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アガる日(1月23日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日アガる日(1月23日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

1月23日は「アガる日」。今回は「アガる日」の意味や由来を解説します。

また、「アガる日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に化粧品業界の方や、ファッション・スキンケアにまつわる広報PRを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

「アガる日」の意味・由来とは?

1月23日は「アガる日」です。無添加化粧品や健康食品の研究開発・製造を行う株式会社ファンケルが制定しました。

「女性の肌や気分をアゲる日にする」という目的と、1から2、2から3と上がっていく数字を掛け合わせたのが日付の由来。記念日を制定した2017年1月には、同社主催の「アガる日」にちなんだイベントや、特別ゲストを迎えたトークショーが開催されました。

記念日に特化したイベント・キャンペーンは少ないものの、「気分がアガる」という文言で、多数の企業が広報活動を行っています。女性向け化粧品やケア用品を中心に、新商品を発信したり、お得な情報を提供したりといったきっかけに活かせるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「アガる日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「アガる日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「アガる日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「アガる日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「アガる日」を元に発信をする流れ

「アガる日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「アガる日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「アガる日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「アガる日」を広報PRに活かした事例

「アガる日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「アガる日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「アガる日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.レディースブランドのおすすめ商品を特集ページで紹介

株式会社ワールドは、グループ会社である株式会社フィールズインターナショナルが展開するレディースブランド「Reflect(リフレクト)」のプレスリリースを配信。「Happy Style 2025」と題した特集ページで、豊富な商品ラインナップを紹介しました。

「アガる日」に関する広報PRではありませんが、レディースブランドならではの強みや魅力を活かし、「気分があがる!冬映えする!」のキャッチコピーとともに訴求したのがGOODポイント。公開に合わせてプレスリリースを配信することで、より多くの生活者に有益情報を届けた好事例といえるでしょう。

参考:【Reflect】気分があがる!冬映えする!「Happy Style 2025」特集ページを12月20日(金)より公開

事例2.テレビで取り扱う自社新商品をプレスリリースで発表

株式会社光文社は、新商品「美魔女ショードル」がショッピング専門チャンネルに登場することをプレスリリースを配信しました。同社の「美魔女」をブランド化し、その第一弾として誕生した新商品です。

ショーツとガードルのメリットを掛け合わせ、ボディラインの悩みをサポートする設計を強みとしています。「アガる日」とは異なる事例ですが「気分も体もアガる」と、商品の特徴を盛り込み、女性を中心に自社の独自性・新規性を伝えたのがGOODです。

参考:ショーツとガードルのいいとこどり! 穿くだけで気分も体もアガる!美魔女を目指せる『美魔女ショードル』がショップチャンネルに初登場!

事例3.サウナブランドから夏限定カラーとアートを展開

オリジナル生活雑貨の企画・販売やECショップ運営などを手掛ける株式会社パイン・クリエイトは、同社のサウナブランド「ごリラックス」から展開する新商品についてプレスリリースを配信しました。夏限定カラーとアートを展開し、各商品について紹介しています。

こちらも「アガる日」に合わせた事例ではありませんが、「夏こそサウナで」「爽やかブルーに気分もアガル」など、季節性を兼ね備えた魅力を伝えたプレスリリースタイトルが参考になるポイント。利用シーンをイメージしやすい写真を複数掲載し、ファン層を中心に関心を惹いた有用な広報PR施策です。

参考:【夏こそサウナでスッキリ!トトノっちゃう♪】爽やかブルーに気分もアガル『ごリラックス』から、夏限定カラー&アートが新登場!◎

「アガる日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

1月23日の「アガる日」は、気分がアガるアイテムに注目が集まりやすい日です。女性向けケア用品の製造に携わっている方はもちろん、「アガる」にちなんだイベント・キャンペーン企画を検討している方にとっては特に、「アガる日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「アガる日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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