人口調査記念日
1月29日は「タウン情報の日」。今回は「タウン情報の日」の意味や由来を解説します。
また、「タウン情報の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、関連の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に出版業界の方や、タウン誌の企画・配布に携わっている方は、ぜひ参考にしてみてください。
「タウン情報の日」の意味・由来とは?
1月29日は「タウン情報の日」。1973(昭和48)年の1月29日、地域情報誌の先駆けとなる『ながの情報』が発行された出来事にちなんだ記念日です。
記念日の認知度は高くありませんが、近年では全国各地で多種多様なタウン情報誌が刊行されています。また、略語として「タウン誌」と呼んだり、フリーペーパーとして配布されるものを「タウン紙」と表記したりする場合も。
タウン情報誌は、地域住民に向けた情報を掲載するだけでなく、観光客の呼び込みや、地域名物を広く知ってもらうためにも役立っています。地元情報を発信する活動の一環として、広報PRに有用な記念日といえるでしょう。
「タウン情報の日」をきっかけに広報PR活動をする効果
「タウン情報の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「タウン情報の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。
特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「タウン情報の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。
自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。
「タウン情報の日」を元に発信をする流れ
「タウン情報の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。
STEP1.「タウン情報の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む
STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める
STEP3.自社サービスやプロダクトと「タウン情報の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する
STEP4.発信するコンテンツを作成する
STEP5.媒体を選び情報発信する
特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。
トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。
「タウン情報の日」を広報PRに活かした事例
「タウン情報の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。
次に、これから「タウン情報の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「タウン情報の日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。
事例1.富山の魅力を編集者目線で発信する新Webメディアを始動
株式会社シー・エー・ピーは2022年7月、新しいWebメディア「とやまもの」の事業スタートを発表しました。富山県内の特別なものや魅力などを、雑誌制作経験者の編集者目線で紹介するコンテンツです。
商品の紹介記事に加え、Webサイトから直接購入できるEC機能を搭載しているのがGOODポイント。地域住民はもちろん、隣県の人々への認知拡大や、富山観光を検討している人にもアプローチしやすい広報PR事例といえます。
参考:富山のタウン情報誌が立ち上げた、新しいWebメディア「とやまもの」グランドオープン!
「タウン情報の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう
1月29日の「タウン情報の日」は、地域情報誌に注目が集まりやすい日です。地域のフリーペーパーを発行する企業の方や、タウン情報のサービス展開を検討している方にとっては特に、「タウン情報の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。
お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「タウン情報の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。
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