
子宮頸がんを予防する日
4月7日は「おなかと腸活の日」。今回は「おなかと腸活の日」の意味や由来を解説します。
また、「おなかと腸活の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。
広報やマーケティングネタを探している方、特に乳製品を扱う方や、腸活関連の商品開発・販売を担っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
4月7日は「おなかと腸活の日」です。医薬品の製造・販売や乳製品の研究を中心に行う、ビオフェルミン製薬株式会社によって制定されました。
日付は「よ(4)い、お(0)な(7)か」とよむ語呂合わせが由来。腸に良い食事で腸内環境を整える「腸活」を、新年度が始まるシーズンにはじめてもらいたいという願いが込められています。
腸活に重要な成分は乳製品に多く含まれており、牛乳やヨーグルトといった商品のほか、サプリメントで摂取を促すケースも。
老若男女問わず日々取り入れたいものであるため、新商品のプレスリリースで紹介したり、腸活に関する情報を幅広い世代に発信したりといった広報PR活動に有用な記念日といえるでしょう。
記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。
「おなかと腸活の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「おなかと腸活の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。
特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「おなかと腸活の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。
自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。
「おなかと腸活の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。
STEP1.「おなかと腸活の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む
STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める
STEP3.自社サービスやプロダクトと「おなかと腸活の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する
STEP4.発信するコンテンツを作成する
STEP5.媒体を選び情報発信する
特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。
トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。
「おなかと腸活の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。
次に、これから「おなかと腸活の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日にちなんだプレスリリースではない事例も、今後「おなかと腸活の日」に絡めた広報PR活動を実施するうえでのヒントを得られるはずです。
株式会社ネイチャーラボは、新商品の発売情報を公開しました。プレミアムプロテイン「CLEVER(クレバー)」が展開する「クレバー クリアプロテイン」から、「クリア プロテイン ウエイトダウン マスカット味」を発売。
新感覚なプロテインとして、おいしく飲めるテイストを強みとしています。タンパク質の量や糖質量に加え、腸活サポートに有効な乳酸菌・食物繊維についても訴求。ダイエットや体づくりと腸活を両立したい人にとっては、特に有益な情報源です。
参考:さっぱりした味と透明感!「クレバー クリアプロテイン」から減量するためのプロテイン「ウエイトダウンシリーズ」に好評につきマスカット味が新登場!
AuB株式会社は、子ども腸育食品の第1弾「kids base(キッズベース)」発売を記念し、「新発売記念キャンペーン」を開催しました。子どもを対象とした腸育食品へ参入し、2歳からスタートできる商品を展開する取り組みです。
今回の新商品として、子どもが好きな食べ物・飲み物に混ぜられる無味無臭の粉末食品を紹介。キャンペーンでは、LINE登録で1,000円割引になるクーポンを配布しています。腸のケアに対して実績を持つ企業が、子ども向け腸育食品への参入とともに潜在層への認知拡大を図った広報PR事例です。
参考:子どもの腸活2歳から!子ども腸育食品第一弾「kids base」を2/1(水)発売開始 ~新発売記念キャンペーン開催
4月7日の「おなかと腸活の日」は、食生活の見直しや腸活を想起させるきっかけになる日です。乳製品の製造販売に携わっている方や、腸活を目的とした商品・サービス開発を手掛ける企業の方にとっては特に、「おなかと腸活の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。
お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「おなかと腸活の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。
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