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東京駅の日(12月18日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

今日は何の日東京駅の日(12月18日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

12月18日は「東京駅の日」。今回は「東京駅の日」の意味や由来を解説します。

また、「東京駅の日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特に鉄道をはじめとする交通関連事業の方や、東京駅に関連するプロジェクトを企画する企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「東京駅の日」の意味・由来とは?

12月18日は「東京駅の日」です。1914年のこの日、東京駅の完成式が行われたことが由来で「東京駅完成記念日」ともいわれています。実際の開業は、完成式から2日後の12月20日です。赤レンガ造りの丸の内口駅舎は2003年に国の重要文化財に指定されました。「関東の駅百選」の認定駅でもあり、観光スポットとしても多くの人が訪れています。

「東京駅の日」を記念したイベントやキャンペーンはあまり多くないようですが、2014年に開業100周年を記念したSuicaが発売されたことは大きな話題となりました。

「東京駅の日」をきっかけに広報PR活動する効果

「東京駅の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「東京駅の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「東京駅の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「東京駅の日」を元に発信をする流れ

「東京駅の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「東京駅の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「東京駅の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「東京駅の日」を広報PRに活かした事例

「東京駅の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「東京駅の日」にちなんだプレスリリースではありませんが、記念日を活用したイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる広報PRの事例を紹介します。

事例1.東京駅を巡るサンタの周遊謎解きイベントを開催

体験型サービスの企画・販売を行う株式会社休日ハックは、一般社団法人東京ステーションシティ運営協議会と東京駅を舞台としたクリスマスイベントを今年も実施することを発表。昨年に引き続き、東京駅とその周辺を巡る謎解きイベント「東京駅サンタ謎 ~110年目のプレゼント~」を期間限定で行います。

プレスリリースでは、クリスマスイベント「東京駅サンタ」の内容やそのあらすじを画像とともに紹介。「お試し謎」としてサンプル問題を出題するなど、イベントへの興味・関心を高める内容を掲載しているのがGOODです。

「東京駅の日」にちなんだプレスリリースではありませんが、東京駅に関わるイベント開催の詳細がわかりやすくまとめられた構成が参考になる事例です。

参考:【東京駅を巡るサンタの周遊謎解き】東京駅やその周辺を巡りながら楽しめる謎解きイベント『東京駅サンタ謎 ~110年目のプレゼント~』が11月28日(木)よりスタート

事例2.JR東京駅開業110周年を記念してコラボ限定パッケージを発売

お菓子の企画・販売を行う株式会社シュクレイは、JR東京駅とコラボレーションしたパッケージの「メープルラムケーキ」を発売することをプレスリリースで発表しました。JR東京駅開業110周年を記念した商品は、「ミスターメープル グランスタ東京店」にて数量限定で販売されます。

プレスリリースでは、人気商品「メープルラムケーキ」を画像とともに紹介。商品のこだわりを3つのポイントに分けて丁寧に説明しています。「今・ここでしか手に入らない」「一口たべればやみつきになってしまう魅惑の味わい」など、購買意欲をそそるキーワードを盛り込んだ内容もGOODです。

「東京駅の日」に関するプレスリリースではありませんが、周年記念のキャンペーンとして参考になる事例です。

参考:【JR東京駅開業110周年を記念して】【Mr.Maple】より、今・ここでしか手に入らない『JR東京駅×Mr.Mapleのコラボパッケージ』が数量限定で新登場!

事例3.東京駅限定スイーツランキング3位受賞を発表

スイーツブランドを展開する株式会社ケイシイシイは、「岡田謹製 あんバタ屋」の『あんバタロール』が「東京駅限定スイーツランキング2024」で3位を受賞したことをプレスリリースで発表しました。連日完売する、あんバタースイーツ専門店ならではの和洋折衷なロールケーキです。

プレスリリースでは『あんバタロール』に加え、同じく人気商品の『あんバタパン』を紹介。商品の魅力が伝わるように、断面図を写した画像と説明文がGOODです。記念日にちなんだ事例ではありませんが、東京駅限定の商品は「東京駅の日」と絡めて情報発信を行うのも一案です。

参考:あんバタースイーツ専門店「岡田謹製 あんバタ屋」東京ギフトパレット店限定『あんバタロール』が「東京駅限定スイーツランキング2024」にて第3位を受賞しました。

「東京駅の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「東京駅の日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

12月18日の「東京駅の日」にちなんだイベント・キャンペーンはあまりないようですが、鉄道に関連するイベントの開催や、駅前再開発プロジェクトなどに関するプレスリリースを記念日に合わせて発信するのも一案です。

記念日を活用することで、より多くの人に自社サービス・商品を周知できるきっかけをつくることができるでしょう。

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