美眉育成の日
6月11日は「傘の日」。今回は「傘の日」の意味や由来を解説します。
また、「傘の日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。
広報やマーケティングネタを探している方、特にアパレル業界の方や、レイングッズを扱う企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。
「傘の日」の意味・由来とは?
6月11日は「傘の日」です。全国の洋傘製造業者有志により、1963年3月に設立された日本洋傘振興協議会が1989年に、暦のうえで入梅にあたるこの日を「傘の日」に制定。
日本洋傘振興協議会は、記念日を活用して傘のファッション性や機能性についての魅力を紹介しています。傘を扱う企業では、「傘の日」を使ったキャンペーンなどを行っていることもあるようです。
「傘の日」をきっかけに広報PR活動する効果
「傘の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「傘の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。
特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「傘の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。
自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。
「傘の日」を元に発信をする流れ
「傘の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。
STEP1.「傘の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む
STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める
STEP3.自社サービスやプロダクトと「傘の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する
STEP4.発信するコンテンツを作成する
STEP5.媒体を選び情報発信する
特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。
トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。
「傘の日」を広報PRに活かした事例
「傘の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。
次に、これから「傘の日」に関するイベントやキャンペーンと併せ、「傘の日」にちなんでいなくても、記念日に絡めた広報PR活動ができそうな事例と、GOODポイントを紹介します。
事例1.雨の日も金魚アート鑑賞が楽しめる「傘の日」特別演出
アートアクアリウム製作委員会は、6月11日の「傘の日」にちなみ、アートアクアリウム美術館 GINZAにて期間限定で、梅雨の季節をユニークに表現する演出の追加をプレスリリースで配信しました。
プレスリリースでは、「傘の日」特別演出として和傘が飾られることを紹介。現在、開催中の企画「風薫る、藤と紫陽花 初夏きんぎょ」にも触れ、紫陽花と和傘の幻想的なコラボレーションについてアピールしています。
記念日と絡めた美術館や博物館での展示企画の際に配信するプレスリリースの参考になる好事例です。
参考:雨の日も金魚アート鑑賞を楽しむ アートアクアリウム美術館 GINZA 「傘の日」演出 金魚が和傘で雨宿り⁈
事例2.阪急阪神百貨店で今年も圧巻の「傘まつり」開催
株式会社阪急阪神百貨店は、6月12日~6月17日に毎年恒例の催事「傘まつり」を開催することをプレスリリースで発表しました。会場内には、約1万2千本の傘が、ズラリと並びます。
「傘まつり」の詳細と出品される商品を一部紹介したシンプルな構成のプレスリリースです。今年、注目を集めそうな、扇風機付き傘やパーソナルカラーに合わせた傘、クリームソーダデザインの傘などをピックアップ。「傘の日」にちなんだ事例ではありませんが、イベントへの興味・関心を高める記事構成が参考になります。
「傘の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう
「傘の日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。
日本では梅雨のシーズンに欠かすことのできないアイテムである傘。6月11日の「傘の日」をきっかけに、傘をはじめとするレイングッズに関するプレスリリースを発信するとよいかもしれません。記念日を絡めることで、より多くの人に自社商品やサービスを知ってもらえるきっかけを作ることができるでしょう。
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