【2020年3月版】広報PRトレンドウォッチ!春へと続く生活者の需要をキャッチ

毎月の広報PRに役立つトレンド情報やイベントトピックスの活用についてお届けする、広報PRトレンドウォッチ。季節の移り変わりに当たる3月は「ひなまつり」や「ホワイトデー」とワクワクするようなイベントも盛りだくさん。

2020年3月の広報PRでは、どんなトピックスを意識して動いていったらいいのでしょうか。情報発信されるみなさまのヒントになるような情報をお届けすべく、今回もPR TIMES MAGAZINE編集部が考察していきます。

季節の変わり目、盛り沢山のイベントを広報PRでどう扱う?

先ほどお伝えしたように、3月は春らしいイベントも多い季節。また「お花見」や「卒業」など季節や年度の節目を印象づけるようなキーワードも注目されてくる時期です。2月までのイベントの広報PR戦略とは少し気持ちを切り替えて、読者の春や新たな生活を待つ気持ちを読み取ったプレスリリースを企画できるといいですね

一方で2020年3月では、深刻化するコロナウイルスの影響もあり、大衆の集まる大型イベントは見送りになるなどの混乱状況も見られます。今年の3月は例年と違い、特に社会の時流や世間の動きを敏感にキャッチして考慮する視点が求められてくるでしょう。

生活者視点や行動をきちんと見定めて配信時期を決定できるかが、2020年3月のプレスリリース配信のカギになって来る予感です。

(PR TIMES編集部)

2020年3月の注目キーワード

3月のイベントやキーワードをどのように活用していけるのか、今回も事例と合わせてご紹介していきます。

注目トレンドワードその1: ひなまつり

3月初旬の一大イベントともいえる「ひなまつり」。ひなまつりに合わせた催しなどで街に春の訪れを感じはじめる人も多いのではないでしょうか。初節句としてだけではなく、特にファミリー層では毎年飾り付けや料理で華やかにお祝いするケースも見られます

ひなまつりのプレスリリースは配信時期にこだわりを

ひなまつりとされる3月3日は、月が変わってすぐやってくるため、関連プレスリリースの配信は2月中の方が多くなります。しかし、生活者目線で捉えると春の訪れを感じはじめた頃の2月下旬3月にちょうど情報がキャッチアップしやすくなる、ということも考えられます。

そういった生活者の視点も踏まえながら、ひなまつりは当日に向けた駆け込み需要も想定し企画作りや設計ができるとよりよい情報発信に繋がります

華やかさだけでなく配信情報に深みを増してみるのもオススメ

また、かわいらしいひな人形のモチーフやパステルカラーをメインにした商品、華やかなちらし寿司など「映え」を意識した企画も多く出てくるタイミング。

もちろん映えも最大限に活用したいポイントではありますが、

  • ひなまつり本来の由来に沿った伝統的な催し
  • 家族をキーワードにした企画

などにも話題を広げていけるとプレスリリースに深みが増してくるでしょう。

<家族や子供の健やかな成長に着目した「ひなまつり」のプレスリリース例>

3月3日はひなまつり!家族団欒のお供に「桃のあんみつ」はいかがでしょうか。2月16日(日)から期間限定で販売いたします。

お店でもご家庭でも楽しめるちらし寿司&お食事券が当たるフォトコンテストも! かっぱ寿司の「ひなまつりフェア」開催

子どもの健やかな成長と無病息災を願い、金魚やエビなど約5000個のつるし飾りが登場「アクアマリンのひな祭り」を開催

ひなまつりは家族や子供全員のためのイベント

ひなまつりと聞くと女の子のための節句と思われがちですが、もともとは男女関係なく遊んでいたひいな遊び(おままごと)がルーツとなっています。そのため、女の子だけではなく男の子のための節句とも言えるのです。性差をなくす動きも高まっているいま、ジェンダーレスな節句としても盛り上げていきましょう。

参考:http://hinamaturi.com/b1c1i42.html

ひなまつりのプレスリリース活用事例のまとめはこちらから

注目トレンドワードその2:お花見

春の人気イベントの「お花見」も3月頃から注目されはじめます。友人や同僚と大勢でワイワイと楽しんだり、家族やパートナーとピクニックがてら、のんびりすごしたりと多様な過ごし方を楽しめる春らしいトピックスです。

お花見に関連する商品・サービスは情報発信どき

例年、桜の咲く時期には大きな公園や広場、川沿いの桜の木の下でブルーシートを広げる光景が見られますね。持ち寄ったお惣菜やデリバリーのお弁当を楽しそうに囲む大衆の姿もお花見ならではの光景ではないでしょうか。

