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笑顔表情筋の日(3月25日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日笑顔表情筋の日(3月25日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

3月25日は「笑顔表情筋の日」。今回は「笑顔表情筋の日」の意味や由来を解説します。

また、「笑顔表情筋の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の広報PRをご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特にフェイススキンケアや「笑顔」「表情筋」などに関する商材を扱っている方はぜひ参考にしてみてください。

「笑顔表情筋の日」の意味・由来とは?

3月25日は「笑顔表情筋の日」です。「笑顔が変わると人生が変わる」をモットーに、シミ・たるみを改善したり、笑顔表情筋を鍛えたりといったレッスンを運営する笑顔表情筋協会によって制定されました。

日付は「み(3)んなで、ニコニ(2)コ(5)」と読む語呂合わせが由来。老若男女問わず自分の笑顔に自信を持ち、健康な人生を楽しんでもらうことが記念日制定の目的です。

同協会は、表情筋のほかに歯科衛生士・脳外科を組み合わせたメソッドで、笑顔表情筋の指導を行っています。

特定の講座や始動カリキュラムでなくとも、表情筋に関連するケアアイテムを紹介したり、自社の調査実績に絡めてレポートを公開したりといった広報PR活動に活かしやすい記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「笑顔表情筋の日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「笑顔表情筋の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「笑顔表情筋の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「笑顔表情筋の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「笑顔表情筋の日」を元に発信をする流れ

「笑顔表情筋の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「笑顔表情筋の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「笑顔表情筋の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「笑顔表情筋の日」を広報PRに活かした事例

「笑顔表情筋の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「笑顔表情筋の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「笑顔表情筋の日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.表情筋に着目した化粧品を新発売

「アディクション」「雪肌精」などの化粧品ブランドを展開する株式会社コーセーは、JILL STUART(ジルスチュアート)から発売する新商品のプレスリリースを発表しました。「笑顔表情筋の日」の事例ではありませんが、「表情を華やかにするコンシーラー」「限定発売」と記載されたタイトルが目を引くプレスリリースです。

同ブランドが名付けた「ダイヤモンドゾーン」についてイラスト付きで解説し、表情筋とメイクの関連性を訴求したのがGOODポイント。商品ラインナップのカラーもひとつずつ紹介しているため、仕上がりをイメージしやすいのが魅力的です。

参考:【ジルスチュアート ビューティ】表情筋が集中する”ダイヤモンドゾーン”にプラスして、表情を華やかに彩るコンシーラーが新登場。ミニサイズの美容液化粧下地も限定発売。

事例2.表情分析ソフトウェアを用いた研究結果をプレスリリースで発表

化粧品や香水、医薬部外品の製造・販売を手掛ける株式会社マンダムは、「日本感情心理学会 第31回大会」で発表した研究成果についてプレスリリースを配信しました。55~74歳の男性を対象に、表情分析ソフトウェアを用いて行った自社調査レポートです。

「笑顔表情筋の日」にちなんだプレスリリースではありませんが、「笑顔のつもりなのに笑顔に見られない」など、世代ならではの悩み・課題に着目し、これを解決するトレーニングにも触れています。専門家を対象とした学会だけでなく、プレスリリースで同様の情報を発信することで、メディア関係者と生活者の幅広い層にアプローチしています。

参考:「笑顔のつもりなのに笑顔に見られない」アッパーミドル男性の表情には表情筋を動かすトレーニングが有効であることを立証

事例3.表情筋に関する実態をまとめた調査リリース

美顔器シェアナンバーワンを誇るヤーマン株式会社は、表情筋研究所が行った「表情筋実態調査2024」のレポートを発表しました。20~50代の男女483人を対象に、表情筋への意識や表情筋ケアに関する意識を調査した結果をまとめています。

調査サマリ―を紹介する前に、表情筋の部位と名称がわかるイラストを掲載したビジュアルが特徴的です。「笑顔表情筋の日」に関する事例ではありませんが、自社の事業内容やスローガンに合ったコンテンツを積極的に発信することで、読み手にとって有益な情報を効果的に伝えられています。

参考:表情筋研究所「表情筋実態調査2024」

「笑顔表情筋の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

3月25日の「笑顔表情筋の日」は、表情筋トレーニングに注目が集まりやすい日です。笑顔・表情筋にまつわる取り組みを行う企業・団体の方や、関連商品の開発・販売を手掛ける企業の方にとっては特に、「笑顔表情筋の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「笑顔表情筋の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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