春の訪れを呼びかける画像が肝!3月に使える「ひなまつり」プレスリリース事例

ひなまつり」の文言やひな人形を見かけることで、春の訪れを感じる方も多いのではないでしょうか。3日のひなまつりからスタートし、お花見やイースターなど徐々に春らしいプレスリリースも増えてくる3月

今回は、春らしいプレスリリースのはじまりとなるひなまつりに関するプレスリリースをPR TIMES MAGAZINE編集部がピックアップしました。2019年2月に配信された、株式会社FLASHPARKさんのひなまつりに関するプレスリリースを紐解いていきます。

◆株式会社FLASHPARKさんのプレスリリースはこちら

平成最後のひな祭りを映えさせる!ケーキの総合通販サイト「Cake.jp」が『ぶっとび!ひなフェス2019』を開催します!

メディア・生活者の視点を兼ね備えた株式会社FLASHPARKの「ひなまつり」プレスリリース事例

株式会社FLASHPARKさんは、豊富なラインナップが魅力のケーキ総合通販サイト『Cake.jp』を運営されている企業です。感動が集まる場所をもっとハッピーに!をコンセプトにバラエティ豊かなケーキやスイーツを提供されています。

「日本中の記念日や誕生日を幸せにするサービスを実現していく」という理念の通り、実はどのプレスリリースも読んでいてワクワクするような画像や文章にこだわりを感じられる株式会社FLASHPARKさんのプレスリリース。

3月のひなまつり商戦では、特にプレスリリースに使用する画像フォトジェニックというキーワードをフックに注目を集めていました。SNSには「かわいい!」の反響の声があがり、メディアへの掲載も見られました。

このプレスリリースの人気の理由を紐解いてみたところ、

  • メディア視点でも使いやすいこだわりの画像素材
  • より多くの人の目に触れるためのキーワード活用
  • 生活者目線でも読みやすい構成

の3つのポイントが見えてきました。

GOODポイント1:メディア視点でも使いやすいこだわりの画像素材

まず、注目したいのが画像1点ずつのクオリティです。プレスリリース内で紹介されている企画に合わせたフォトジェニックインスタ映えにこだわった画像には、プレスリリースを見た人も思わず目が惹かれてしまうのではないでしょうか。

「ぶっとび」と表現されているように、ただのかわいらしい画像というだけでなく、大きなリボンや十二単のケーキとそれらの商品を引き立たせる画像の構図もポイント。画像がプレスリリース内容によくマッチしています

こちらのプレスリリース、実は企業コーポレートサイトやサービスサイトには情報掲載がないのですが、Twitter投稿でもわかるように記事掲載が多く見受けられたのが特徴的でした。これは、プレスリリース内でメディアが使いやすい素材を用意していたことが要因として推測されます

特にこちらのプレスリリースにおいては、以下の点においてメディアが使いやすく上手く媒体とネタがマッチしたのではないでしょうか。

テキストが含まれていない映え画像を用意していた

媒体によっては広告のように見え兼ねるなどの理由から、テキストが入っている素材の使用を避けることもあります。商品画像においてはロゴや商品情報、キャッチコピーを盛り込んだ画像素材を使用するケースもありますが、メディア掲載を踏まえるとテキスト無しの素材も重要です。

場合によっては、画像1枚で要点も伝わるようにキャッチコピーや期間などを盛り込んだ素材に仕上げたいこともあると思います。そういった場合はテキスト無しのバージョンもプレスリリースに添付しておけるといいですね。

画像の角度や色味のバリエーションが豊富

ケーキの画像の角度に着目してみると正面から、斜めからと様々なバリエーションが用意されていることに気づくかと思います。また色のトーンを合わせつつ、背景もナチュラルなものから作り込んだ雰囲気のものまで用意されています。

実はこのバリエーションがキーポイント。ひなまつりやクリスマスのようなイベントシーズンは「今年おすすめのケーキ◯選」「プレゼントにぴったりな小物◯選」など、複数の商材を併せて紹介する並び記事を企画作成するメディアも多くなります

