マスコミの仕事はきつい?向いている人の5つの特徴・職種・仕事内容を紹介

「マスコミ関連の仕事」と聞くとどのようなイメージを抱くでしょうか。「華やかそう」「楽しそう」など、キラキラしたイメージが浮かぶ一方で、「大変そう」「きつそう」といった厳しいイメージを抱く人も多いのではないでしょうか。

本記事では、そもそもマスコミ業界にはどんな職種があるのか、マスコミの仕事はきついのか、マスコミの仕事に向いている人の特徴など、まとめてご紹介します。

そもそもマスコミ業界にはどんな職種があるの?

マスコミ業界とは、テレビや雑誌、新聞、広告など、メディアを介して情報発信を行う企業全体のことを指します。一口にマスコミ業界とは言っても、放送業界、出版業界、広告業界など、さらに細かく業界を分類することができ、そこで働く人の職種も実にさまざまです。

ここでは、あくまでも一例として、代表的な職種を7つご紹介します。

1.TVディレクター・プロデューサー

TVディレクターは、テレビ番組の制作を指揮する職業。番組の企画をたてたり、収録に必要な手配を行ったりします。撮影時には、カメラマンや照明スタッフなど、さまざまな技術者にも直接指示を出します。

プロデューサーは、そのディレクターをさらに監督する立場にあり、制作予算の獲得や資金、出演者の管理などを行います。

2.アナウンサー・キャスター

テレビやラジオ番組に出演し、視聴者に言葉を通じてさまざまな情報を届ける職業。最近では、テレビ番組の顔として立つ機会も増えており、バラエティー番組での活躍も目立っています。

3.放送記者

取材記者とも呼ばれ、政治、経済、社会など、様々な分野で人々が関心を持っているニュースを、視聴者を代表して取材する職業。取材範囲は主に国内ですが、海外へ取材に行く場合もあり、放送記者の中には海外特派員として常駐するケースもあります。

放送記者は基本的に報道局に属しており、外勤記者、内勤記者に分けられます。外勤記者は国会、県庁、警察などの主な公共機関の記者クラブなどに常駐して取材します。内勤記者は編集記者やニュースディレクターなどのポジションに当たります。

4.新聞記者

新聞社に勤務し、政治経済の動向や社会情勢などをまとめて記事にする職業。新聞は取り扱う情報の内容によって一般紙と専門誌に分類され、記者としての仕事内容も異なります。

新聞記者と一口に言っても、事件や事故の取材・記事執筆を担当する「取材記者」、取材原稿をまとめてレイアウトや見出し付けを担当する「整理記者」、誤字脱字などの確認のほか、固有名詞や数字の事実確認を担当する「校閲記者」、写真撮影を主に担当する「写真記者」などのポジションに分けられます。

5.編集者・ライター

雑誌や書籍、Web媒体に掲載する文章やコンテンツ制作を行う職業。編集者は企画立案、編集、管理を行い、ライターは文章の執筆を担当します。基本的には、出版社や編集プロダクション、広告代理店、制作会社などの企業に所属するか、フリーランスとして仕事を行います。

6.広告プランナー

商品やサービスを最も効果的に売るための広告プランを考える職業。消費者の動向を探るためのマーケティングリサーチやコミュニケーションプランの立案、ブランド管理などの広告に直接関わる仕事のほか、場合によっては商品開発部門と連携して新商品を販売するまでの総合プランニングも行います。

7.イベントプランナー

展示会・セミナー・音楽ライブ・スポーツ大会・ブライダルフェアなどのさまざまなイベントを企画・準備・運営する職業。イベントの種類や案件によって、イベントプランナーが担う業務も大きく異なります。

イベントに関する情報収集、パンフレット制作、音響や照明、美術効果などを含めての会場作り、宣伝、告知など、イベントの開催までの仕事が主になります。クライアントと相談しつつ、開催目的に合わせた最も効果的なプランを構築し、一緒にイベントを作り上げて行くことが目的です。

マスコミの仕事はきついって本当?仕事のやりがいとは?

