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教師の日(10月5日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日教師の日(10月5日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

10月5日は「教師の日」。今回は「教師の日」の意味や由来を解説します。

また、「教師の日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特に教育業界の方や、教職員を対象にした商品・サービスを提供する企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「教師の日」の意味・由来とは?

10月5日は「教師の日」です。優秀な教師の育成、支援活動を行う「認定特定非営利活動法人Teach For Japan」が制定。1966年のこの日、国連の教育科学文化機関が「教師の地位向上に関する勧告」に調印し「世界教師デー」が生まれたことを由来としています。

教師という仕事の魅力や現場の教師が日々取り組んでいる努力について社会に伝えることを記念日の目的にしています。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「教師の日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「教師の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「教師の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「教師の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「教師の日」を元に発信をする流れ

「教師の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「教師の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「教師の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「教師の日」を広報PRに活かした事例

「教師の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「教師の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「教師の日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.教職員をホームゲームに招待する「教師の日」を開催

Jリーグに所属する「栃木SC」を運営する株式会社栃木サッカークラブは、ブラウブリッツ秋田戦にて、10月5日の「教師の日」にテーマに各種イベントを実施することをプレスリリースで発表。栃木県内の教職員や教育委員会に在籍する人を栃木SCのホームゲームに招待するイベントです。

プレスリリースでは、栃木SCの前身である「栃木教員サッカークラブ」が栃木県内の教員から構成されたサッカーチームであることを説明。OBには現役教員もおり、毎年10月5日が「世界教師の日」であることにちなんで、県内の教員への感謝の意を込めてイベントを開催することを伝えています。取り組みの背景や想いを記載することで、読み手にしっかりと内容が伝わるよう工夫している点がGOODです。

「教師の日」をうまく活用した情報発信により、チームの認知拡大にも効果を発揮したといえる広報PR事例です。

参考:【10/1秋田戦】「教師の日」開催のお知らせ

「教師の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「教師の日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

教育に関連する事業を行う企業は、自社商品・サービスの広報PR活動に「教師の日」を活用してみてはいかがでしょうか。記念日を活用した広報PR活動は、より多くの人に自社の取り組みを周知する機会となるでしょう。10月5日の「教師の日」に合わせたイベントの企画や、プレスリリースの配信などを検討してみるのも一案です。

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