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いちごの日(1月15日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

今日は何の日いちごの日(1月15日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

1月15日は「いちごの日」。今回は「いちごの日」の意味や由来を解説します。

また、「いちごの日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特にスイーツを扱う企業の方や、農業に携わる企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「いちごの日」の意味・由来とは?

1月15日は「いちごの日」です。全国いちご消費拡大協議会によって制定されました。

記念日の由来や目的について正式な記録は残っていませんが、「15(いちご)」の語呂合わせから15日、またいちごの収穫・出荷が本格化するのが1月中旬であることから1月15日になったとされています。

「いちごの日」にちなみ、いちごを使ったスイーツの割引キャンペーンや新商品発表などが行われています。

「いちごの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「いちごの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「いちごの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「いちごの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「いちごの日」を元に発信をする流れ

「いちごの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「いちごの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「いちごの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「いちごの日」を広報PRに活かした事例

「いちごの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「いちごの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「いちごの日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.北海道文化放送のWebメディアとコラボした新スタイルのアフタヌーンティーセットを発売

HRTニューオータニ株式会社は、運営するニューオータニイン札幌のレストラン「ダイニング&カフェ ランデブーラウンジ」にて、「いちごと雪のアフタヌーンティーセット」を期間限定で販売。北海道文化放送のWebメディア『SASARU』とコラボした新スタイルのアフタヌーンティーセットです。

プレスリリースでは、北海道の冬を連想させる目を引くセットのイメージをメイン画像を掲載。このほかにも「SWEETS MENU」の詳細がわかるよう、豊富な写真を使用し、メニューの特徴を簡単にまとめているのがGOODです。「いちごの日」に関するプレスリリースではありませんが、苺に特化した新商品・期間限定商品の広報PR事例として参考になります。

参考:たっぷり苺と雪が織りなすSASARUとコラボしたアフタヌーンティーセットが登場!

事例2.収穫したいちごを使った「本格いちごカレー」を新発売

滋賀県守山市のいちご狩りスポット「河西いちご園」は、農園で収穫したいちごを使った「いちご農園の本格いちごカレー」を2024年12月27日に新発売することをプレスリリースで発表。スパイシーなルーに隠し味としていちごピューレを入れた、甘さと辛さのバランスが絶妙な一品です。

苺とカレーという意外性のある組み合わせが目を引くプレスリリースです。「いちご農園の本格いちごカレー」の写真以外にも、おすすめ商品や施設の様子がわかる写真を多数掲載している点がGOOD。こちらも記念日にちなんだ発信ではありませんが、商品誕生の背景やリニューアルした施設の魅力を丁寧に伝え、興味を持って読んでもらえる構成になっています。

参考:滋賀県守山市のいちご農園が「いちご農園の本格いちごカレー」を新発売!

事例3.サンリオの人気キャラクターとのコラボメニューを期間限定発売

株式会社ベイクルーズは、運営するブランチカフェ「FLIPPER’S」において、「シナモロール&マイメロディ」コラボレーションメニュー発売することをプレスリリースで発表。期間限定店長にシナモロールを迎え、マイメロディのバースデーを祝います。ふ

プレスリリースには、各キャラクターをイメージしたいちごづくしのスフレバースデーパンケーキや空シナモン味のスフレパンケーキなどを紹介。期間中はコラボパンケーキとコラボドリンクのセットをご注文で、描き下ろしデザインのオリジナルキーチャームもプレゼントする魅力的な企画も画像とともに掲載しています。

50周年という節目に合わせた商品企画が魅力的な事例で、読み手が知りたい情報を網羅し、簡潔にまとめた内容もGOOD。「いちごの日」をうまく活用し、新商品を知ってもらう広報PR施策として有用なプレスリリースです。

参考:「 FLIPPER’S (フリッパーズ)×シナモロール&マイメロディ」コラボレーションメニュー発売!

「いちごの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「いちごの日」は、いちごに注目が集まり、いちご狩りや春のスイーツを想起させるきっかけになる日です。

スイーツの製造・販売・提供を手がける企業の方や、いちごの生産にかかわる企業の方にとっては特に、「いちごの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「いちごの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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