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ローズの日(6月2日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

今日は何の日ローズの日(6月2日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

6月2日は「ローズの日」。今回は「ローズの日」の意味や由来を解説します。

また、「ローズの日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特にイベント業界の方や、ギフト関連のサービスを提供している企業は、ぜひ参考にしてみてください。

「ローズの日」の意味・由来とは?

6月2日は「ローズの日」です。「ロー(6)ズ(2)」と読む語呂合わせで、一般社団法人ブルガリアンローズ文化協会が制定

ブルガリアでは6月初旬にバラの収穫を祝う感謝祭が行われます。その文化を日本でも広く定着させ、バラの花のもとに人々が集い、温かく平和な世の中になることを願って記念日としています。

6月初旬は、日本でも各地で色とりどりのバラが咲き誇るシーズン。さまざまな企業がバラにちなんだ商品やサービスの提供、イベントを開催しています。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「ローズの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「ローズの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ローズの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ローズの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ローズの日」を元に発信をする流れ

「ローズの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ローズの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ローズの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ローズの日」を広報PRに活かした事例

「ローズの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ローズの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日にちなんだプレスリリースではない事例も、今後「ローズの日」に絡めた広報PR活動を実施するうえでのヒントを得られるはずです。

事例1.約1,250種類2,500株のバラがそろうローズフェスティバルを開催

千葉県佐倉市は2023年5月14日〜6月4日までの期間中、佐倉草ぶえの丘で「佐倉草ぶえの丘ローズフェスティバル2023」を開催することをプレスリリースで発表しました。世界的にも貴重なバラの原種であるオールドローズを中心に約1,250種類2,500株のバラを見ることができます。

期間中は、花のキーホルダーやボックスにバラの絵を描くトールペイント、軽量ソフト粘土で作ったバラの作品販売などバラに関するコンテンツを展開。観覧無料のガーデンコンサートを実施するなど園ならではの内容が楽しめます。

プレスリリースでは、イベントの概要やイメージ写真を掲載しているのがGOOD。アクセス方法までしっかりと明記しているのも参考にしたいポイントです。

参考:【千葉県佐倉市】「佐倉草ぶえの丘ローズフェスティバル2023」開催(5/14~6/4)

事例2.イングリッシュローズが見ごろを迎えたことをプレスリリースで配信

広島県世羅郡にある「そらの花畑世羅高原花の森」を運営する株式会社世羅高原農場は、園内のイングリッシュローズが見ごろを迎えたことをプレスリリースで配信しました。

プレスリリースでは開催中の「ローズフェスタ」について昨年の様子の画像をピックアップして紹介。今年5月23日時点での咲き具合についても各エリアの画像を掲載し、読み手が開花状況をイメージをしやすいのがGOODです。

記念日を絡めたプレスリリースではありませんが、季節性をフックとした広報PR事例が参考になります。

参考:【広島/世羅】イングリッシュローズが見ごろを迎えました そらの花畑世羅高原花の森《ローズフェスタ》

事例3.ローズの香り持続性がUPしたソフトキャンディを販売

クラシエフーズ株式会社は、香るソフトキャンディ「ふわりんか フルーティーローズ味」を2023年2月20日から全国で発売開始しました。新たに発売したのは、従来商品の香り成分ゲラニオールを10%増加したものです。

ローズ由来のダマスクローズオイル、ビタミンC、コラーゲン、ヒアルロン酸入りで、外はパリッと中はもっちりとした食感が特徴。プレスリリースには、商品概要や商品写真など、必要情報をしっかりと記載しています。

「ローズの日」にちなんだものではありませんが、ローズの香り増加によりマスク着用時の不快感低減や気分転換にもなるという、時代に沿ったアピールポイントをピックアップしているのがGOODです。

参考:香り成分10%UP!息からカラダまでふんわり香るソフトキャンディ「ふわりんか フルーティーローズ味35g」を2月20日から新発売!

ローズの日をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

6月2日の「ローズの日」をきっかけに、バラに関連した製品やサービスをうまくPRしている事例を紹介しました。バラはランキングでも毎年上位に選ばれる人気の花です。ギフトセットなどにもしやすいため、期間限定発売のキャンペーンなどを実施してもよいかもしれません。

花を扱う業界の方は、「ローズの日」に合わせてイベントを開催するなど、さらに広い範囲で自社製品やサービスの広報PRへ取り組でみるのはいかがでしょうか。

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