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サブレの日(3月20日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日サブレの日(3月20日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

3月20日は「サブレの日」。今回は「サブレの日」の意味や由来を解説します。

また、「サブレの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に菓子業界の方や、洋菓子を中心に扱う企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「サブレの日」の意味・由来とは?

3月20日は「サブレの日」です。1965年から人気商品「ココナッツサブレ」の製造・販売を手掛けている、日清シスコ株式会社によって制定されました。

日付は「サ(3)ブ(2)レ(0)」と読む語呂合わせが由来。同社は近年、スタンダードなココナッツサブレのほか、「ベイクドチーズ」「発酵バター」など多様なテイストを展開しています。

特定の商品をきっかけに制定された記念日ですが、ビスケットの一種であるサブレは馴染み深い洋菓子のひとつです。自社の新商品をプレスリリースで紹介したり、サブレを用いた関連商品を発信したりといったプレスリリースに有用な記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「サブレの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「サブレの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「サブレの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「サブレの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「サブレの日」を元に発信をする流れ

「サブレの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「サブレの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「サブレの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「サブレの日」を広報PRに活かした事例

「サブレの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「サブレの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日にちなんだプレスリリースではない事例も、今後「サブレの日」に絡めた広報PR活動を実施するうえでのヒントを得られるはずです。

事例1.絵画をテーマにしたサブレの新シリーズをプレスリリースで発表

株式会社ガトーミシェルは、サブレ専門店の「サブレミシェル」から発売する商品についてプレスリリースを配信しました。ゴッホの『ひまわり』やモネの『睡蓮』など、絵画をテーマにデザインした新シリーズです。

「サブレの日」に合わせた事例ではありませんが、自社の新たなラインナップをプレスリリースで発信することで、顕在・潜在層を問わず幅広くアプローチしています。個数や価格、パッケージがひと目でわかる画像を掲載したビジュアル面もGOODな好事例です。

参考:『サブレミシェル』から新たに『ミシェル アートギャラリー』シリーズが登場

事例2.新ブランド展開とポップアップ出店情報を公開

総合ギフトサイト「GIFTA(ギフタ)」を運営する株式会社アーツは、自社スイーツブランド「LE COCON(ル ココン)」の本格展開をプレスリリースで発表。今回の展開に先駆けて、大阪府吹田市で実施される「ホワイトデースイーツフェスティバル」へのポップアップ出店も発表しました。

プレスリリースではスイーツの写真を掲載したうえで、新ブランドのコンセプトや名前に込められた想いなどを紹介したのがGOODです。サブレのみに特化したプレスリリースではありませんが、配信をきっかけに新ブランド・ポップアップの認知拡大効果に寄与しています。

参考:【大阪吹田】江坂の新スイーツブランド「ル ココン」が本格展開!地元ハンズ江坂店のイベントに初登場

事例3.犬をデザインした新商品の取り扱いをプレスリリースで発表

株式会社銀座コージーコーナーは、全国の生ケーキ取扱店で発売する商品のプレスリリースを配信しました。「小犬サブレ」と名付け、さまざまな表情の犬を缶・フィルムにデザインしたサブレです。

「サブレの日」に関する事例ではありませんが、1(ワン)が3つ並ぶ1月11日に発売、さらに猫デザインの「小ねこサブレ」は「猫の日」に合わせて展開することに触れているのが特徴。発売時期や価格だけでなく、味やデザインの特徴を詳しく紹介したプレスリリース内容も参考になる好事例です。

参考:【銀座コージーコーナー】“ワン”ダフルなかわいらしさの「小犬サブレ(8枚入)」。ファンシーな缶入りで1月11日から発売

「サブレの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

3月20日の「サブレの日」は、ビスケットの中でもサブレに注目が集まりやすい日です。洋菓子の製造に携わっている方や、サブレを中心としたキャンペーン企画などを手掛ける企業の方にとっては特に、「サブレの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「サブレの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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