PR TIMES MAGAZINE|広報PRのナレッジを発信するWebメディア
記事検索
Pokémon Day(2月27日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日Pokémon Day(2月27日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

2月27日は「Pokémon Day」。今回は「Pokémon Day」の意味や由来を解説します。

また、「Pokémon Day」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特にポケットモンスターの関連商品を扱う企業の方や、ゲームにまつわる商品・イベント企画を検討している方は参考にしてみてください。

「Pokémon Day」の意味・由来とは?

2月27日は「Pokémon Day」です。世界的な人気を誇る「ポケットモンスター(通称:ポケモン)」のブランドマネジメントを手掛ける、株式会社ポケモンによって制定されました。

1996年2月27日、任天堂株式会社がゲームソフト『ポケットモンスター 赤・緑』を発売。ポケモンが誕生した日として、海外のファンは2月27日を「Pokémon Day」と呼んでいます。日本でもこの日を広く知ってもらい、ポケモン愛を深めるきっかけにすることを目的に正式な記念日として制定しました。

記念日の認知度は高くないものの、ポケモンのキャラクターは世代を問わず人気があるため「Pokémon Day」のキーワードと親和性の高い商品・サービスを発信したり、「Pokémon Day」に絡めたプレスリリースを配信したりといった広報PR施策に活かせるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「Pokémon Day」をきっかけに広報PR活動をする効果

「Pokémon Day」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「銭湯の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「Pokémon Day」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「Pokémon Day」を元に発信をする流れ

「Pokémon Day」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「Pokémon Day」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「Pokémon Day」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「Pokémon Day」を広報PRに活かした事例

「Pokémon Day」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「Pokémon Day」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日に関した事例ではないものも、今後「Pokémon Day」を広報PR活動に活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.スタジオをタッグを組み、記念映像を「Pokémon Day」に公開

株式会社ポケモンは、アニメーションスタジオ「コミックス・ウェーブ・フィルム」とのコラボレーション企画を始動し、プレスリリースで発表しました。2025年2月27日の「Pokémon Day」に合わせて、ポケモン公式YouTubeチャンネルにて「カイリューとゆうびんやさん」と題した記念アニメーションを公開。

人気俳優を声優として起用した企画で、プレスリリースではアフレコの様子やアニメーションの一部を画像で紹介しています。記念日を活用した企画はもちろん、インタビュー内容をピックアップしてストーリー性を持たせたプレスリリースもGOODな好事例です。

参考:「Pokémon Day2025 記念アニメーション」速報第2弾!『カイリューとゆうびんやさん』俳優の福本莉子さんが主演声優に決定!

事例2.「Pokémon Day」に合わせた音楽プロジェクトを紹介

株式会社HYBE JAPANは、2024年2月27日の「Pokémon Day」にちなんだプレスリリースを配信。グローバルグループ「ENHYPEN(エンハイプン)」とポケモンの新たな取り組みとしてダンス動画を制作し、「Pokémon Day」当日に動画を公開しました。

プレスリリースでは記念日協会認定の「Pokémon Day」について紹介したうえで、ダンス動画の目的や強みを訴求したのがGOOD。記念日と合わせて活動内容を積極的に発信することで、メディア関係者はもちろん幅広い世代への認知拡大効果も期待できます。

参考:ENHYPEN、ポケモンと再び共演!Pokémon Dayを記念した「POKÉDANCE」の踊ってみた動画を公開!

事例3.ポケモンのeスポーツを盛り上げるイベント企画を発表

京王電鉄株式会社は、株式会社ポケモン主催の「Pokémon UNITE Asia Champions League 2025」に協賛し、連動企画として実施することをプレスリリースで発表しました。アジア王決定戦開催日までの期間、沿線地域にてさまざまなイベントを展開するプロジェクトです。

「Pokémon Day」に特化した事例ではありませんが、記念日のキーワードと親和性が高く、イベントの認知拡大を図った広報PR施策としても参考になります。複数のイベントプログラムをひとつずつピックアップし、画像や表とともにわかりやすくまとめた構成もGOODです。

参考:「Pokémon UNITE Asia Champions League 2025」連動企画を実施します

「Pokémon Day」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

2月27日の「Pokémon Day」は、ポケモンのゲームやキャラクターに注目が集まりやすい日です。ポケモンがメインの商材を取り扱う方はもちろん、国内外向けのゲームコンテンツを企画・制作している方にとっても、「Pokémon Day」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「Pokémon Day」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

【関連記事】

今から準備できる、おすすめテーマ