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プロレスの日(2月19日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日プロレスの日(2月19日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

2月19日は「プロレスの日」。今回は「プロレスの日」の意味や由来を解説します。

また、「プロレスの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特にプロレス業界の方やイベント運営を行っている企業、プロレスに関する製品やサービスを提供している企業などはぜひ参考にしてみてください。

「プロレスの日」の意味・由来とは?

2月19日は「プロレスの日」です。1954年(昭和29年)のこの日、日本で初めてプロレスの本格的な国際試合が東京の蔵前国技館で開催されたことに由来しています。

この日の試合は、力道山・木村政彦とカナダ出身のシャープ兄弟とのNWA世界タッグ戦でした。当時、日本テレビとNHKが試合を同時中継し、新橋駅西口広場の街頭テレビには約2万人が集まったそうです。

また、この日戦った力道山は、日本のプロレス界の礎を築いた最大の功労者といわれており、「日本プロレス界の父」とも呼ばれています。

「プロレスの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「プロレスの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「プロレスの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「プロレスの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「プロレスの日」を元に発信をする流れ

「プロレスの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「プロレスの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「プロレスの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「プロレスの日」を広報PRに活かした事例

「プロレスの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「プロレスの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「プロレスの日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.プロレス団体監修のプロテイン「EZIGEN(イジゲン)」を新発売

化粧品や健康食品などを販売するグロリアス製薬株式会社は、プロレス団体「プロレスリング・ノア」監修のプロテイン「EZIGEN(イジゲン)」を発売することをプレスリリースで配信しました。1杯でタンパク質20g以上を摂取できるほか、味にもこだわったのが特徴です。

プレスリリースでは商品詳細を紹介後、新商品の5つの特長を箇条書きで記載しており、内容がひと目で把握できる構成が参考になります。記念日に絡めた事例ではないものの、「一流シェフ91%以上が美味しいと思う」や「人気ジムトレーナー91%以上が会員にお勧めしたい」を、調査データに基づき提示しているものGOODです。

参考:プロレスリング・ノア監修プロテイン「EZIGEN(イジゲン)」が新発売!本日から先行予約開始!

事例2.女子プロレス団体やアパレルブランドとのコラボキャンペーンを開催

飲食店を展開するGOSSO株式会社は、運営するホルモン焼き肉酒場「0秒レモンサワー®仙台ホルモン焼肉酒場 ときわ亭」にて、11月に開催した女子プロレス団体「スターダム」とアパレルブランド「HTML ZERO3」とのコラボキャンペーンを再開催することを発表。オリジナルノベルティグッズ付きのコラボメニューを販売します。

プレスリリースでは、全卓に設置したサワーサーバーから自分で作る「0秒レモンサワー」が看板メニューであることや、降水確率にあわせて割引するキャンペーンなどユニークな企画を実施している酒場であることを紹介。そのほか、シズル感があるコラボメニューの写真と一言コメントを載せた画像を用いてそれぞれのメニューをピックアップしているのがGOOD。「プロレスの日」にちなんだ事例ではありませんが、コラボメニューの企画でプレスリリースを配信する際の画像の使い方などが参考になります。

参考:「0秒レモンサワー®仙台ホルモン焼肉酒場 ときわ亭」『スターダム×HTML ZERO3×ときわ亭』キャンペーン12月23日(土)より東京・横浜の5店舗で期間限定開催

事例3.プロレス団体「GLEAT」の公式ファンクラブを開設

アーティストのファンクラブやグッズストアを開発・運営する株式会社SKIYAKIは、プロレス団体GLEATの公式ファンクラブ「GLEATオフィシャルファンクラブ G組」を2024年2月1日に開設。オフィシャルファンクラブの詳細をプレスリリースで配信しました。

プレスリリースでは、プロレス団体の魅力やファンクラブの会費や特典などの詳細について記載。項目ごとに隅付き括弧を用いた見出しを設定し、情報を整理した構成がGOODです。記念日に関わる発信ではありませんが、ファンクラブの開設といった配信機会を活かした参考事例といえるでしょう。

参考:「Bitfan」にて、プロレス団体・GLEATのオフィシャルファンクラブをオープン!

「プロレスの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「プロレスの日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

「プロレスの日」には、プロレスに注目が集まります。プロレスに関するイベントやキャンペーンの他、プロレスに関する調査リリースを出すのも一案です。

今一度「プロレスの日」をきっかけに自社製品やサービスを広報PRしてみてはいかがでしょうか。

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