PR TIMES MAGAZINE|広報PRのナレッジを発信するWebメディア
記事検索
ポイ活の日(7月1日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日ポイ活の日(7月1日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

7月1日は「ポイ活の日」。今回は「ポイ活の日」の意味や由来を解説します。

また、「ポイ活の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、関連の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特にポイントに関するサイトやアプリを展開する企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「ポイ活の日」の意味・由来とは?

7月1日は「ポイ活の日」です。ポイントサイト「ECナビ」を運営する株式会社DIGITALIOが制定しました。日付は、「ECナビ」のサービスが2004年7月1日から開始されたことにちなんで、毎年この日が記念日とされています。

インターネット上のポイントサービスを利用し、ポイントを貯める活動を指す「ポイ活」は、新たな節約術として注目を集めています。こうした「ポイ活」の認知をさらに広めることが、この記念日の目的です。

ポイントが貯まる商品・サービスに関するプレスリリースはもちろん、「ポイ活」に関連したキャンペーンやイベントとも親和性の高い記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「ポイ活の日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「ポイ活の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ポイ活の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ポイ活の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ポイ活の日」を元に発信をする流れ

「ポイ活の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ポイ活の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ポイ活の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ポイ活の日」を広報PRに活かした事例

「ポイ活の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ポイ活の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「ポイ活の日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.信頼性と使いやすさを両立したポイ活サービスを展開

株式会社TRUSTDOCKは、デジタルIDウォレット「TRUSTDOCKアプリ」と連携し、信頼性と使いやすさを兼ね備えたポイ活サービス「PointQuest(ポイントクエスト)」をリリース。新規会員登録の募集を開始したことを、プレスリリースで発表しました。

プレスリリースでは、信頼性と使いやすさに焦点を当て、機能の特徴が詳細に説明されています。加えて、商品モニターや友達紹介制度、今後のアップデート情報なども盛り込まれ、サービスの将来性が感じられる構成となっています。「ポイ活の日」に合わせた発信ではありませんが、新サービスのローンチに適したプレスリリースとして参考になります。

参考:安心・簡単・おトクがひとつに詰まったポイ活サービス「PointQuest」(ポイントクエスト) 6月19日(木)誕生

事例2.ゲームを遊ぶだけでマイルがもらえる新機能を追加

ジオテクノロジーズ株式会社は、移動するだけでポイントが貯まるアプリ「トリマ」に、ゲームをプレイすることで報酬が得られる新機能「ゲームミッション」を追加。それに伴い、報酬マイルが通常の50%増となるキャンペーンを実施することをプレスリリースで発表しました。

プレスリリースでは、「トリマ」について初めて知る方にもわかりやすいよう、サービス概要が丁寧に紹介されています。記念日にちなんだ内容ではないものの、新機能の訴求によってユーザーの利用促進と潜在層の獲得を図る、効果的なプレスリリースの好事例といえます。

参考:ポイ活アプリ「トリマ」、ゲームを遊ぶだけでマイルがもらえる新機能「ゲームミッション」を追加

事例3.ポイ活アプリで「ウェディングキャンペーン」を開始

キャラクターやアニメIPを活用したコンテンツ配信やコラボレーション企画を手がける株式会社Creative Plusは、ポイ活アプリの新キャンペーンをプレスリリースで発表しました。2025年6月3日より、「アルプスの少女ハイジ とくとくウォーキング」において、「ウェディングキャンペーン」を期間限定で実施します。

プレスリリースでは、公式SNSやPRムービー、ダウンロード先のURLを掲載し、サービスに興味を持った読み手がすぐに詳細にアクセスできる導線が整えられています。「ポイ活の日」と直接的な関連はないものの、キャンペーンの魅力を視覚的に伝える複数の画像を効果的に用いた構成が参考になります。

参考:ポイ活アプリ『アルプスの少女ハイジ とくとくウォーキング』ウェディングキャンペーンスタート!

「ポイ活の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

7月1日の「ポイ活の日」は、ポイ活に関するイベントやキャンペーン、商品に注目が集まりやすい日です。特に、ポイ活アプリやサービスを展開する企業は、「ポイ活の日」を切り口として広報PRをするよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「ポイ活の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

【関連記事】

今から準備できる、おすすめテーマ