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タイヤの日(4月8日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

今日は何の日タイヤの日(4月8日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

4月8日は「タイヤの日」。今回は「タイヤの日」の意味や由来を解説します。

また、「タイヤの日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果や大切なポイントをご紹介。実際に広報PRに活用している事例と、魅力的な取り組みをピックアップしています。

広報やマーケティングネタを探している方、とくに自動車業界の方やタイヤを取り扱っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「タイヤの日」の意味・由来とは?

4月8日は「タイヤの日」です。一般社団法人日本自動車タイヤ協会(JATMA)が定めた記念日。ドライバーにタイヤの重要性を知ってもらったり、正しい使い方をアピールしたりするために制定されました。

4月は「春の全国交通安全運動」が行われるため、運転への意識も高まる時期です。さらに、タイヤの輪をイメージした数字と組み合わせて、4月8日を「タイヤの日」としました。

JATMAをはじめ、複数の企業が「タイヤの日」にちなんだ啓発やキャンペーンを実施しています。タイヤは車体に比べると意識する機会も少ないため、空気圧点検などの定期チェックを促す広報PR活動もできるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「タイヤの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「タイヤの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「タイヤの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「タイヤの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「タイヤの日」を元に発信をする流れ

「タイヤの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「タイヤの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「タイヤの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「タイヤの日」を広報PRに活かした事例

「タイヤの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「タイヤの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「タイヤの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.東京モーターサイクルショーへの出展を発表

モーターパーツの販売事業を行う株式会社カスタムジャパンは、モーターサイクルイベント「第51回東京モーターサイクルショー」に関するプレスリリースを配信。同社が代理を務めるグローバルタイヤブランド「TIMSUN(ティムソン)」のブースを出展します。

プレスリリースではブランドの説明に加え、アイキャッチに出展ブースのイメージ画像を掲載。前回の出店時の写真も載せることで、イベントの様子を伝えています。記念日にちなんだプレスリリースではありませんが、イベント出展のお知らせの際に読み手がイメージしやすい要素を盛り込んだ参考事例です。

参考:第51回東京モーターサイクルショー TIMSUNタイヤ出展のお知らせ

事例2.参考にするタイヤの口コミについてアンケートを実施

株式会社レビューが運営する暮らしに役立つ情報メディア「さぶろぐ」は、日本全国の10代以上を対象に「タイヤのどんな内容の口コミを参考にする」についてのアンケート調査を実施。調査結果をプレスリリースで配信しました。

プレスリリースには、1位「耐久性」、2位「グリップ力」、3位「乗り心地」と続き、6位までをランキング形式で紹介。回答数を棒グラフに表すことで、ひと目で結果がわかるのがGOODです。タイヤに関する調査リリースを配信する際は、「タイヤの日」をフックとして配信してみるのも一案です。

参考:【調査レポート】タイヤのどんな内容の口コミを参考にする?1位は「耐久性」でした!

事例3.タイヤの取り付け最短日時を6日から4日に短縮

新品タイヤ専門ブランド「タイヤ流通センター」を全国展開する株式会社アップガレージグループは、タイヤ交換サービスを予約から取付までが最短4日で可能になったことをプレスリリースで配信。お客様の利用体験向上のために取り付け最短日時を6日から4日に短縮しました。

プレスリリースでは、取り付けの早さを訴求ポイントとしていることがひと目でわかるタイトル、アイキャッチを掲載しているがGOOD。記念日に合わせた事例ではありませんが、プレスリリースで伝えたい内容を先に述べ、その後にブランドや企業紹介を展開した読みやすい構成が参考になります。

参考:【タイヤ流通センター】お客様の利用体験向上のため最短取付可能日時を短縮

「タイヤの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

4月8日「タイヤの日」を狙うことで、タイヤへの安全啓発活動だけでなく、タイヤ本体やホイールを売り出すきっかけ作りにもなります。春の交通安全運動に絡めてキャンペーンを行ったり、タイヤや空気点検に関連した調査リリースを出したりしてもよいでしょう。

また、SNSを活用することで視覚的なアプローチも可能です。TwitterやInstagramを積極的に取り入れると、キャンペーンやイベントの認知を拡大させる効果も期待できます。

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