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UFO記念日(6月24日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

今日は何の日UFO記念日(6月24日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

6月24日は「UFO記念日」です。今回は、「UFO記念日」の意味や由来について解説します。

また、UFOに関連する広報PRの事例もご紹介。ユニークなイベントやUFOを再現した商品、企画展などをピックアップしています。商品開発を行っている企業やイベント企画を承っている企業は、ぜひ参考にしてみてください。

「UFO記念日」の意味・由来とは?

6月24日は「UFO記念日」です。UFOマニアの間では「UFOデー」と呼ばれることもあります。

「UFO記念日」が制定された由来は、1947年にアメリカの実業家であるケネス・アーノルド氏が9個の空飛ぶ円盤を見たことがきっかけ。これをアメリカ空軍がUFO(未確認飛行物体)と名付けたことから、記念日として制定されました。

「UFO記念日」は世界共通のもの。そのため、当日である6月24日には#UFODayとして世界のUFOマニアがUFOの観測を行います。

「UFO記念日」をきっかけに広報PR活動する効果

「UFO記念日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「UFO記念日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「UFO記念日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「UFO記念日」を元に発信をする流れ

「UFO記念日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「UFO記念日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「UFO記念日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「UFO記念日」を広報PRに活かした事例

「UFO記念日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「UFO記念日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例を紹介します。「UFO記念日」についての事例ではないものの、UFOに関連する広報PRをピックアップしています。今後の広報PR活動にお役立てください。

事例1.「UFO記念日」に合わせて「UFOの日千貫森まつり」を開催

福島市いいの街なか活性化委員会は、福島市飯野まちづくり研究会が6月24日の「UFO記念日」と国際未確認飛行物体研究所設立4周年を記念して「UFOの日千貫森まつり」を開催することを、プレスリリースで発表。イベントでは、UFOにまつわる企画やグッズ販売に加え、UFOふれあい館の入館料が無料になるなど、来場者に向けた特典も用意されています。

プレスリリースでは、イベント内容の詳細だけでなく、研究所の概要や過去の活動実績についても触れており、団体そのものへの関心を高める構成になっています。記念日と周年という話題性のあるタイミングを活かして情報を発信し、活動の認知拡大を図る広報PR施策の好例といえるでしょう。

参考:国際未確認飛行物体研究所設立4周年記念「UFOの日千貫森まつり」を開催!

事例2.UFOをめぐる日米の最新動向と真相を配信

株式会社ドワンゴは、ニコニコニュースオリジナル番組「日米UAP大討論 トランプ大統領はUFOの正体を公表するか?」を、ライブ配信サービス「ニコニコ生放送」などで配信することをプレスリリースで発表。国内外の識者とともに、お送りする特別番組です。

プレスリリースでは、アメリカで注目されているUFOに関する最新の動向を冒頭で紹介し、読み手の関心を引いています。記念日に合わせた発信ではないものの、UFOという話題性のあるテーマに絡めた番組であることから、視聴促進を目的としたプレスリリースの構成が参考になります。

参考:UFOをめぐる日米の最新動向と真相を 国内外の識者と共に迫る特別番組 5/21 19時~、ニコ生にてライブ配信決定

事例3.「甲府事件の宇宙人 ver.ZO」の先行販売を開始

株式会社マックスファクトリーは、「甲府事件の宇宙人 ver.ZO」をヨドバシカメラ甲府店にて先行販売することをプレスリリースで発表しました。本商品は、日本三大UFO事件のひとつ「甲府事件」にインスパイアされたプラモデルです。

プレスリリースでは、商品の特徴である「不気味で可愛げのある個性的なデザイン」が強調されており、メインビジュアルも印象的。「UFO記念日」に合わせた発表ではないものの、タイトルや画像にインパクトを持たせた情報設計は、読み手の記憶に残る好例といえます。

参考:日本三大UFO事件のひとつ、甲府事件にインスパイアされたプラモデル「甲府事件の宇宙人 ver.ZO」がマックスファクトリーから登場!

「UFO記念日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「UFO記念日」は、UFOマニアにとって重要な意味を持つ日です。数は多くないもののコアなファンが多いため、その方々に向けて広報PRを行うのがおすすめ。

UFOに関するイベントの開催やUFOを再現した商品の発売を「UFO記念日」に合わせることで、UFOマニアによる情報拡散なども狙えます。より効果的に商品やサービスの認知度を広めるため、「UFO記念日」を広報PRに活かしてみてはいかがでしょうか。

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