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ウエディングフォトの日(8月10日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日ウエディングフォトの日(8月10日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

8月10日は「ウエディングフォトの日」。今回は「ウエディングフォトの日」の意味や由来を解説します。

また、「ウエディングフォトの日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特にウェディング業界の方や、写真撮影・映像制作に携わる企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「ウエディングフォトの日」の意味・由来とは?

8月10日は「ウエディングフォトの日」です。フォトウエディング・前撮りのクチコミ情報サイトを運営する株式会社ウエディングパークにより、2022年に制定されました。

日付は、「パー(8)ト(10)ナー」「ハー(8)ト(10)」の語呂合わせから8月10日に設定されています。

結婚を予定しているカップルがウエディングフォトを撮影するきっかけをつくるとともに、過去に撮影したことのあるカップルが写真を見返し相手への感謝や大切さを感じる機会にすることが目的。

「ウエディングフォトの日」に向け、ウエディングパーク社と同社に賛同するウエディング関連企業・関係団体により、写真展やフォトウエディング撮影体験、SNSキャンペーンなどが実施される予定です。

「ウエディングフォトの日」は、一般社団法人・日本記念日協会によって認定・登録されています。

「ウエディングフォトの日」をきっかけに広報PR活動する効果

ウエディングフォトの日は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、ウエディングフォトの日に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。ウエディングフォトの日をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ウエディングフォトの日」を元に発信をする流れ

ウエディングフォトの日をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.ウエディングフォトの日の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ウエディングフォトの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ウエディングフォトの日」を広報PRに活かした事例

「ウエディングフォトの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ウエディングフォトの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「ウエディングフォトの日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.ウェディングフォト「4万円プラン」がスタート

北海道旭川でフォトスタジオ「写真工房ぱれっと」や「三景スタジオ」を運営する有限会社三景スタジオは、「定額減税スタート!スーパーセール」の開始をプレスリリースで発表。結婚写真、成人前撮り、振袖レンタルの分野でお得に感じてもらえるよう「4万円プラン」を用意しました。

プレスリリースでは、「4万円プラン」の提供に込めた想いを記載。次で、「結婚写真・フォトウエディング」「成人式前撮り」「成人式振袖レンタル」プランの詳細をそれぞれ項目を分けて紹介しています。記念日を絡めた事例ではないものの、物価高騰が続く時代背景を捉え、6月から実施される「定額減税」による影響を考えたプランのお得感が伝わる画像や構成が参考になります。

参考:6月定額減税スタート!新たな人生のハジマリを全力で応援。4万円均一の限定オリジナルプランが登場

事例2.「ウエディングフォトの日」プロジェクトの協賛企業や団体を募集

株式会社ウエディングパークが運営するフォトウエディング・前撮りのクチコミ情報サイト「Photorait(フォトレイト)」は、「ウエディングフォトの日」のプロジェクトに賛同するウエディング企業や団体の追加募集についてプレスリリースを配信しました。

2023年度の記念日に合わせて行うSNSキャンペーンやイベントの開催に向けて、一緒に作り上げていく団体らを募集。プレスリリースには記念日の由来や制定した目的、想いなどを記載し、過去のイベントの様子を合わせて紹介しています。実際の写真を掲載することで、イベントに対するイメージが湧きやすいのがGOODな事例です。

参考:8月10日は「ウエディングフォトの日」2023年のSNSキャンペーン/イベント実施に向けてプロジェクトの賛同企業・団体の追加募集をスタート

事例3.期間限定ポップアップストアでウェディングフォトフェア開催

ウェディングフォトスタジオ「スタジオエイト」を運営する株式会社デコルテは、岐阜県の複合商業施設「アクティブG」にて期間限定でポップアップストアを出店することを発表。撮影体験もできるウェディングフォトフェアの開催情報とともに詳細をプレスリリースで配信しました。

プレスリリースではフェアの情報やイベント内容の紹介を太字を使用したり、画像を掲載したりしてわかりやすく展開。フェアの特典やどんな体験ができるかなどのイメージしすい構成が参考になります。「ウェディングフォトの日」に絡めた事例ではありませんが、ウエディングフォトに関するイベントを記念日と合わせて配信しするのも一案です。

参考:名古屋の「スタジオエイト」が期間限定で岐阜に出店!撮影体験もできるウェディングフォトフェア開催

「ウエディングフォトの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「ウエディングフォトの日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

「ウエディングフォトの日」は、ウエディングフォトに注目が集まり、挙式や写真撮影を想起させるきっかけになる日です。

ウエディング事業を手がける企業の方や、撮影製品を販売する企業の方にとっては特に、「ウエディングフォトの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「ウエディングフォトの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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