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吸水ショーツの日(9月第1水曜日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日吸水ショーツの日(9月第1水曜日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

9月第1水曜日は「吸水ショーツの日」。今回は「吸水ショーツの日」の意味や由来を解説します。

また、「吸水ショーツの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に下着メーカーやアパレル関連企業の方は参考にしてみてください。

「吸水ショーツの日」の意味・由来とは?

9月第1水曜日は「吸水ショーツの日」です。水分ケアショーツやサニタリーショーツなどのインナーウェアの製造販売を行うチーカス株式会社が2022年に制定しました。

日付は、「きゅう(9)すい(水)」と読む語呂合わせから9月の第1水曜日に。吸水ショーツを通じて、生理や軽失禁などの理解をより多くの人に深めてもらうことを目的とします。

「吸水ショーツの日」は、自分自身への購入だけでなく、家族やパートナー、友人などにプレゼントすることで、吸水ショーツの存在や快適さの認知を広げ、生活の質の向上に役立ててほしいという想いも込められています。

2022年に制定されたばかりの記念日のため、「吸水ショーツの日」に特化したイベント・キャンペーンは少ないものの、吸水ショーツの新商品を紹介したり、使い方を発信したりするなどの広報PR活動に活用できる記念日ではないでしょうか。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「吸水ショーツの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「吸水ショーツの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「吸水ショーツの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「吸水ショーツの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「吸水ショーツの日」を元に発信をする流れ

「吸水ショーツの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「吸水ショーツの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「吸水ショーツの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「吸水ショーツの日」を広報PRに活かした事例

「吸水ショーツの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「吸水ショーツの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日に関した事例ではないものも、今後「吸水ショーツの日」を広報PR活動に活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.「吸水ショーツの日」の制定をプレスリリースで発信

水分ケアショーツやサニタリーショーツなどのインナーウェアの製造販売を行うチーカス株式会社は、9月第1水曜日を「吸水ショーツの日」として記念日に制定したことをプレスリリースで発表。一般社団法人日本記念日協会に申請し、正式に認定されました。

プレスリリースでは、「吸水ショーツを通じて生理や軽失禁などについて、より多くの人に理解してもらいたい」という想いから記念日の制定に至ったと記載。今後実施する予定のイベントや企画などについても述べ、記念日を盛り上げる姿勢を積極的に発信しています。プレスリリースの配信により、記念日の認知を広げた効果的な事例です。

参考:9月第1水曜日は「吸水ショーツの日」

事例2.ナプキンがアウターに響かない吸水ウェアを販売開始

2023年時点で海外フェムケア20ブランドの日本代理店を務める有限会社アジュマは、台湾の吸水パンツブランド「ムーンパンツ」より新商品を発売することをプレスリリース配信。生理中のナプキンがアウターに響いたり、ずれたりすることなく快適に過ごせることを考えた、吸水ヨガパンツ、吸水サマー用ショーツ、吸水ルームウェアを新たに販売します。

プレスリリースではヨガでの下着問題について言及し、今回の販売に至った背景を説明。吸水ヨガパンツがどんな人におすすめなのかを記してから、画像とともに商品の特徴を紹介しています。「ムーンパンツ」が日本の生理事情に向いている理由をはじめ、こだわりが伝わるような丁寧な構成がGOOD。

記念日にちなんだ事例ではありませんが、新商品販売のプレスリリースとして参考になる事例です。

参考:生理中のヨガも安心! 漏れを気にせず、ナプキンがアウターに響くこともなく、自由に思う存分ヨガを楽しめる、日本初の吸水ヨガウエア新登場!

事例3.長谷川ミラさんによる吸水ショーツの使い方動画や記事を公開

織物卸売業を営む豊島株式会社が展開するフェムテック・フェムケアブランド『Hogara(ホガラ)』は、コミュニティサイト「HogaLabo」にてモデルの長谷川ミラさんが登場する動画と記事の公開をプレスリリースで発表。長谷川ミラさんによるHogaraの吸水ショーツ「#おまもりショーツ™」を使った一週間の過ごし方や、Hogaraの魅力を伝えるコンテンツです。

プレスリリースの冒頭ではブランドについて説明したのち、公開する動画や記事について記載しています。動画のキャプションを掲載しているのがGOOD。長谷川さんのおすすめ商品を画像でコンパクトに紹介している点も参考にしやすいところです。

記念日にちなんだ活動ではないものの、「吸水ショーツの日」に関する広報PRを考える方の参考となる事例ではないでしょうか。

参考:『Hogara』の吸水ショーツを愛用中の長谷川ミラさんが登場!「My Routine~おまもりショーツと私の一週間~」、ライフスタイルに合わせた吸水ショーツの使い方を動画と記事で紹介

「吸水ショーツの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

9月の第1水曜日「吸水ショーツの日」の意味や由来、また記念日に関連した広報PR事例を紹介しました。

「吸水ショーツの日」に合わせた新商品の発売はもちろん、吸水ショーツに関連したキャンペーンの開催やアンケート調査結果の発信などで、記念日をうまく広報PR活動につなげてみてはいかがでしょうか。

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