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横丁の日(4月5日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日横丁の日(4月5日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

4月5日は「横丁の日」。今回は「横丁の日」の意味や由来を解説します。

また、「横丁の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に飲食業界の方や、横丁の運営に携わる企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「横丁の日」の意味・由来とは?

4月5日は「横丁の日」です。地域で店舗が集まる飲食施設「横丁」を展開する、株式会社アスラボによって制定されました。

日付は「よ(4)こ(5)ちょう」と読む語呂合わせが由来。横丁を通じて起業家を支援し、地域経済の活性化につなげることが記念日制定の目的です。

横丁として有名なエリアは全国各地にあり、地元ならではの飲食店が並んだり、グルメが安価で楽しめたりといった魅力を持っています。

横丁の運営に携わっている方はもちろん、店舗を構える飲食業界の方や、周辺施設のイベント情報などを発信するためにも有用な記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「横丁の日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「横丁の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「横丁の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「横丁の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「横丁の日」を元に発信をする流れ

「横丁の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「横丁の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「横丁の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「横丁の日」を広報PRに活かした事例

「横丁の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「横丁の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日にちなんだプレスリリースではない事例も、今後「横丁の日」に絡めた広報PR活動を実施するうえでのヒントを得られるはずです。

事例1.「横丁の日」の記念キャンペーンで生ビールを特化で提供

シェア型レストランを展開する株式会社favyは、「横丁の日キャンペーン」と題したイベント開催を決定しました。4月5日の「横丁の日」に合わせて、同社が運営する全国の横丁を対象に実施する企画です。

当日は、通常550円(税込)の生ビールを45円(税込)の特価で提供。「横丁パス」の会員を対象としており、キャンペーンをきっかけに利用者増大を狙えるのが魅力といえます。横丁の魅力を発信するだけでなく、提供アプリの認知拡大にも貢献した広報PR事例です。

参考:4月5日は「横丁の日」!favyが運営する仙台みらいん横丁、おおいた元気横丁、天文館かごしま横丁にて1日限り生ビールを45円で販売!!

事例2.1日5色限定メニューを2日間先行試食会で提供

カーサ・プラスワン株式会社は、同社が運営する虎の穴ホルモン 恵比寿横丁店にて、新商品の発売情報を公開しました。3月21日から4月28日にかけて、1日5食限定で「お花見ユッケ丼」を提供。

さらに一般販売に先駆けて、3月14日・15日の2日間、先行試食会も実施しました。桜の季節に最適な食材の組み合わせと、色味にこだわったビジュアルが強みです。予約限定の試食会を事前情報として発信することで、潜在層への認知拡大・販売促進効果を発揮しています。

参考:恵比寿横丁から『お花見ユッケ丼』新発売!お得な先行試食会3/14開催決定〜3月21日(火)から一般発売開始

事例3.アワードの優秀賞受賞を記念するキャンペーン

オンラインスナック横丁文化株式会社は、内閣府知的財産戦略推進事務局による「内閣府 CJPFアワード2023」について、ニュースリリースを公開しました。今回のアワードでは、同社が運営する「オンラインスナック横丁」が、プロジェクト(事業)部門優秀賞を受賞。

さらに受賞を記念し、3日間限定の「受賞記念感謝祭」が開催されました。期間中に入場チケットを購入すると、10%の割引が適用されるキャンペーンです。外国人へのスナック認知拡大を目指すオンライン事業ですが、全国各地の潜在層に認知を広め、実績を訴求するためにも役立った広報PR事例といえるでしょう。

参考:オンラインスナック横丁「内閣府 CJPFアワード2023」にて優秀賞受賞!

「横丁の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

4月5日の「横丁の日」は、全国各地の横丁に注目が集まりやすい日です。飲食店の経営に携わっている方や、横丁に特化したイベント・キャンペーン企画を検討中の方にとっては特に、「横丁の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「横丁の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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