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プルーンの日(毎月26日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日プルーンの日(毎月26日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

毎月26日は「プルーンの日」。今回は「プルーンの日」の意味や由来を解説します。

また、「プルーンの日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特に小売業界の方や、プルーン、健康食品などの企画開発を行う担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「プルーンの日」の意味・由来とは?

毎月26日は「プルーンの日」です。世界的な生産・販売量を誇るプルーンメーカー、サンスウィートの日本支社であるサンスウィート・インターナショナル日本支社が制定。プルーンの魅力を伝えて販売促進につなげるのが目的です。

日付の由来は、2を「プ」6を「ルーン」と読む語呂合わせからとされています。毎月26日を記念日としたのは、1年中美味しいプルーンを食べてもらいたいとの願いを込めて、とのことです。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会によって認定・登録されました。

「プルーンの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「プルーンの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「プルーンの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「プルーンの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「プルーンの日」を元に発信をする流れ

「プルーンの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「プルーンの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「プルーンの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「プルーンの日」を広報PRに活かした事例

「プルーンの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「プルーンの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例とポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「プルーンの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.鉄分を摂取できるプルーンの新商品を発売

ドラッグストアを運営するウエルシア薬局株式会社は、プライベートブランド「からだWelcia」より、「鉄分をしっかりめにとりたいあなたのプルーン」を含む4つの新商品を発売しました。

プレスリリースでは商品特徴として、新商品の背景やそれぞれの魅力を画像とともに紹介。特徴とは別に、概要に原材料名やカロリーなど気になる詳細をまとめて展開した構成が参考になります。

「プルーンの日」にちなんだプレスリリースではありませんが、プルーンを使った新商品の広報PRは、26日の記念日に合わせて発信するのもおすすめです。

参考:ウエルシアのプライベートブランド「からだWelcia」 から4品が続々発売!

事例2.プルーンを使ったクリスマスタルトのレシピを紹介

Visit Finland(フィンランド政府観光局)は、日本でフィンランドのクリスマスを体験するための3つの方法をプレスリリースで配信。プルーンジャムを使った伝統的なクリスマスタルト「Joulutorttu(ヨウルットルットゥ)」をその1つとして取り上げ、レシピを公開しています。

クリスマスタルトのほか、ジェイアール名古屋タカシマヤ開催の「北欧展」出品のシナモンロールやフィンランドのコーヒーブランドRoberts Coffeeをプレスリリースで紹介。本場のクリスマス気分を味わう方法として、雰囲気が伝わる写真とともに提案された構成が興味・関心を高めます。季節のイベントを切り口に、フィンランドを身近に感じられるアイデアの選定がGOODです。

こちらも「プルーンの日」に関する事例ではありませんが、プルーンを使ったお菓子の広報PRの参考になるプレスリリースではないでしょうか。

参考:Visit Finland、日本で楽しむフィンランドのクリスマス体験3選をご紹介

事例3.学生に向けてプルーンに関するセミナーを実施

カリフォルニアプルーン協会は、鹿児島純心女子短期大学にて「腸から骨まで整えるカリフォルニアプルーンの栄養価・機能性を知る“プ活栄養セミナー”」を開催。食物栄養専攻の学生に向けて2人の管理栄養士が「腸活」「骨活」「フェムケア」の観点からトークを行い、そのレポートをプレスリリースで配信しました。

プレスリリースではセミナーで語られたプルーンの健康面での働きに加え、効果的な食べ方や料理への活用法を紹介。当日の雰囲気が伝わるように、セミナー中の様子や登壇者の写真を掲載しているのがGOODです。

「プルーンの日」に関するプレスリリースではありませんが、レポートを通じてプルーンの魅力の認知拡大を図った好事例です。

参考:カリフォルニアプルーン協会開催、鹿児島純心女子短期大学の学生向け“プ活栄養セミナー&調理実習”開催レポート

「プルーンの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

毎月26日の「プルーンの日」は、プルーンに注目が集まりやすい日です。小売業界の方や、健康食品や果物に関する製品の開発を行う企業の方にとっては、「プルーンの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「プルーンの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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