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サニクリーンの日(3月29日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日サニクリーンの日(3月29日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

3月29日は「サニクリーンの日」。今回は「サニクリーンの日」の意味や由来を解説します。

また、「サニクリーンの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の広報事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に教育業界の方や、子育て世代向けの商材を扱っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「サニクリーンの日」の意味・由来とは?

3月25日は「サニクリーンの日」です。事業所向け・家庭向けの商品提供や清掃代行サービスを手掛ける株式会社サニクリーンによって、2014年に制定されました。

日付は「サ(3)ニ(2)ク(9)リーン」と読む語呂合わせが由来。環境保全や社会貢献活動を行う同社の取り組みにちなんで、「子どもたちの未来」を考え、行動を起こすきっかけになってほしいという願いを込めた記念日です。

特定の企業にまつわる記念日ですが、制定の目的に合わせて教育事業のニュースリリースを公開したり、子どもの将来や子育てといったテーマをコンテンツ化したりといった広報PR事例に活かせるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「サニクリーンの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「サニクリーンの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「サニクリーンの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「サニクリーンの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「サニクリーンの日」を元に発信をする流れ

「サニクリーンの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「サニクリーンの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「サニクリーンの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「サニクリーンの日」を広報PRに活かした事例

「サニクリーンの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「サニクリーンの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「サニクリーンの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.「サニクリーンの日」にちなんでキャンペーン企画を紹介

株式会社サニクリーンは、2024年3月29日の「サニクリーンの日」にちなんでプレスリリースを配信。開催中のイベント「みんなが取り組んでいるSDGsな活動をおしえて!」の概要や目的、応募期間などを紹介しています。

すでに開催しているイベントと記念日を絡めて発信することで、企画を知らない潜在層へのリマインド効果が期待できるのがGOODです。記念日に特化した事例としてはもちろん、自社ならではの取り組みを多くの人に知ってもらう広報PR施策としても参考になります。

参考:3月29日はサニクリーンの日!「みんなが取り組んでいるSDGsな活動をおしえて!」イベント開催中!

事例2.保育業界の課題解決に向けたコンソーシアムの参画を発表

株式会社グローバルキッズは、「保育イノベーションコンソーシアム」に参画することをプレスリリースで発表しました。日本生命保険相互会社とライク株式会社が、保育業界全体の課題解決に向けて始動したプロジェクトです。

プレスリリースでは、コンソーシアムの目的や背景をふまえたうえで、自社としての取り組みを訴求。「サニクリーンの日」に関する事例ではありませんが、「子ども達の未来のために」という経営理念や関連の経営戦略など、プレスリリースをきっかけに企業の認知拡大効果にも寄与した有用な広報PR施策です。

参考:保育の未来を共に築く「保育イノベーションコンソーシアム」に参画いたします

事例3.地域への絵本寄贈や読み聞かせの様子をプレスリリースで紹介

特定非営利活動法人APLAは、地方出版社のらくだ舎出帆室とともに出版した絵本『バナナのらんとごん』についてプレスリリースを配信。クラウドファンディングのリターンのひとつである「絵本の寄贈」が集まったため、那智勝浦町内への寄贈と作者による読み聞かせを行いました。

プレスリリースには、実際に行われた寄贈・読み聞かせの様子がわかる写真を掲載したのがGOODです。記念日にちなんだ事例ではありませんが、地域での取り組みを発信することで、メディア関係者はもちろん各地の生活者にも企業・団体の情報を伝えられています。

参考:クラファン支援で和歌山県那智勝浦町の保育園児らに絵本15冊を寄贈

「サニクリーンの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

3月29日「サニクリーンの日」は、清掃サービスや関連用品だけでなく、教育関連のコンテンツに注目が集まりやすい日です。特定の企業に関わらず、子どもや将来・未来といったテーマの商材を扱っている方にとっても、「サニクリーンの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「サニクリーンの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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