PR TIMES MAGAZINE|広報PRのナレッジを発信するWebメディア
記事検索
とってもいい朝食の日(10月11日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日とってもいい朝食の日(10月11日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

10月11日は「とってもいい朝食の日」。今回は「とってもいい朝食の日」の意味や由来を解説します。

また、「とってもいい朝食の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に食品業界の方や、飲食業を展開する企業はぜひ参考にしてみてください。

「とってもいい朝食の日」の意味・由来とは?

10月11日は「とってもいい朝食の日」です。総合乳業メーカーの雪印メグミルク株式会社により制定されました。

日付は、「と(10)ってもいい(11)朝食」の語呂合わせが由来。忙しい子育て世代の朝食の応援を目的とし、子どもたちが朝食を食べることや手軽な栄養補給、朝食を通して親子の会話が増えるようにといった願いが込められています。

「とってもいい朝食の日」は、朝食にまつわる商品・サービスの紹介や関連性の高いイベントなどの情報発信する際に絡めて活用できるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「とってもいい朝食の日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「とってもいい朝食の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「とってもいい朝食の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「とってもいい朝食の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「とってもいい朝食の日」を元に発信をする流れ

「とってもいい朝食の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「とってもいい朝食の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「とってもいい朝食の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「とってもいい朝食の日」を広報PRに活かした事例

「とってもいい朝食の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「とってもいい朝食の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日に関した事例ではないものも、今後「とってもいい朝食の日」を広報PR活動に活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.「とってもいい朝食の日」にちなみ朝の新習慣発表会を実施

乳製品メーカーの雪印メグミルク株式会社は、「10月11日は『とってもいい朝食の日』『6Pチーズ』からはじめる朝の新習慣発表会」を開催したことをプレスリリースで発表しました。

プレスリリースでは、発表会のレポートとともに10月11日が「とってもいい朝食の日」に制定した由来を紹介しています。70周年を迎える商品の今後の展望を記したうえで、子育て世代の忙しい朝についての調査結果や子育て家庭で行った実証実験の結果をグラフを用いてわかりやすく解説している構成がGOODです。記念日を制定した企業ならではの好事例です。

参考:~お笑い芸人・3児の母 横澤夏子さん、脳科学者・瀧靖之氏や管理栄養士・古谷彰子氏登壇~ 10月11日は「とってもいい朝食の日」「6Pチーズ」からはじめる朝の新習慣発表会 開催

事例2.人気のフルグラ商品をリニューアル

スナック菓子やシリアル食品などの製造、販売を手がけるカルビー株式会社は、「フルグラ® 糖質オフ」シリーズの2品目「ベリー&カカオテイスト」のリニューアルをプレスリリースを発表しました。

プレスリリースでは、2021年に発売30周年を迎えた商品の発売経緯を丁寧に解説。近年、朝食に求めるたんぱく質のニーズが高まっていると、わかりやすく伝わるようにグラフを載せているのGOODです。記念日に絡めた事例ではありませんが、単にリニューアルしたことを発表するだけではなく、朝食のニーズにも触れるなど読み応えのあるようにまとめられた構成が参考になるプレスリリースではないでしょうか。

参考:「フルグラ®」の味わいそのままに、糖質25%オフ!ベリー&カカオテイストがおいしくなってリニューアル『フルグラ®糖質オフ ベリー&カカオテイスト』

事例3.朝が苦手な子どもに向けた「朝ごはん提案」オンラインイベントを開催

お茶づけ海苔や味噌汁などを製造、販売する株式会社永谷園は、オンラインイベント「親子で参加♪おうちでめざまし茶づけファンミーティング第7回」を実施。イベントの様子をプレスリリースで配信しました。

プレスリリースでは、朝ごはんにぴったりのお茶漬けに関する今回のイベントの実施内容を1部、2部、3部に分けて紹介。資料やイベントの様子を多く掲載した構成がGOODです。記念日に絡めた事例ではありませんが、朝食に関するイベントは「とってもいい朝食の日」と絡めてプレスリリースを配信するのも一案です。

参考:《イベントレポート》春の新生活を応援!“朝ごはん提案”をオンラインで学べる「親子で参加♪おうちで めざまし茶づけファンミーティング」

「とってもいい朝食の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

10月11日の「とってもいい朝食の日」の意味や由来、また記念日に関連した広報PR事例を紹介しました。

朝食を推進するためのイベントやキャンペーンを実施したり、朝食に関する調査リリースを出したりするのも一案です。自社の商品、サービスで新しい「朝食の形」など積極的に発信するのもいいでしょう。

今一度「とってもいい朝食の日」をきっかけに自社製品やサービスを広報PRしてみてはいかがでしょうか。

【関連記事】

今から準備できる、おすすめテーマ