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働く人の健康記念日(10月10日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日働く人の健康記念日(10月10日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

10月10日は「働く人の健康記念日」。今回は「働く人の健康記念日」の意味や由来を解説します。

また、「働く人の健康記念日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に従業員の健康をサポートするサービスを提供する企業の方や福利厚生をアピールしたい企業の方はぜひ参考にしてみてください。

「働く人の健康記念日」の意味・由来とは?

10月10日は「働く人の健康記念日」です。働く人々の心身の健康をサポートし、ワークライフバランスを整えるための啓発活動を推進することを目的として株式会社アスカゼによって制定されました。

10月10日は「10」と「10」で「整う」と読むことができるということと、10:10でワークライフバランスを考える日とイメージしやすいことから、この日に制定されました。

この記念日は、企業向けに従業員の健康促進をサポートするサービスを提供している企業や、採用広報目的として福利厚生をアピールするよい機会になると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「働く人の健康記念日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「働く人の健康記念日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「働く人の健康記念日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「働く人の健康記念日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「働く人の健康記念日」を元に発信をする流れ

「働く人の健康記念日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「働く人の健康記念日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「働く人の健康記念日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「働く人の健康記念日」を広報PRに活かした事例

「働く人の健康記念日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「働く人の健康記念日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日に関した事例ではないものも、今後「働く人の健康記念日」を広報PR活動に活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.株式会社アスカゼが「働く人の健康記念日」制定を発表

企業・地域団体向けヘルスケアサービスを手掛ける株式会社アスカゼは、10月10日を「働く人の健康記念日」として制定したことをプレスリリースで発表しました。働く人々の心身の健康をサポートするための、啓発活動の認知拡大を目的とした記念日です。

一般社団法人日本記念日協会の登録証を持った写真をメイン画像に配置することで、画像を見ただけでも何の発表かがひと目でわかるプレスリリースがGOOD。記念日を10月10日に制定した理由を説明した後、自然に自社のサービスの紹介へと続いている構成もポイントです。記念日をフックに、企業の取り組みを広報PRした参考事例です。

参考:新たな記念⽇「働く⼈の健康記念⽇」10⽉10⽇に制定

事例2.オンラインカウンセリングサービス「Kimochi」を企業向けにサポート強化を発表

株式会社rementalは、オンラインカウンセリングサービス「Kimochi」の紹介をプレスリリースで配信しました。オンラインカウンセリングを通じて、職場での悩みや従業員のメンタルヘルス不調へのサポートを強化することを発表。

プレスリリースには、一般的な職場のメンタル不調の原因や悩みを記した後に、自己診断ストレスチェックリストを掲載しています。自分ごととして、読み応えのある内容から、サービスの案内を展開。記念日に関する事例ではないものの、サービスの特徴やユーザーの声を入れ、わかりやすくまとめられた構成が参考になります。

参考:仕事や職場でのメンタル不調のサインは?仕事の悩みにも対応!オンラインカウンセリング「Kimochi(キモチ)」|ストレスが多い現代に心を整える新習慣をお届けします。

事例3.企業が新たな福利厚生「禁煙外来」「ダイエット外来」「女性外来」を開始

基幹業務システムを開発・販売する株式会社オービックビジネスコンサルタントが開設する「OBC社内診療所」で、「禁煙外来」「ダイエット外来」「女性外来」を開始したことをプレスリリースで発表しました。

プレスリリースでは、それぞれの項目ごとに見出しを立てて、写真とともに解説。診療内容だけでなく、会社の雰囲気も伝わる構成がGOODです。

記念日にちなんだ事例ではありませんが、「OBC社内診療所」や企業の健康経営という方針自体の説明を行い、福利厚生の紹介から企業ブランディングにつなげた展開が参考になるプレスリリースです。

参考:OBC、社内診療所で「禁煙外来」「ダイエット外来」「女性外来」をスタート

「働く人の健康記念日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

10月10日の「働く人の健康記念日」の意味や由来、また記念日に関連した広報PR事例を紹介しました。

「働く人の健康記念日」は、従業員の健康をサポートするサービスを提供する企業や福利厚生をアピールしたい企業は、自社のサービスなどを発信する良い機会になるでしょう。

新たに発信するサービスなどがない場合でも、既存サービスのキャンペーンやアップデート、または従業員の健康促進に関する調査リリースを出すことも切り口になりますので、ぜひ検討してみてください。

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