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ビタミンCケアの日(2月4日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日ビタミンCケアの日(2月4日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

2月4日は「ビタミンCケアの日」。今回は「ビタミンCケアの日」の意味や由来を解説します。

また、「ビタミンCケアの日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特に美容業界の方や、ビタミンを含む商品に関する広報活動を行う企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「ビタミンCケアの日」の意味・由来とは?

2月4日は「ビタミンCケアの日」です。「肌トラブルに悩むすべての人々を救う」を企業理念に掲げるメディカルコスメの株式会社ドクターシーラボ(現:JNTLコンシューマーヘルス株式会社)が2月4日を「ビタミンCケアの日」に制定しました。

数ある栄養素の中でもシミ、シワなど肌の悩みを解決するのに役立つ「ビタミンC」の、肌や身体への効果を多くの人に実感してもらうのが目的とされます。2月4日は二十四節気で「立春」で春の始まりとなることが多く、紫外線が気になる時季に「ビタミンC」で日焼けや肌あれをケアしてもらいたいとの願いが込められています。

「ビタミンCケアの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「ビタミンCケアの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ビタミンCケアの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ビタミンCケアの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ビタミンCケアの日」を元に発信をする流れ

「ビタミンCケアの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ビタミンCケアの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ビタミンCケアの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ビタミンCケアの日」を広報PRに活かすには

次に、これから「ビタミンCケアの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、ポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「ビタミンCケアの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.人気ケアアイテムを増量+セット商品で限定販売

株式会社ミシャジャパンは、韓国コスメ「MISSHA(ミシャ)」の人気スキンケアシリーズ「ミシャ ビタCプラス シリーズ」から数量限定商品を発売しました。30%増量した美容液と、化粧水・コットンをまとめたセット商品です。

増量タイプの人気商品にセットを加えることで、利用経験がない人も手に取りやすくなったのが魅力。「ビタミンCケアの日」にちなんだ広報PRではありませんが、ビタミンCをケアに取り入れた商品であること、キャンペーン情報やお得なポイントがひと目でわかるビジュアルも参考になる事例です。

参考:累計出荷数400万個*¹突破!ミシャ ビタCプラス シリーズから価格そのまま30%増量美容液を数量限定で再販決定

事例2.自社技術を活かしたビタミンCサプリメントを新発売

ロート製薬株式会社は、美容サプリメントの新ブランドを立ち上げました。「THE LYPO(ザリポ)」と名付け、体内吸収量向上が期待できるリポソーム型ビタミンCを配合した栄養機能食品です。

自社の強みとなるビタミンC技術を取り上げたうえで、ブランド誕生の背景や商品特徴について言及。さらに、研究員のメッセージを掲載することで、信頼性や安心感のアップといった結果にもつなげています。「ビタミンCケアの日」のプレスリリースではありませんが、新ブランド・新商品の認知拡大に寄与する広報PR施策に有用な事例です。

参考:20年を超えるロートのビタミンC技術を応用!2種の粒でWアプローチ、リポソーム型ビタミンC配合の美容サプリメント「THE LYPO®(ザリポ)」誕生

事例3.ピュアビタミン35%配合の新商品をプレスリリースで発表

女性誌「ハルメク」を発行する株式会社ハルメクホールディングスは、美容液「ハルメク C35プレミアム」の発売情報をプレスリリース配信しました。タイトルに「国内最高レベルの濃度」とあるように、ピュアビタミンCを35%配合した美容液です。

プレスリリースには、商品パッケージと訴求ポイントのほか、発売日と販売価格がわかるよう配慮されたアイキャッチがGOODポイント。記念日にちなんだ広報PRではありませんが、新商品の魅力や強みだけでなく、開発背景に触れ、担当者コメントとして「おすすめの人」をピックアップした参考事例です。

参考:年齢肌に寄り添って23年 女性誌No.1※1「ハルメク」がピュアビタミンCを国内最高レベルの濃度35% 配合した美容液「ハルメク C35プレミアム」を発売

「ビタミンCケアの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「ビタミンCケアの日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

2月4日の「ビタミンCケアの日」は、健康や美容、ビタミンの効果効能を想起させる取り組みを行うきっかけになる日です。製薬業界の方はもちろん、サプリメントの企画開発を行う方や、ビタミンにちなんだ製品開発やイベントを行っている企業の方は「ビタミンCケアの日」を切り口として、自社のサービス・取り組みについて伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「ビタミンCケアの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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