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焼肉開きの日(3月第4土曜日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日焼肉開きの日(3月第4土曜日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

3月第4土曜日は「焼肉開きの日」。今回は「焼肉開きの日」の意味や由来を解説します。

また、「焼肉開きの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、関連の広報PR事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に飲食業界の方や、焼肉関連の商品を取り扱っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「焼肉開きの日」の意味・由来とは?

毎年3月の第4土曜日は「焼肉開きの日」です。神奈川県横浜市に本社を置き、鍋用調味料や焼肉のタレなどを製造・販売する、エバラ食品工業株式会社によって制定されました。

日付は、春休みの最初の土曜日となる年が多いことから3月第4土曜日に。2024年は3月23日が記念日にあたります。

卒園・卒業や入学といった新生活が始まるシーズンに、お祝いとして焼肉を囲んでもらうことが記念日制定の目的です。同社は過去に、特設ページで「焼肉開きの日」を紹介したり、焼肉関連のおすすめメニューを提案したりといった企画を展開してきました。

調味料のひとつとして発信するだけでなく、焼肉店のキャンペーンプロジェクトや、期間限定メニューのプレスリリースなどにも有用な記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「焼肉開きの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「焼肉開きの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「焼肉開きの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「焼肉開きの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「焼肉開きの日」を元に発信をする流れ

「焼肉開きの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「焼肉開きの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「焼肉開きの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「焼肉開きの日」を広報PRに活かした事例

「焼肉開きの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「焼肉開きの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「焼肉開きの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.春限定のコラボデザートを発売し、プレスリリースで紹介

株式会社物語コーポレーションは、全国で展開する「焼肉きんぐ」で新発売する「ぐるぐるまぜてね きんぐスロッピー〜LOGOSメイプルクッキー〜」のプレスリリースを配信しました。株式会社ロゴスコーポレーションの「LOGOS」とコラボレーションし、春限定で提供するデザートです。

「焼肉開きの日」のプレスリリースではありませんが、記事内で他企業とのコラボ企画や、期間限定メニューの独自性・話題性をアピールしているのがGOODポイント。インパクトのあるメニュー写真、店舗の紹介文なども参考になる広報PR事例です。

参考:【焼肉きんぐ】3月27日(水)より「ぐるぐるまぜてね きんぐスロッピー 〜LOGOSメイプルクッキー〜」を販売開始

事例2.ランキング第1位に合わせて抽選キャンペーンを開催

株式会社総合近江牛商社は、同社が経営する「焼肉すだく」が「2023年度反響が大きかったランキング」第1位を獲得したことをプレスリリースで発表しました。今回の受賞を記念し、3つのセット商品をそれぞれ1名にプレゼントする抽選キャンペーンを開催。

「焼肉開きの日」に関するものの信事例ではありませんが、功績を発信することで認知拡大効果を高め、さらにキャンペーン実施で相乗効果を発揮した事例といえます。記念日に絡めたプレスリリースとしてはもちろん、自社の実績や受賞歴をアピールする広報PR施策の参考にしてみてはいかがでしょうか。

参考:焼肉すだくが【西川貴教のバーチャル知事】にて「2023年度反響が大きかったランキング」第1位を獲得!! 第1位受賞を記念し、近江牛赤身焼きしゃぶ、ドッグフード、牛脂石鹸を抽選で各1名様にプレゼント!

事例3.夜限定メニューや新メニューを提供スタート

株式会社ダイニングイノベーションは、株式会社焼肉ライクで販売する限定メニューについてプレスリリースを配信しました。小皿メニューやドリンクがセットになった夜限定メニューや、新発売のメニューを紹介しています。

「自分だけのカスタム焼き肉メニュー」と称し、自由に組み合わせられるセット内容を訴求したのがGOODポイント。掲載画像のバリエーションも参考になります。プレスリリースを配信することでメディア関係者の目に留まり、より多くの潜在層へ認知してもらう効果も期待できます。

参考:お肉もおつまみも小皿サイズでちょっとづつ楽しめる!焼肉ライクで「焼肉+ちょい飲み」を始めよう!夜だけ限定のメニューが3月21日から期間限定で販売

「焼肉開きの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

3月第4土曜日の「焼肉開きの日」は、焼肉店や関連の調味料などに注目が集まりやすい日です。食品の製造に携わっている方や、焼肉メニューの企画・提供を手掛ける企業の方にとっては特に、「焼肉開きの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「焼肉開きの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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