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サンドイッチデー(3月13日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

今日は何の日サンドイッチデー(3月13日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

3月13日は「サンドイッチデー(サンドイッチの日)」。今回は「サンドイッチデー」の意味や由来を解説します。

また、「サンドイッチデー」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、関連の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に飲食業界の方や、サンドイッチにまつわる商材の企画・販売を行っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「サンドイッチデー」の意味・由来とは?

3月13日は「サンドイッチデー(サンドイッチの日)」です。1が3で挟まれていることから、「3(サンド)1(イチ)」の語呂合わせでサンドイッチデーが制定されました。

サンドイッチは、全世界で食べられているポピュラーな料理のひとつです。パンに肉や野菜等の具材を挟んだり、乗せたりしたもので、日本では具材の名称を前にして「カツサンド」「BLTサンド」などと略称で呼ばれることもあります。

1890年代に、鎌倉市大船の大船軒にて日本ではじめてサンドイッチの駅弁が発売されます。当時のサンドイッチは一部の高級洋食店でしか販売されておらず、一般人には馴染みのない料理でしたが、駅弁によって全国的に普及が広がりました。

「サンドイッチデー」をきっかけに、サンドイッチの新作発売やキャンペーン等を実施する飲食店もあるなど、記念日を通して自社の広報活動を行う企業もあります。

ちなみに、サンドイッチの日は11月3日にもあります。これは、サンドイッチの生みの親であるイギリス・サンドイッチ伯爵の誕生日にちなんで神戸サンド屋によって制定されたものです。

「サンドイッチデー」をきっかけに広報PR活動する効果

サンドイッチデーは、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、サンドイッチデーに関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。サンドイッチデーをネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「サンドイッチデー」を元に発信をする流れ

サンドイッチデーをきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.サンドイッチデーの由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「サンドイッチデー」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「サンドイッチデー」を広報PRに活かした事例

「サンドイッチデー」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「サンドイッチデー」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「サンドイッチデー」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.サンドイッチに関するアンケート結果をプレスリリースで発表

株式会社ナビットは、サンドイッチに関する1,000人アンケートを実施しプレスリリースで公開しました。2023年1月、20〜80代の男女1,000人のモニターを対象に行ったWebアンケート調査です。

好きなサンドイッチの具材の最多は「タマゴ」、購入時に重視するのは「味」など、質問項目と内容がひと目でわかる見出しがGOODポイント。記事後半では3月11日と11月3日の「サンドイッチデー」について触れ、プレスリリースのテーマを想起させています。

参考:スイーツから軽食まで!サンドイッチについて大調査!【1000人アンケート】

事例2.台湾美食・スイーツ専門店と人気サンドイッチがコラボ

グレイス株式会社が運営する台湾の美食・スイーツ専門店「台湾甜商店(たいわんてんしょうてん)」は、良品厳選株式会社が運営する人気サンドイッチ「洪瑞珍(ホンレイゼン)」とのコラボレーション企画を実現し、プレスリリースで公表しました。

プレスリリースでは、洪瑞珍が台湾初のサンドイッチ販売店として知られていること、人気を誇るサンドイッチが数量限定で味わえることなどに訴求。「サンドイッチデー」の事例ではありませんが、コラボメニューならではの魅力をアピールした記事内容と、おいしさが伝わるビジュアルも参考になるプレスリリースです。

参考:【台湾甜商店】台湾人気No.1サンドイッチ「洪瑞珍(ホンレイゼン)」と初のコラボレーション!1月17日(水)より限定サンドイッチを発売!

事例3.サンドイッチ初の功績をプレスリリースで公表

パンやサンドイッチの製造・販売を手掛ける株式会社ダイヤは、一般社団法人・日本フードアナリスト協会主催の「第71回ジャパン・フード・セレクション」で金賞を受賞しました。受賞商品である「ダイヤ【ミックスサンド】」と、審査員コメントなどをプレスリリースで紹介しています。

金賞という功績だけでなく、サンドイッチでは初の受賞となる点をプレスリリースのタイトル・本文で訴求したのがGOODポイント。記念日にちなんだ事例ではありませんが、サンドイッチ専門店としての実績をプレスリリースを通じて発信し、注目を集めるきっかけになった広報PRです。

参考:サンドイッチで初 ジャパンフードセレクション受賞 23,000人の食の専門家が認めたサンドイッチ

「サンドイッチデー」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

3月13日の「サンドイッチデー」は、サンドイッチに注目が集まり

やすい日です。サンドイッチを提供する飲食店はもちろん、サンドイッチに関する商品やサービスを販売する企業の方にとっては特に、「サンドイッチデー」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「サンドイッチデー」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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