PR TIMESで配信されているプレスリリースは、サイト上・SNS上から閲覧する以外でも、最新情報として直接読み手に届ける方法があります。
本記事では、プレスリリース受信とは何か、その設定方法や設定するメリットについてご紹介します。受信ユーザーに関するノウハウについて記載しているので、プレスリリースを配信する側ではなく、受信設定をしたいユーザーの方は参考にしてみてください。
プレスリリース受信とは?
プレスリリース受信とは、必要なプレスリリースだけを自動で受信できる機能です。メールでの受信に加え、PR TIMESにログインすると表示される自分のタイムライン上で閲覧することができます。
受け取りたいプレスリリースの種類、カテゴリ、企業の業種、キーワードなどを設定し、必要なプレスリリースだけをフィルタリングして受信することが可能。メディアユーザー向けのプレスリリース受信設定と、個人ユーザー向けのプレスリリース受信設定と2パターンが用意されています。
メディアユーザーとは
メディアユーザーとは、PR TIMESに会員登録している、メディア関係者を指します。
PR TIMESには、ログインしないと閲覧できないメディア関係者限定のプレスリリースが配信されているので、その配信情報を確認・受信するためにはメディアユーザーとしての登録が必須となります。
メディアユーザーの登録は、日本国内の新聞社、通信社、出版社、テレビ局、ラジオ局、オンラインメディアなどで、記者、編集者、番組製作者などの業務に従事されている方が対象で、登録時にPR TIMESで審査を行っています。メディア関係者であっても営業を担当されているなど、当てはまらない場合には個人ユーザーとしての登録に変更する形となります。
企業からの情報募集、プレスリリースの受信を希望されるメディアの方は、登録申請を行う必要があります。
個人ユーザーとは
個人ユーザーには、プレスリリースを受信したいメディア関係者以外の方や生活者の方があてはまります。
PR TIMESでは、日常生活や仕事に必要な情報源として、プレスリリースを受信したい方の効率的な情報収集をサポートしています。ただし、個人ユーザーとしてプレスリリース受信を行う場合には、メディア関係者限定のプレスリリースを受信できないなど、一部に機能制限がありますが、おおよそ9割は通常通り受信できます。
プレスリリースの受信を希望される個人ユーザーの方も、同様に登録申請を行う必要があります。
プレスリリース受信を設定する方法
ここからは、実際にプレスリリース受信の設定方法についてご紹介します。
プレスリリース受信を行うためには、上述した通り、メディアユーザーも個人ユーザーも登録申請を行う必要があります。まずは、PR TIMESサイトトップページの上部にある「プレスリリースを受信」というリンクをクリックしてください。
リンクをクリックすると、メディアユーザーと個人ユーザー、それぞれの登録フォームが用意されていますので、自分の所属や目的にあったほうを選択し、必須情報を入力して登録申請を行なってください。
メディアユーザーはメールアドレスをはじめ、企業名や所属部署などの情報を入力し登録します。個人ユーザーはメールアドレスもしくはFacebook認証で登録ができます。
自動返信される認証メール内のリンクをクリックすると登録完了となります。ログイン後、リリース受信設定が行えます。PR TIMESでは多い日に1日1000を超えるニュースが配信されているため、受信の頻度や受け取りたいプレスリリースのカテゴリが選択できます。
また、自分で気になる企業をフォローしてプレスリリースを受信することも可能です。
プレスリリース受信を設定するメリット
ここまでは、プレスリリース受信の種類や設定方法についてご紹介しました。
では、プレスリリース受信を設定することで、どのようなメリットが得られるのでしょうか。メリットは、大きく3つあります。
1.気になる企業やカテゴリの最新情報をいち早く掴める
1つ目のメリットは、気になっている企業やカテゴリに関する最新情報をいち早く掴めることです。
プレスリリースは、企業が発信する最新情報です。そのため、興味のある企業やカテゴリに関するプレスリリース受信を設定することで、キャッチアップしたいジャンルの最新情報をもれなく取得できます。メールでも受信できるので、見逃しも防げます。
メディア関係者はもちろん、個人ユーザーでもX(旧 Twitter)やブログでの発信を目的として、最新情報をいち早くキャッチしておきたいという人にとっては、便利な機能だと言えるでしょう。
2.高解像度の写真や資料をダウンロードできる【メディア関係者のみ】
2つ目のメリットは、高解像度の写真や資料をダウンロードできるという点です。
PR TIMESで配信されるプレスリリース内に添付されている写真や資料はすべて、「プレスリリース素材」というボタンから、高解像度のまま写真や画像、関連資料をダウンロードできます。
プレスリリースによっては、メディア関係者のみに、さらに高画質で容量の大きい画像ファイルへのリンクや、Microsoft WordやPowerPointで作成した資料を開示している場合もあります。メディアユーザーとして受信設定をすることで、こういった素材も入手できるようになります。
3.限定情報も入手できる【メディア関係者のみ】
3つ目のメリットは、メディア関係者向けに公開されている限定情報も入手できるという点です。
前述でも触れましたが、PR TIMESで配信しているプレスリリースの中にはPR TIMESに会員登録し、ログインしないと閲覧できないメディア関係者限定のプレスリリースもあります。
そのため、メディアユーザーとして登録しておくことで、限定公開されている情報も逃すことなくキャッチすることができます。
限定公開しているプレスリリースの中には、メディア関係者向けの記者会見など、生活者向けではない情報が含まれていることが多くあります。
プレスリリースで最新情報をキャッチしよう
本記事では、受信ユーザーに関するノウハウとして、プレスリリース受信の種類や設定方法、設定することのメリットについてご紹介しました。
PR TIMESでは、日々多数のプレスリリースが配信されています。その中から必要な情報を自分の力だけでピックアップするのはなかなか難しい側面もあります。
プレスリリース受信設定をしておけば、興味関心のある必要な情報を自動的に配信してくれるので、逃すことなくキャッチすることができるでしょう。
また、今回は受信者向けのノウハウをご紹介しましたが、企業の広報担当者も「受信者側はこのような事情で設定している」ということを知ることで、プレスリリースの作成に活かせることもあるかと思います。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
PR TIMESのプレスリリース受信設定に関するQ&A
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