このような並び記事は商品の購入を比較検討する生活者にとって需要も高い人気記事になる一方、テーマが揃った商材では絵面が似通ってしまうと頭を悩ませるメディアも。

そこで様々な色味角度の素材を用意しておくことで、企画にピックアップされやすく掲載に繋がるチャンスも増えます

プレスリリースはもちろん生活者の目に届くものでもありますが、ピックアップするメディア関係者側の視点も持ちながら、プレスリリースの素材を用意できるといいですね

GOODポイント2:より多くの人の目に触れるためのキーワード活用

プレスリリースの内容を見てみると「ぶっとび!ひなフェス2019」「平成最後」「今までにないフォトジェニックなケーキ」「ひな祭りでもインスタ映え」とキャッチーなコピーやキーワードが並んでいます

今回のプレスリリースでは、これらのインパクトのあるキーワードをうまく取り揃えることで、プレスリリース内でワクワク感興味関心を上手に演出しています。たとえば「平成最後」とつくことで、毎年やってくるひなまつりに特別感が増してワクワクするイベントへと自然とアップデートされるなどは真似したいポイントです。

タイトルもこのキーワードを使って上手く構成されているので「ひなまつりの記事を書こうかな」とネタ集めをしている記者も、思わず手を止めて読みたくなるようなタイトル作りになっていると言えるでしょう。

PR TIMES内のキーワード設定も意識

タイトルや本文内だけでなくプレスリリースを配信する際のキーワード設定にも多くの人にリーチするための工夫がされています。

プレスリリースに設定された関連情報

たとえば「ひなまつり」だけでなく「ひな祭り」も登録するなど、検索の際に想定されるキーワードの揺らぎを想定して複数登録しているのはかなりの好ポイントです。

他にも「インスタ映え」だけでなく「SNS映え」「映え」など、プレスリリースを届けたい人にどうしたら見つけてもらえるかを考えて仕掛けられているのが伝わります。シーズンや商材関係なく、一見類似していて登録しなくても良さそうなキーワードも上手く活用できているのは真似したいポイントですね。

GOODポイント3:生活者目線でも読みやすい構成

先に紹介したGOODポイントは、どちらかというとメディア目線のポイントが多かったのですが、このケーキの購入を検討するような消費者や情報をキャッチアップする生活者向けの情報もきちんと盛り込まれています

生活者は実際に役に立つのか、生活に取り入れられるのかといった情報の視点からプレスリリースを閲覧します。

そのため、

  • 本文頭でケーキの一覧URLを貼る
  • 商品ごとに商品ページURLが記載されている

ような「欲しいと思った瞬間に買える」親切な設計がされていると生活者にとっても利便性が高いのです。企業にとっても直接購買率が高められる機会になり、プレスリリースそのものがカタログのような役割も担っていると言えます。

生活者目線での導線作りはプレスリリースの多様化に伴う新たなポイントとも言えます。直接生活者に関わる情報発信は、このような視点も持ち合わせてプレスリリースを作成するとグッと完成度の高いプレスリリースになることでしょう。

春先には華やかかつ利便性も兼ね備えたプレスリリースを

株式会社FLASHPARKさんのプレスリリースでは、メディア関係者と生活者の視点の両方を捉えているのが特にGOODなポイントでした。

毎年やってくるひなまつりという企画に対して、華やかなワクワク感を持たせつつ、利便性も兼ね備えたバランスの良いプレスリリースに仕上がっているのではないでしょうか。機能性も高く、文章もシンプルにまとまっているのも好印象です。

ひなまつりは3月に突入してすぐに訪れるイベントです。2月中から準備し、春の訪れの皮切りのプレスリリースネタとして活用してみてはいかがでしょうか。

<編集/鈴木 碩子>

この記事のライター

大森 美野

大森 美野

2015年にPR TIMES入社。主にPR活動レポート作成をしていましたが、もっとお客様の声が聞きたくて2019年よりカスタマーリレーションズ本部に異動。情報を欲していた広報担当時代を思い出しながら、PR TIMES MAGAZINEではたくさんのアレコレを届けていきたいと思います。石橋は叩きすぎて壊すタイプ。でもたまにスキップで渡っちゃいます。

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