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わんこそば記念日(2月11日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日わんこそば記念日(2月11日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

2月11日は「わんこそば記念日」。今回は「わんこそば記念日」の意味や由来を解説します。

また、「わんこそば記念日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に飲食業界や、わんこそばにまつわるイベント企画を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

「わんこそば記念日」の意味・由来とは?

2月11日は「わんこそば記念日」です。岩手県花巻市でわんこそば全日本大会を運営する「わんこそば全日本大会運営委員会」によって制定されました。

一口大に分けられたそばを満腹になるまで入れ続ける「わんこそば」は、花巻市が元祖・発祥の地であり、岩手県名物として広く知られています。同大会は1957(昭和32)年から続いており、1980年以降は毎年2月11日に開催。

現在でも、2月11日の「わんこそば記念日」に大会が行われ、全国から数多くの「食士」が集まります。日本のなかでも有名な大会であり、古くから続く名物のひとつであるため、わんこそばにちなんだ広報PR活動に活かしやすい記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「わんこそば記念日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「わんこそば記念日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「わんこそば記念日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「わんこそば記念日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「わんこそば記念日」を元に発信をする流れ

「わんこそば記念日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「わんこそば記念日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「わんこそば記念日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「わんこそば記念日」を広報PRに活かした事例

「わんこそば記念日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「わんこそば記念日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「わんこそば記念日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.「わんこそば記念日」「肉の日」に合わせて特別メニューを提供

株式会社ファイブグループは、関連会社である株式会社B級グルメ研究所が運営するステーキハウス「ステーキロッヂ 池袋店」についてプレスリリースを配信。2024年2月9日の「肉の日」と2月11日の「わんこそば記念日」にちなんで、特別メニューを展開しました。

自社の提供メニューに合わせて、2つの記念日をうまく活用した企画内容がユニークなポイントです。プレスリリースではキャンペーン内容を画像とともに紹介したうえで、インパクトのあるメニュー写真を大々的に掲載しています。

参考:『ステーキロッヂ 池袋店』で肉の日に挑みたい「ビフテキわんこステーキ」が2/9〜登場!30分食べ放題4,980円で、鉄板を限界まで積み上げる登山者大募集!

事例2.わんこそば形式の大食い大会など地域イベントを開催

茨城県常陸太田市は、2024年11月24日に開催する「金砂郷のけんちん村まつり」のプレスリリースを配信しました。市制施行70周年と、合併20周年を記念した2日間限定の地域密着イベントです。

こちらは「わんこそば記念日の日」の事例ではありませんが、郷土料理である「つけけんちん」をわんこそば形式で食べる大食い大会を実施。キーワードと親和性の高い企画を積極的に発信することで、メディア関係者への認知拡大効果が期待できます。

参考:【茨城県常陸太田市】市制施行70周年・合併20周年記念「金砂郷のけんちん村まつり」開催

事例3.わんこ餃子食べ放題プランの福利厚生サービスをスタート

わんこ餃子専門店「馬場餃子」を運営する株式会社日本餃子協会は、福利厚生サービス「法人向けわんこ餃子食べ放題プラン」の提供を開始し、プレスリリースで発表しました。東京都新宿区周辺の事業者を対象とした新プロジェクトです。

看板メニューである「わんこ餃子」をはじめ、サービスの特徴や法人に向けたメリットを紹介。「わんこそば記念日」のプレスリリースではありませんが、自社ならではのユニークなメニュー企画と活動を「背景・目的」「今後の展開」といった情報とともに発信し、メディア関係者や事業者を中心にアプローチした好事例といえるでしょう。

参考:【中小企業の組織課題解決】わんこ餃子専門店「馬場餃子」が法人向け・わんこ餃子食べ放題プランのトライアルを2024年8月より開始

「わんこそば記念日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

2月11日の「わんこそば記念日」は、岩手県花巻市名物のわんこそばや、わんこそば大会に注目が集まりやすい日です。大会に携わっている企業の方はもちろん、地域の魅力を発信するイベント・キャンペーン企画を検討している方にとっては特に、「わんこそば記念日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「わんこそば記念日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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