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ビーフンの日(8月18日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日ビーフンの日(8月18日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

8月18日は「ビーフンの日」。今回は「ビーフンの日」の意味や由来を解説します。

また、「ビーフンの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に活かしている企業の事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に飲食業界の方や、麺類を取り扱っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「ビーフンの日」とは?

8月18日は「ビーフンの日」です。2006年8月、兵庫県神戸市のビーフン協会によって制定されました。

日付は、ビーフンの原料である米粉の「米」が、漢数字の八・十・八から構成されていることが由来。米からできた麺が持つ栄養価の高さや、触感の良さなど、ビーフンの魅力を多くの人々に知ってもらうことが記念日制定の目的です。

焼ビーフンやライスペーパーなどを製造・販売するケンミン食品株式会社は、毎年「ビーフンの日」にちなんだイベントやキャンペーンを企画しています。

健康志向な食品のひとつとしても人気があるため、飲食業界の方であれば、販売促進をはじめとする広報PR活動に有用な記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「ビーフンの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「ビーフンの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ビーフンの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ビーフンの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ビーフンの日」を元に発信をする流れ

「ビーフンの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ビーフンの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ビーフンの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ビーフンの日」を広報PRに活かした事例

「ビーフンの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ビーフンの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「ビーフンの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.東横INNの朝食にビーフンやチャプチェを提供

アジアの豊かな食材を日本に届けるビーフンの専門メーカーであるケンミン食品株式会社は、ビジネスホテルチェーン「東横INN」にて提供されるご当地メニューについてプレスリリースを配信。同ホテルの「元気朝食サービス」にビーフンおよびチャプチェが採用され、ご当地メニュー「全国ご当地もの」として朝食に焼ビーフンやカレービーフン、チャプチェが楽しめます。

プレスリリースでは、「元気朝食サービス」で提供される焼きビーフンの写真を掲載し、興味・関心につなげています。記念日にちなんだ広報PRではありませんが、ビーフンの認知度を高める施策として参考になる好事例です。

参考:東横INN ご当地メニュー「全国ご当地もの」として朝食にビーフンやチャプチェが登場!

事例2.バーミヤンで肉が主役の本格中華が期間限定で登場

株式会社すかいらーくレストランツは、期間限定で『肉展(ニクフェア)』を6月27日より、バーミヤンで開催することをプレスリリースで配信。また、実施中の『台湾展(タイワンフェア)』も期間を延長し、一部商品を継続販売します。

プレスリリースでは、対象メニューとなるあんかけチャーハンやカレービーフンなど『肉展(ニクフェア)』の対象メニュー6品を写真とテキストで紹介。メニューごとに「シェフ解説!こだわりポイント」を掲載することで、シェフの熱い想いも伝わります。

記念日に関する事例ではありませんが、『肉展(ニクフェア)』の内容がテキストや写真、シェフのコメントを紹介して魅力を伝えている点が参考になるプレスリリースです。

参考:【バーミヤン】夏の本格中華『肉展(ニクフェア)』開催!大好評『台湾展(タイワンフェア)』も一部延長

事例3.猛暑を乗り切る“旨辛”中国料理が初登場

ラグジュアリーホテル「グランド ハイアット 東京」は、暑い夏に食べたくなる「スパイシー&クールメニュー」を7月より順次提供していくことをプレスリリースで配信。辛いかき氷を麺に絡めて食べるスープビーフンや、桃の冷製カッペリーニなど、料理長のこだわりが詰まったやみつきになる旨辛料理を堪能できます。

プレスリリースでは「スパイシー&クールメニュー」をアイキャッチに掲載。期間中に提供するメニューの特徴をテキストと写真で順に説明した読みやすい構成がGOODです。

「ビーフンの日」にちなんだ発信ではありませんが、猛暑を乗り切れる新感覚の中国料理であることをタイトルでしっかりと伝えて読み手の興味を高めた事例です。

参考:“辛いかき氷”を麺に絡めて食べる新感覚の“旨辛”中国料理が初登場! 猛暑を乗り切る ホテルメイドの「スパイシー&クールメニュー」

「ビーフンの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

8月18日の「ビーフンの日」は、米粉を材料に作られたビーフンに注目が集まりやすい日です。食品の製造に携わっている方や、ビーフンを用いたレシピ開発などを行う企業の方にとっては特に、「ビーフンの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「ビーフンの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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