
フィードフォワードの日
4月4日は「こども見守り活動の日」。今回は「こども見守り活動の日」の意味や由来を解説します。
また、「こども見守り活動の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、関連の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に子どもの見守り活動に関わっている方、子どもの安全に関する商品・サービスを展開している企業の方はぜひ参考にしてみてください。
4月4日は「こども見守り活動の日」です。全国労働者共済生活協同組合連合会(愛称・こくみん共済 coop)によって制定されました。日付は数字の4が見守り活動に使う横断旗の形に見えることから、4が重なるこの日を記念日に。また、春の交通安全週間が始まる直前のタイミングであることも理由のひとつです。
7歳の交通事故が多いことから、2019年より140万本の横断旗を寄贈してきた同連合会。横断旗を使って日頃から「見守り活動」をする人々への感謝と、活動の応援を全国に広く呼びかけることを目的としています。
こども見守り活動に関する情報や、こどものための取り組みをプレスリリースで発信する際に活用できる記念日ではないでしょうか。
記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。
「こども見守り活動の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「こども見守り活動の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。
特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「こども見守り活動の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。
自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。
「こども見守り活動の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。
STEP1.「こども見守り活動の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む
STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める
STEP3.自社サービスやプロダクトと「こども見守り活動の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する
STEP4.発信するコンテンツを作成する
STEP5.媒体を選び情報発信する
特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。
トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。
「こども見守り活動の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。
次に、これから「こども見守り活動の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「こども見守り活動の日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。
全国労働者共済生活協同組合連合会(こくみん共済 coop)は、4月4日を「こども見守り活動の日」に制定したことをプレスリリースで発表しました。加えて、2025年に実施した全国1,500名の生活者に向けての「子どもと交通安全にまつわる実態・意識調査」の結果を紹介しています。
2025年で6年目を迎える「7才の交通安全プロジェクト」の取り組みを機に、小学校の入学式直前となる4月4日を「こども見守り活動の日」として記念日に制定したことをプレスリリースの冒頭に掲載。記念日の制定だけを知らせるのではなく、制定するに至った活動もわかる点がGOODです。
さらに、「交通安全・事故への意識」「子どもの交通安全の意識」「こども見守り活動の実態と意識」の3つの視点から行った調査報告をグラフとともに紹介。「子どもの交通安全」にまつわる2025年の最新データとともに、プロジェクトの展望が記されているのも参考になります。記念日を制定した機関ならではの好事例です。
参考:もうすぐ入学式!6年に渡り「7才の交通安全プロジェクト」を推進する、こくみん共済 coop が「子どもの交通安全」にまつわる、2025年の最新データを発表!4月4日を「こども見守り活動の日」に制定
認定NPO法人フローレンスは、文京区こども宅食コンソーシアムが運営する「文京区こども宅食」にて、2025年4月2日よりふるさと納税によるクラウドファンディングを開始したことを発表。クラウドファンディングの詳細をプレスリリースで配信しました。
文京区内の就学援助世帯などで経済的に困窮する子育て世帯へ2ヵ月に1回、定期的に食品などを届ける「文京区こども宅食」。プレスリリースでは配送世帯数が年々拡大していること、配送する食品の多くは企業の寄付による食品であることを冒頭に紹介しています。
目標額を明示したうえで、体験機会の提供、追加支援の実施について展開した構成は、取り組み内容がわかりやすくGOOD。記念日とは異なる内容ですが、子どものためにできる活動の発信として参考になる好事例です。
※認定NPO法人フローレンスは、文京区こども宅食のコンソーシアムメンバーです
参考:【文京区こども宅食】2025年度のふるさと納税型クラウドファンディングを開始
株式会社 学研ホールディングスのグループ会社の株式会社 Gakkenは、『なんとなくをひとつひとつ!保育のABC(環境・活動・かかわり)見直しガイドBOOK』を発売。保育環境や活動内容、子どもとのかかわり方などがわかる保育の専門書です。
「こども見守り活動の日」に関する事例ではありませんが、書籍の内容がひと目でわかるようにまとめられたプレスリリースのメイン画像がGOOD。「本書のココがスゴイ!」と囲み枠内に、端的に概要を記したうえで、具体的な内容を掲載ページとともに展開した構成は、読み手の興味・関心を高めるのではないでしょうか。
子どもの安全を見守る人的環境についても掲載された書籍の発売に、記念日を活用してプレスリリースを配信するのも一案です。
参考:【保育の専門書】保育環境や活動内容、子どもとのかかわり方など37項目の見直しに使えるチェックポイントを解説。『なんとなくをひとつひとつ!保育のABC(環境・活動・かかわり)見直しガイドBOOK』発売
4月4日の「こども見守り活動の日」は、子どもの見守り活動に注目が集まり、子どもに関する安全を目的とする活動を想起させるきっかけになる日です。子どもの見守り活動に携わっている方はもちろん、交通安全に限らず子どもに関する企画を手掛ける企業の方にとっては特に、「こども見守り活動の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。
お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「こども見守り活動の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。
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