マスコミの仕事は一般に「きつそう」というイメージを抱いている人が多いかと思います。「きつい」と言われるのには、いくつかの理由があります。

1つは、拘束時間の長さや勤務時間の不規則さです。マスコミの仕事の多くには、ほかの人の確認待ちや作業待ちなどの「待ちの時間」、終わりの見えない作業、自分が終わっていても周りが終わらないと帰れないなど、時間がより長く感じられるシーンがあります。自分自身で時間をコントロールをできないというのは、想像以上に大変なことなのです。

もう1つは、下積み時代の長さです。マスコミ業界でキャリアを積むためには、アシスタント時代を経ることは必須なのですが、一概に何年間という決まりはありません。徐々に実力が認められ、少しずつ任されてというように経験を積んで行くのですが、アシスタントとして任される仕事の範囲も広く、アシスタントなしでは現場が回らないとも言われます。そのため、なかなか下積み時代を脱却できないことから、続けることの厳しさを感じる人も多いです。

しかし、マスコミの仕事にはきつさと同じくらいやりがいもあります。マスコミの仕事は、多くの人の心を動かせる仕事です。自分が発信した情報は多くの人の元に届き、ときにはたくさんの感動や喜びを与えられるでしょう。社会のリアルな現状を自分の肌で感じられ、最前線で立ち会えることや、多くの出会いがあることもマスコミの仕事をする上でのやりがいの1つです。

マスコミの具体的な仕事内容は?

マスコミの具体的な仕事内容といっても、職種によって異なります。上述でも紹介したようなさまざまな職種があり、放送業界、新聞業界、出版業界、広告業界など、それぞれの業界によって仕事内容も全く異なるのです。

また、各業界の中でもポジションによって仕事内容は変わります。放送業界内でもプロデューサーとカメラマンでは仕事が異なりますし、広告業界でもデザイナーとコピーライターではやることは違います。また、各業界の中にもそれぞれ営業職もあるでしょう。

マスコミの仕事全てに共通していることは、より質の高い情報を多くの人に届けるという役割を担っているということです。情報をいかにして伝えるかということを、企画や制作を通じて形にし、それをより多くの人々に向けて発信するという大きな使命を持っています。社会に対して大きな影響を持っている、それがマスコミの仕事なのです。

マスコミの仕事に向いている人の5つの特徴

では最後に、マスコミの仕事に向いている人の特徴を5つご紹介します。

1.常にアンテナを高く張り、物事を追求できる

マスコミ業界では、扱う分野を特定している職種や企業でない限りは、どの分野の仕事も担当する可能性があります。例えば新聞記者であれば、政治、経済、文化、スポーツなど多岐にわたる分野に関わります。だからこそ、どの分野に対しても常にアンテナを高く張り、興味を持って取り組むことが重要です。

2.臨機応変な対応力がある

マスコミの仕事では、突発的な対応が求められるシーンが多くあるため、臨機応変に対応できる能力が求められます。

「これだけやっていれば大丈夫」というようなマニュアルが少ない業界でもあるため、常に自分で考えて、今何が求められているのかを判断しながら動ける人に向いています。

3.フットワークが軽く、スピーディーに対応できる

マスコミの仕事は、想定外の出来事が起こりうる中でもタイムテーブルからは外れないように進行する必要がある現場でもあります。そのような状況下では、フットワークが軽く、スピーディーな対応力や気配りができる人が重宝されます。

4.マルチタスクに向いている

マスコミの仕事では、一度に複数の書籍や番組を担当することがよくあります。その中でも、それぞれの締め切りは常に意識して取り組まなければなりません。だからこそ、マルチタスク能力に長けている人は、マスコミ業界に向いているといえるでしょう。

5.コミュニケーション能力が高い

企画を提案したり、現場でコンテンツ制作をしたり、記事を書いたりするときには、相手を納得させるプレゼン能力が必要です。また、1つの仕事に関わる関係者やスタッフも多く、取材先とのコミュニケーションを円滑に進めることも求められるため、コミュニケーション能力が高い方に向いています。

マスコミの仕事に憧れているなら

本記事では、そもそもマスコミ業界にはどんな職種があるのか、マスコミの仕事はきついのか、マスコミの仕事に向いている人の特徴など、まとめてご紹介しました。マスコミの仕事は確かに大変かもしれません。しかし、それと同時に大きなやりがいのある仕事でもあります。ある程度の覚悟は必要になりますが、マスコミの仕事に憧れているのなら挑戦してみてはいかがでしょうか。

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PR TIMES MAGAZINE編集部

株式会社PR TIMESのカスタマーサクセス、社内広報、社外広報、イベント運営など8年以上広報PRと向き合うメンバーが在籍しています。日本最大のプレスリリース配信サービス「PR TIMES」を運営すること12年。さまざまな広報担当者からのお問い合わせやPRのご相談への対応経験を活かし、すべての広報PRパーソンに捧げるノウハウ記事を執筆中

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