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サツマイモの日(10月13日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

今日は何の日サツマイモの日(10月13日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

10月13日は「サツマイモの日」。今回は「サツマイモの日」の意味や由来を解説します。

また、「サツマイモの日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングのネタを探している方、特に食品業界の方や、農業に関わる企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「サツマイモの日」の意味・由来とは?

10月13日は「サツマイモの日」です。埼玉県川越市で活動する「川越いも友の会」により、1987年に制定されました。サツマイモはかつて江戸時代に、「栗(九里)より(+四里)うまい=十三里」ということで「十三里」と呼ばれていました。

その歴史と、サツマイモが旬を迎える時期であることから、10月13日が記念日となっています。昔からサツマイモの生産が盛んであった川越では、毎年サツマイモの日にクイズなどのイベントが開催されています。

「サツマイモの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「サツマイモの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「サツマイモの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「サツマイモの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「サツマイモの日」を元に発信をする流れ

「サツマイモの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「サツマイモの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「サツマイモの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「サツマイモの日」を広報PRに活かした事例

「サツマイモの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「サツマイモの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。直接「サツマイモの日」に関連した事例ではなくても、今後の参考になるでしょう。

事例3.新商品の紹介&「さつまいもの日」に合わせたPOP UP SHOPを出店についてプレスリリースを配信

札幌市内で飲食店を手掛けるタイムワープ株式会社が運営するベーカリー「&PAN  MARKET and BAKERY(アンドパン マーケットアンドベーカリー)」は、新商品「おとなのスイートポテトブレッド」や「焼き芋ブリュレ」を販売開始。また、「さつまいもの日」が含まれる、10月11日から17日大丸札幌店にPOP UP SHOPとして出店することをプレスリリースで発表しました。

プレスリリースのタイトルには記念日と商品の説明を記載。本文には、新商品それぞれの特徴を写真とともに丁寧に説明するほか、パンの断面などさまざまなアングルの画像を掲載しているのがGOOD。記念日をフックに、さつまいもづくしの新商品とPOP UP SHOPの告知をアピールした参考事例です。

参考:10/13はさつまいもの日!スイートポテトがそのまま入った連日完売の人気商品“スイートポテトブレッド”に大人テイストの新商品が登場!

事例2.秋季限定「スライスようかん 焼き芋」の発売開始を発表

京都の和菓子屋「⻲屋良⻑」を運営する亀屋良長株式会社は、秋季限定「スライスようかん 焼き芋」の販売開始をプレスリリースで発表しました。

プレスリリースでは、「スライスようかん 焼き芋」の特徴や製造のこだわりなどを掲載。丁寧につくられていることがわかる製造工程の画像が、読み手の関心を引きGOODです。「スライスようかん」がどんな商品であるかもあらためて記載し、動画を埋め込むことで訴求を高めています。「サツマイモの日」を絡めた事例ではありませんが、サツマイモ関連の商品の際に参考になるプレスリリースです。

参考:トーストにのせて焼くだけ!総売上70万袋の大ヒット商品『スライスようかん』。秋限定の『焼き芋』味が今年も登場!

「サツマイモの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「サツマイモの日」は、サツマイモに注目が集まり、腸活や健康を想起させるきっかけにもなる日です。

サツマイモを使った食品を製造する企業の方や、サツマイモの生産に関わる企業の方にとっては特に、「サツマイモの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「サツマイモの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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