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おやつの日(8月2日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日おやつの日(8月2日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

8月2日は「おやつの日」。今回は「おやつの日」の意味や由来を解説します。

また、「おやつの日」をきっかけに広報RP活動を行う効果やポイント、実際に活かしている企業の事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に食品メーカーの方や、菓子の製造・販売に携わっている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「おやつの日」の意味・由来とは?

8月2日は「おやつの日」です。おやつ文化の価値向上や地域活性化の活動に取り組む、一般社団法人・日本おやつ協会によって制定されました。

日付は、「おや(8)つ(2)」と読む語呂合わせから。日本のおやつの魅力を発信し、文化として広めることで、おやつの時間を共有することが記念日制定の目的です。

毎年8月2日には、食品メーカーを中心に「おやつの日」にちなんだイベント・キャンペーンが実施されています。子どもはもちろん、家族や友人同士がコミュニケーションを取るきっかけにもなるため、老若男女を問わない広報PRに活かせるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「おやつの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「おやつの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「おやつの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「おやつの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「おやつの日」を元に発信をする流れ

「おやつの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「おやつの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「おやつの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「おやつの日」を広報PRに活かした事例

「おやつの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「おやつの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。

事例1.7色の金平糖を容器に詰め替えできるこども向けギフト商品を販売

金平糖とチョコレートを製造する株式会社佐々木製菓は、こども向けギフト商品として7色の金平糖を容器に詰め替えできる「へんしんこぐまスター」をオンラインサイトにて発売することをプレスリリースで発表。

プレスリリースでは、商品のパッケージと中身のビジュアルを掲載。商品の特徴もカラフルな金平糖の画像とともに展開しているのが目を引きます。商品開発のきっかけとして、担当者のコメントを載せているのもGOOD。記念日に関する発信ではありませんが、ストーリー性があるプレスリリースの構成が参考になります。

参考:【新商品】かわいいくまちゃんの容器に金平糖を入れ替え出来る!こども向けギフト商品「へんしんこぐまスター」8月1日新発売

事例2.発売65周年となるアニバーサリーイヤーのベビースターが心弾むオモシロ企画を展開

株式会社おやつカンパニーは、8月2日の「ベビースターの日」から1年間、発売65周年のベビースターの心弾むオモシロ企画を展開することをプレスリリースで配信しました。ベビースターと一緒に心弾むワクワクする時間を楽しんでほしいと、ベビースターならではの遊びゴコロあふれる企画です。

プレスリリースでは、企画内容の詳細を写真とともに紹介。オモシロ企画が想像しやすくなるように展開されているのがGOODです。「おやつの日」ではなく、「ベビースターの日」に関する広報PRですが、盛りだくさんな企画内容を複数枚の画像を載せるなど、構成が参考になる好事例です。

参考:65周年のベビースターが#こんなとこにも⁉8月2日『ベビースターの日』を皮切りに、世代も垣根も海をも超えてワクワクを届け!#こんなとこにもベビースター⁉なオモシロ企画が続々登場!!

事例3.「夏の夜」をイメージしたクッキー缶を限定販売

おやつの定期便サービス「snaq.me」を運営する株式会社スナックミーは、限定商品「星がキラリ 夏の夜空のクッキー缶」のオンライン販売についてプレスリリースを配信しました。「夏の夜」をテーマに、星や月、惑星などを模ったクッキーの詰め合わせ商品です。

「形だけでなく、味でも夏を感じてもらいたい」という想いからパッションフルーツやマンゴー、レモンなどの爽やかなフレーバーを採用。プレスリリースでは、販売する商品写真とともに、夜空を彷彿させるパッケージへのこだわりも説明しています。開発担当者コメントを併記することで、より商品への想いを届けることができます。「おやつの日」に関する広報PRではありませんが、季節感と限定要素を取り入れた参考になる事例です。

参考:おやつ体験メーカー スナックミーから大人気のシリーズ「星がキラリ 夏の夜空のクッキー缶」を6月25日(日)より数量・期間限定で販売。

「おやつの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

8月2日の「おやつの日」は、おやつに注目が集まり、菓子商品やスイーツを想起させるきっかけになる日です。食品メーカーの方や、間食に合う製品を開発・販売する企業の方にとっては特に、「おやつの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「おやつの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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