お花見トピックスでは、そんなレジャーシーンに着目した商品やサービスの情報を配信するチャンスです。フィンガーフードやデリバリーサービス、オリジナルドリンクなどは生活者の需要と合間って注目を集めるきっかけにもなるでしょう。

<お花見に関連するグルメ商材のプレスリリース例>

【冷凍食品専門店Picard】お花見やホームパーティーを素敵に彩る“春のフィンガーフード”~Picardで揃う“おしゃピク”マストグルメをご提案~

シャキシャキ食感で春を楽しむ国産たけのこを使った「笹かまぼこ」四季の味覚を使った人気シリーズ第3弾が登場!

数年で人気を集めているキーワードにも着目

インドア花見」や「イエナカ花見」といったキーワードも、ここ数年お花見に関連するワードとして注目を集めています。例年では、花粉症の方や小さなお子様を連れていても安心して花見が楽しめる、と人気を集めていました。

今年はコロナウイルスの影響もあり、大衆が集まるイベントは控える傾向も強まっているため、自宅やレンタルスペース、ホテルなどでお花見を気分を味わう楽しみ方も例年以上に注目されそうです。

<インドア花見やイエナカ花見のプレスリリース例>

2020年の桜は、暖冬だが昨年と同じくらいの時期に。京都の桜を楽しんだあとは、お部屋でも桜を満喫!『ホテルで桜デコレーションルーム』

【リーガロイヤルホテル京都】【期間限定・全天候型】桜咲く店内で優雅な時間を回転展望レストランで“インドア花見”

お花見のプレスリリース活用事例のまとめはこちらから

注目トレンドワードその3 :「卒業」

3月は春が近づき、街中が一段階明るくなったように感じる季節ですが、それと同時に別れ・節目の時期でもあります。春の明るい話題の中で、ちょっぴり切ない気持ちを込めた卒業トピックスのプレスリリースもエモーショナルさが目を引く切り口にかもしれません

卒業キーワードを使って調査系リリースにチャレンジ

生活環境に大きな変化が訪れる「卒業」のタイミングでは、意識調査や時代ごとの変化を読み取るようなプレスリリースの配信が多くなる傾向も。

この「卒業」キーワードを使ってランキング調査リリースの配信を企画し、自社調査を実施してみるのもおすすめです。3月に意識調査をしておくことで、4月からの広報PR戦略に調査内容を反映させられるメリットもありますよ。

<卒業関連の調査プレスリリース例>

小学校の卒業式で歌う卒業ソング、断トツ1位は「旅立ちの日に」 「キッズ@nifty」にて小学校卒業についての調査を実施

旅立ちの季節到来 「卒業」ソング DAMカラオケランキング TOP20

同じ「卒業ソングと言えば?」テーマのランキングでも調査対象などによって変化が見られるのが楽しいですね。

全国合計1000人の中高生、卒業生、先生の“髪型校則へのホンネ”を徹底調査 パンテーン 『#この髪どうしてダメですか』

校則についての対話から個人の尊重について考えるキャンペーン、在校生はもちろん卒業生の言葉が新たな時代を生むヒントになるかもしれません。

卒業のプレスリリース活用事例のまとめはこちらから

2020年3月の広報PRはこう動くのがおすすめ

新たなスタートを連想する4月とまだ少し肌寒さや冬の印象が残る2月。そのちょうど間にある3月は、まさに人々の動きや意識の移り変わりの時期と言えます。新たなスタートを切るための準備期間でもありますね。

気温の上昇とともに人々の視線も上がり表情も明るくなる、そんな多幸感溢れるイベント商品がこの季節にはぴったり。生活者の環境や気持ちの変化にうまくマッチするような企画を準備し、さらにオンタイムな時流をキャッチしてプレスリリースの配信をしましょう。

徐々に周囲の環境が変化していく時期なので、3月の中でも上旬・中旬・下旬と区切りをわけて行動するのもおすすめです。市場の変化や生活者の声に敏感でいることがポイントになりそうですね。

<編集/鈴木 碩子>

この記事のライター

大森 美野

大森 美野

2015年にPR TIMES入社。主にPR活動レポート作成をしていましたが、もっとお客様の声が聞きたくて2019年よりカスタマーリレーションズ本部に異動。情報を欲していた広報担当時代を思い出しながら、PR TIMES MAGAZINEではたくさんのアレコレを届けていきたいと思います。石橋は叩きすぎて壊すタイプ。でもたまにスキップで渡っちゃいます。

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