PR TIMES MAGAZINE|広報PRのナレッジを発信するWebメディア
記事検索
内臓脂肪の日(7月14日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日内臓脂肪の日(7月14日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

7月14日は「内臓脂肪の日」。今回は「内臓脂肪の日」の意味や由来を解説します。

また、「内臓脂肪の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

医療業界の方はもちろん、ヘルスケアに関わる食品・サプリメントなどを扱う企業の広報PRにも有用な記念日といえるでしょう。

「内臓脂肪の日」の意味・由来とは?

7月14日は「内臓脂肪の日」です。化粧品や健康食品の研究開発・製造販売を手がける株式会社ファンケルによって制定されました。

日付は内臓脂肪の頭文字「な(7)、い(1)、し(4)」と読む語呂合わせが由来。内臓脂肪は、加齢によって基礎代謝が下がることでつきやすくなり、蓄積すると将来の健康リスクにもつながります。

内臓脂肪の危険性を周知し、いきいきと健やかに過ごしてもらうために、自身の健康を見つめ直す機会にしてもらうことが、記念日制定の目的です。

ヘルスケアに関わる医療業界の方はもちろん、内臓脂肪を減らす働きがある食品・サプリメントなどを扱う企業の広報PRにも有用な記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「内臓脂肪の日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「内臓脂肪の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「内臓脂肪の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「内臓脂肪の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「内臓脂肪の日」を元に発信をする流れ

「内臓脂肪の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「内臓脂肪の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「内臓脂肪の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「内臓脂肪の日」を広報PRに活かした事例

「内臓脂肪の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「内臓脂肪の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日に関した事例ではないものも、今後「内臓脂肪の日」を広報PR活動に活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.ファンケルが新しいテレビCMの放送開始を発表

株式会社ファンケルが、「体重・体脂肪を減らす」働きが報告されている機能性表示食品「内脂サポート」の、テレビCM放送開始をプレスリリースで配信しました。

イメージキャラクターに佐藤二朗さんを起用したテレビCMの第3弾「おなかの脂肪を減らそう編」は、5月18日から放映開始。今回のCMでは、佐藤二朗さんがおなかをポンポン叩く「おなかダンス」を披露。ユーモアあふれる表情で製品の魅力を表現しています。

今回配信されたプレスリリースにはCMの概要とYouTubeで配信されている映像に加え、内脂サポートの商品概要についてもわかりやすく掲載。記念日にちなんだ活動ではないものの、これから「内臓脂肪」に関する広報PRを考える方の参考となる事例ではないでしょうか。

参考:ファンケル「内脂サポート」新TVCM 5月18日(木)から放映開始

事例2.機能性表示食品『生活習慣プラス』の発売を発表

マルマンH&B株式会社は、機能性表示食品『生活習慣プラス』の発売をプレスリリースで配信。1日2粒で「おなかの脂肪を減らす」「血圧を下げる」「血糖値を下げる」「ストレスや疲労感を軽減する」の4つにアプローチ。4月12日から全国のドラッグストアなどで販売しています。

プレスリリースでは、厚生労働省が実施した「令和元年国民健康・栄養調査」の結果から、健康食品を摂取している人の割合や、その目的などを紹介。健康維持が気になっている層に効果的に訴求しているのがGOODです。

「内臓脂肪」に特化したプレスリリースではありませんが、同じカテゴリの広報PRに活かせる事例といえるでしょう。

参考:マルマンH&B株式会社、機能性表示食品『生活習慣プラス』4月12日発売

事例3.骨格×体質トレーニングメソッドを初公開

株式会社INTO9が運営するパーソナルジム「INTO9(イントゥーナイン)」が、9タイプ別のトレーニングメソッドをプレスリリースで配信しました。初公開となる骨格診断と体質診断を組み合わせたトレーニングは、年間2,000回以上のボディメイク指導の実績があるジムトレーナーが考案したもの。半年間継続率90%を誇るトレーニングで、ダイエットの成功をサポートします。

プレスリリースでは、「ペンギン(骨格ウェーブ×痩せにくい」「カンガルー(骨格ウェーブ×筋肉質)」「ミーアキャット(骨格ウェーブ×痩せやすい)」など、動物に例えたオリジナル診断でタイプ別のメソッド9つを公開。日本人に多い2つのタイプと、内臓脂肪にもアプローチできる効果的なトレーニングを写真付きで掲載し、潜在層の興味を引きつけています。「内臓脂肪の日」に配信したプレスリリースではないものの、関連キーワードを活用し広報PR活動するのも一案です。

参考:年間2000回以上のボディメイク指導実績があるジムトレーナーが考案!半年間継続率約90%を誇る骨格×体質トレーニングメソッドを初公開いたします

「内臓脂肪の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

7月14日の「内蔵脂肪の日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

ヘルスケアに関わる企業の方や、生活習慣病予防の関連製品を販売する企業の方にとっては特に、「内臓脂肪の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「内臓脂肪の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

【関連記事】

今から準備できる、おすすめテーマ