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浄水器の日(4月13日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日浄水器の日(4月13日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

4月13日は「浄水器の日」。今回は「浄水器の日」の意味や由来を解説します。

また、「浄水器の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の広報事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に浄水器や水処理関連の業界の方や、水に関する製品の開発・販売に携わっている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「浄水器の日」の意味・由来とは?

4月13日は「浄水器の日」です。「安心でおいしい水」を提供することをコンセプトに活動する一般社団法人浄水器協会が「浄水器を信頼のおける家庭用品として定着させる」ために制定しました。日付は4と13で「良い水」と読む語呂合わせからとされています。

「浄水器」は水道水をよりきれいにするための機器で、消費者庁の定義によると「飲用に供する水を得るためのものであって、水道水から残留塩素を除去する機能を有するもの」とのことです。

浄水器を開発・販売する企業の方をはじめとして、新製品の発表や私たちの暮らしを支える「水」にちなんだキャンペーンを行うなど、さまざまな広報PR活動のきっかけとなる記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「浄水器の日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「浄水器の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「浄水器の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「浄水器の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「浄水器の日」を元に発信をする流れ

「浄水器の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「浄水器の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「浄水器の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「浄水器の日」を広報PRに活かした事例

「浄水器の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「浄水器の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例とポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「浄水器の日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.水道水や水道水を美味しく飲む方法について紹介

整水器を製造販売している株式会社日本トリムは、水道水や水道水を美味しく飲む方法についてプレスリリースを配信。期間限定で整水器やオリジナルステンレスボトルがお得に購入できる「新生活応援キャンペーン」についても紹介しています。

水道水の安全性や水道水を美味しく飲む方法などの有益な情報を、項目ごとにわかりやすく紹介。浄水器と整水器の違いを読み手に伝わりやすいよう、表を用いて記しているのもGOODです。

記念日に絡めた事例ではありませんが、水道水に関する情報だけでなく、期間限定のキャンペーンや自社製品の特徴についても紹介し認知を広げたプレスリリースの構成が参考になる好事例です。

参考:新生活に改めて知りたい水道水や水道水を美味しく飲む方法 浄水器と整水器の違いとは

事例2.サステナブルなカートリッジを新発売

ドイツ発の家庭用浄水器メーカーであるBRITA Japan株式会社は、新商品に関するプレスリリースを配信。バイオベースプラスチック素材を50%使用したサステナブルな浄水カートリッジ『マスクストラプロ ピュアパフォーマンス』と、ホットドリンクに最適な浄水カートリッジ『マクストラプロ ホットドリンク』などを販売します。

プレスリリースでは商品画像をアイキャッチに掲載。商品ごとに特徴や除去物質を記すほか、調査元を明記したデータ画像を用いて魅力を紹介し、説得力を高めている点がGOODポイントです。

「浄水器の日」に合わせたものではありませんが、浄水器の新商品を販売する際のプレスリリースが参考になります。

参考:ブリタから“あしたを変える”新商品 ​サステナブルな浄水カートリッジ『マクストラプロ』2種 『ボトル型浄水器』『ボトル型浄水器アクティブ』の新色が登場

事例3.約1年間の寿命をもつカートリッジを販売開始

家庭用電化製品や住宅設備などの事業を手がけるパナソニック株式会社は、蛇口直結型浄水器「TK-CJ24」「TK-CJ14」を販売することをプレスリリースで配信しました。

水道水のにおいや雑味を抑えるだけでなく、約1年間と長く使えるのが魅力なカートリッジです。記念日に絡めた事例ではありませんが、使用イメージ画像をアイキャッチに掲載するほか、商品のスペックや特徴などプレスリリースに必要な要素がしっかりと取り入れられた構成がGOODです。

参考:高い除去能力のカートリッジで、キレイな水が長つづき 蛇口直結型浄水器 2機種を発売

「浄水器の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

4月13日の「浄水器の日」は、飲料水に注目が集まりやすい日です。浄水器や水処理関連の業種の方や、水に関するビジネスを行う企業の方にとっては、「浄水器の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「浄水器の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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