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スキーの日/スキー記念日(1月12日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

今日は何の日スキーの日/スキー記念日(1月12日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

1月12日は「スキーの日/スキー記念日」。今回は「スキーの日/スキー記念日」の意味や由来を解説します。

また、「スキーの日/スキー記念日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特にスキーに関連する商品やサービスを提供する企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「スキーの日/スキー記念日」の意味・由来とは?

1月12日は「スキーの日/スキー記念日」です。1911年のこの日、新潟県上越市において、オーストリア=ハンガリー帝国軍のテオドール・エドラー・フォン・レルヒ少佐が日本に初めてスキーを伝えたことが由来です。

スキーの更なる発展を目的に、1994年スポーツ用品メーカー・ミズノ株式会社の直営店・エスポートミズノ(MIZUNO TOKYO)が記念日を制定しました。

「スキーの日/スキー記念日」をきっかけに広報PR活動する効果

「スキーの日/スキー記念日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「スキーの日/スキー記念日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「スキーの日/スキー記念日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「スキーの日/スキー記念日」を元に発信をする流れ

「スキーの日/スキー記念日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「スキーの日/スキー記念日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「スキーの日/スキー記念日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「スキーの日/スキー記念日」を広報PRに活かした事例

「スキーの日/スキー記念日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「スキーの日/スキー記念日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「鏡開き」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.プロのガイドとともにスキーができる特別なツアーを開催

宿泊業などを営む株式会社城ヶ倉観光は、「HOTEL Jogakura バックカントリースキーツアー」についてプレスリリースを配信。プロフェッショナルのガイドとともに青森県八甲田山でのスキーやスノーボードを楽しめるツアーです。

プレスリリースでは、ツアーの詳細を参加上のリスクやガイドの方からのメッセージとともに記載。また、宿泊施設の温泉や食事、客室の魅力を写真を使って紹介しています。日本語と併せて英語での紹介文も掲載しており、インバウンド客を意識した工夫もGOOD。

「スキーの日/スキー記念日」の事例ではありませんが、イベントの魅力を丁寧に伝えた、スキーにまつわる広報PR事例です。

参考:2024-2025 青森八甲田山!絶景と史上最高のパウダースノーで「魅惑の空間」バックカントリースキーツアー!!

事例2.犬とゲレンデを滑れるスキー場が今年もオープン

黒姫高原スノーパークなどを運営する株式会社MEリゾート黒姫は、スキー場の今シーズンオープンをプレスリリースで発表。犬と一緒にゲレンデを滑走できるエリア「SnowDogAREA」を併せてオープンします。

プレスリリースでは、「SnowDogAREA」での複数の写真とともにこだわりの施設を紹介。ゲレンデを走る犬の様子やリフトに乗る姿を掲載することで、体験のイメージがつきやすい点がGOODです。「スキーの日/スキー記念日」に関する施策ではありませんが、犬好きにはたまらない、スキー場のユニークな参考事例です。

参考:わんちゃんだけお留守番はもう終わり!広大な雪のゲレンデをわんちゃんと一緒に滑れるスキー場 黒姫高原スノーパークが今シーズン12月21日(土)にオープン!

事例3.スキー場での360度カメラ体験イベントを開催

全天球VRカメラの製造などを手掛けるInsta360 Japan株式会社は、スキー場「エイブル白馬五竜」にて360度カメラ「Insta360 X4」の無料体験会を開催。抽選会や「X4自撮りチャレンジ」に加え、特別ゲストによる撮影のコツを伝授してもらえるといったイベントの詳細をプレスリリースで配信しました。

イベント内容を太字や囲み枠を使ってメリハリをつけたプレスリリースの構成がGOOD。「Insta360 X4」とは何かの詳細も、屋外広告の写真や製品の画像を載せてわかりやすく紹介しています。

こちらも記念日に絡めた事例ではありませんが、スキー関連のイベントや施策は「スキーの日/スキー記念日」に合わせて配信を行うのもおすすめです。

参考:エイブル白馬五竜で「撮ろう!滑ろう!」360度カメラ無料体験会開催

「スキーの日/スキー記念日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「スキーの日/スキー記念日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

スキーに関するイベントの企画や、スキーに関連するサービスについて、1月12日の「スキーの日/スキー記念日」に合わせたプレスリリースを発信してもよいかもしれません。記念日に合わせたイベントやキャンペーンは、より多くの人にサービスを周知できるだけでなく、人々の記憶に残る効果も期待できます。

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