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サイコの日(3月15日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日サイコの日(3月15日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

3月15日は「サイコの日」。今回は「サイコの日」の意味や由来を解説します。

また、「サイコの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特に映画業界の方やエンターテインメント業界の方、映像配信サービスを提供している企業などはぜひ参考にしてみてください。

「サイコの日」の意味・由来とは?

3月15日は「サイコの日」です。2013年(平成25年)4月5日公開の映画「ヒッチコック」の配給元・20世紀フォックス映画(現:20世紀スタジオ)が制定しました。日付は「サ(3)イ(1)コ(5)」と読む語呂合わせから決定。

「サスペンスの神」といわれる映画監督アルフレッド・ヒッチコックの映画「サイコ」を讃える日として設けられた記念日です。1960年(昭和35年)に公開された映画「サイコ」は、作家ロバート・ブロックが殺人鬼エド・ゲインの犯罪にヒントを得て執筆した小説『サイコ』を原作とした映画です。

「サイコの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「サイコの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「サイコの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「サイコの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「サイコの日」を元に発信をする流れ

「サイコの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「サイコの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「サイコの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「サイコの日」を広報PRに活かした事例

「サイコの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「サイコの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「サイコの日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.殺人鬼たちが登場するコメディコミックの発売情報を配信

株式会社マイクロマガジン社は、『KILLER’S HOLIDAY』の発売情報をプレスリリースで公表しました。殺人鬼たちがメインキャラクターとなり、ほのぼのコメディーなストーリーを展開するコミックです。

「サイコの日」とは少し異なる事例ですが、食人鬼やサイコ・キラー、怨霊が登場するというユニークな展開が特徴。プレスリリースには作品紹介を含め、一部のエピソードやボイス付きコミック動画を掲載したのがGOODポイントです。独自性があることから、メディアフックになる広報PR施策といえるでしょう。

参考:“殺人鬼”たちのゆるくて楽しいほのぼのコメディー、バカンス編もとい……サメ来襲編⁉『KILLER’S HOLIDAY』最新第6巻は2月13日発売!

事例2.人気を集めたサイコ・サスペンスの最終巻が発売

株式会社講談社は、サイコ・サスペンス『DYS CASCADE』の最終巻が発売されたことをプレスリリースで発表しました。2022年5月に連載をスタートし話題を集めた作品で、プレスリリースのタイトルに「あらゆる疑問が紐解かれる」と、興味を引く文言をつけているのがGOOD。

プレスリリース自体はシンプルですが、すでに人気を集めている作品であること、さらに最終巻であることから、メディアが注目しやすい題材といえます。「サイコの日」の事例ではないものの、マンガ作品や新作の認知を広める広報PR施策として参考になるのではないでしょうか。

参考:あらゆる疑問が紐解かれる!犯罪サイコ・サスペンス『DYS CASCADE』最終第6巻にて堂々完結!

事例3.美術館の企画展と関連イベントをプレスリリースで紹介

信濃毎日新聞株式会社は、長野県立美術館で開催する「ダリ版画展-奇想のイメージ」についてプレスリリースを配信。アルフレッド・ヒッチコック監督のサイコスリラー映画『白い恐怖』の鑑賞会をはじめ、会期中の関連イベントも併せて紹介しています。

4つの関連企画をひとつずつピックアップし、日時・会場・参加費など読み手にとって重要な情報を簡潔にまとめたのがGOODです。「サイコの日」に関する事例ではありませんが、地域のイベントや期間限定企画の認知拡大を図った広報PR施策としても参考になります。

参考:サイコスリラー映画『白い恐怖』鑑賞会など、展覧会関連イベントのご案内

「サイコの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「サイコの日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

「サイコの日」には、アルフレッド・ヒッチコック監督作品だけでなく、サイコスリラーやサイコサスペンスなど、さまざまなサイコ作品に注目が集まります。映画や書籍など、サイコに関連する商品やサービスを自社が扱っている場合は、積極的に発信するとよいでしょう。

「サイコの日」をきっかけに自社製品やサービスを広報PRしてみてはいかがでしょうか。

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