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スニーカーの日(2月22日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日スニーカーの日(2月22日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

2月22日は「スニーカーの日」。今回は「スニーカーの日」の意味や由来を解説します。

また、「スニーカーの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、実際に活かしている企業の事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特にファッション業界の方や、スニーカーメーカーの方は、ぜひ参考にしてみてください。

「スニーカーの日」の意味・由来とは?

2月22日は「スニーカーの日」です。スポーツの楽しさを発信したり、スニーカーでの出勤を啓蒙したりといった活動を行う、一般社団法人ウェルネスウェンズデー協会によって制定されました。

日付は、2月22日の「忍者の日」に合わせたのが由来。スニーカーの語源が「こっそりと忍び寄る」という意味の「Sneak(スニーク)」であることから、忍者に紐づけて2月22日となりました。

毎年2月22日やその前後には、スニーカーメーカーを筆頭にさまざまな企業が「スニーカーの日」にちなんだイベント・キャンペーンを実施しています。期間限定商品のプレスリリースや記念日限定の企画など、多様な広報PR活動に活かせるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「スニーカーの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「スニーカーの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「スニーカーの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「スニーカーの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「スニーカーの日」を元に発信をする流れ

「スニーカーの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「スニーカーの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「スニーカーの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「スニーカーの日」を広報PRに活かした事例

「スニーカーの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「スニーカーの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「スニーカーの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.スニーカーショップ創設者による書籍『スニーカー学』を発売

出版や映像などの事業を手がける株式会社KADOKAWAは、2024年1月29日に発売する書籍『スニーカー学 atmos創設者が振り返るシーンの栄枯盛衰』についてプレスリリースを配信。裏原25年のスニーカーショップ「atmos」創設者の本明秀文氏による著書です。

プレスリリースでは、本の表紙をアイキャッチにし、画像下に書籍の帯に記されている言葉を掲載しています。書籍の文章を一部抜粋し、収録内容をテキストと本書の目次画像とあわせて紹介しているのもGOOD。記念日にちなんだ情報発信ではありませんが、画像とテキスト量のバランスがとれた読みやすい構成が参考になる事例です。

参考:ハイブランドがスニーカーを売る理由、メーカーと転売ヤー、ブームの栄枯盛衰。裏原25年のアトモス創設者が説く『スニーカー学』が2024年1月29日(月)に発売決定!

事例2.世界各地で行われるスニーカーイベントを名古屋で初開催

イベントプラットフォーム「TIGET(チゲット)」などの企画・運営を行う株式会社grabssは、スニーカーイベント「Sneaker Con NAGOYA 2024」を名古屋で初開催することを発表。イベントの詳細やチケットの発売情報などをプレスリリースで配信しました。

「世界最大級」や「名古屋初上陸」など、メディアフックとなる要素を盛り込んだプレスリリースのタイトルが目を引きます。本文では、ニューヨークやシカゴ、ホノルルなどの米国主要都市から世界30都市以上の国と地域で行われるスニーカーイベントであることを紹介。出店やイベント、チケットなどの情報をそれぞれ段落を分けがわかりやすいように記載しているのがGOODです。記念日に絡めたプレスリリースではありませんが、タイトルのつけ方と情報のまとめ方が参考になります。

参考:世界最大級のスニーカーイベントが名古屋に初上陸「Sneaker Con Nagoya 2024」TIGETにてチケット発売中

事例3.「PELLICO」と「SUPERGA」のコラボスニーカーを販売開始

株式会社アマンは、イタリアのシューズ&バッグブランド「PELLICO(ペリーコ)」とイタリアのスニーカーブランド「SUPERGA(スペルガ)」のコラボレーションアイテム第二弾の販売を開始SUPERGAの定番モデル「2750」に遊び心のあるデザイン性と実用性を兼ね備えた3型を展開します。

プレスリリースでは、商品の単体画像をはじめ、着用画像などさまざまなパターンを掲載し魅力を伝えています。「スニーカーの日」に関連した企画ではありませんが、掲載画像のバリエーションなどがスニーカーの新商品を販売する際の参考になる事例です。

参考:「PELLICO」と「SUPERGA」によるコラボレーションスニーカー第二弾が2024年1月23日(火)より限定受注販売を開始

「スニーカーの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

2月22日の「スニーカーの日」は、シューズ商品の中でもスニーカー・運動靴に注目が集まりやすい日です。スニーカーメーカーの方はもちろん、スポーツやスニーカーにまつわる商材を扱っている企業の方にとっては特に、「スニーカーの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「スニーカーの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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