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ワッフルの日(12月1日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日ワッフルの日(12月1日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

12月1日は「ワッフルの日」。今回は「ワッフルの日」の意味や由来を解説します。

また、「ワッフルの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に食品業界の方や、菓子業界の方は参考にしてみてください。

「ワッフルの日」の意味・由来とは?

12月1日は「ワッフルの日」です。ワッフルケーキ専門店「ワッフル・ケーキの店 R.L(エール・エル)」を運営する株式会社新保哲也アトリエが制定しました。

日付は、1号店が1991年12月1日にオープンしたことから。「ワッフル(ワン=1、フル=2)の日(1)」と読む語呂合わせも由来のひとつです。ワッフルの魅力と食文化を多くの人に伝えることを主な目的としています。

ワッフルに関する新商品をプレスリリースで紹介したり、新店舗情報やイベント情報を発信したりといった広報PR活動に有用な記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「ワッフルの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「ワッフルの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ワッフルの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ワッフルの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ワッフルの日」を元に発信をする流れ

「ワッフルの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ワッフルの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ワッフルの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ワッフルの日」を広報PRに活かした事例

「ワッフルの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ワッフルの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日に関した事例ではないものも、今後「ワッフルの日」を広報PR活動に活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.期間限定の新フレーバーワッフルを販売開始

ジャパンリゾート株式会社が運営するワッフル専門店「kyocafe chacha (キョウカフェ チャチャ)」は、2023年11月11日より新フレーバー「マロンほうじ茶 ワッフル」を販売開始。11月限定で販売するマロングラッセとほうじ茶を練りこんだワッフルの紹介をプレスリリースで配信しました。

ひと目でワッフルの特徴や秋限定であることなどがわかるプレスリリースのタイトルがGOOD。アイキャッチや本文に、商品のイメージが伝わるように栗やほうじ茶を添えた画像を掲載しているのも参考になります。「ワッフルの日」に合わせたプレスリリースではありませんが、商品の特徴やこだわりだけでなく、食材選びの背景までも丁寧に紹介した参考になる事例です。

参考:【温めて食べる】秋限定フレーバーは、ホクホク焼き栗×芳醇ほうじ茶がベストマッチした至高の逸品|「マロンほうじ茶 ワッフル」11月11日(土)~限定販売開始

事例2.チョコレート×ワッフルの新ブランドをプレスリリースで発表

ワッフルケーキ専門店 R.L waffle cakeを運営する株式会社新保哲也アトリエから、チョコレートとワッフルの新ブランド『R.L chocolat (エール・エル ショコラ)』が登場。展開するワッフルスイーツの販売についてプレスリリースを配信しました。

プレスリリースの冒頭では、新ブランドが誕生した背景やどんなブランドかを伝えています。その後、販売する商品の詳細を画像とともに紹介。統一感があり、読みやすい構成がGOODです。記念日にちなんだものではありませんが、新ブランドを発表する際のプレスリリースの参考になる事例です。

参考:ワッフルケーキ専門店 R.L waffle cakeから新ブランドが登場!〝チョコ×ワッフル〟の魅力を最大限に『R.L chocolat(エール・エル ショコラ)』 誕生!

事例3.進化系和スイーツのワッフルを期間限定で販売

洋菓子の製造・販売や喫茶店を展開する株式会社銀座コージーコーナーは、2023年9月1日より「スフレワッフル(つぶあん&ホイップ)」を期間限定で販売することをプレスリリースで配信しました。

プレスリリースのタイトルに、あんこ好きの人に向けた商品であることや「進化系和スイーツ」というキャッチーなワードを選定しているのがGOOD。アイキャッチには、商品のイメージカットを掲載し、文章とともに魅力を伝えています。商品の紹介をパッケージありなしの画像とともに、価格・販売期間・特長をわかりやすく記載しているのも参考になるポイントです。

記念日に直接関連した事例ではないものの、ひと目で情報が伝わるタイトルとサブタイトル、画像の活用方法は今後のプレスリリース作成のヒントになるのではないでしょうか。

参考:【銀座コージーコーナー】あんこ好きのみなさん、お待たせしました!進化系和スイーツ「スフレワッフル(つぶあん&ホイップ)」が今年も登場!

「ワッフルの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

12月1日の「ワッフルの日」は、ワッフルに注目が集まるきっかけになる日です。

菓子業界に携わる企業の方や、ワッフルに特化した情報発信を行う企業の方にとっては特に、「ワッフルの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「ワッフルの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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