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透明美肌の日(10月28日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日透明美肌の日(10月28日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

10月28日は「透明美肌の日」。今回は「透明美肌の日」の意味や由来を解説します。

また、「透明美肌の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に化粧品業界の方や、スキンケア用品を取り扱っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「透明美肌の日」の意味・由来とは?

10月28日は「透明美肌の日」です。スキンケア用品やメイクアップ用品の開発・販売を手掛ける、株式会社クリスタルジェミーの中島香里社長によって制定されました。

日付は、「とう(10)めい」と「び(2)は(8)だ」を組み合わせた語呂合わせが由来。記念日の英語表記は「Clear Skin Day」と名付けられています。

美しい素肌を「透明美肌」とし、スキンケアやきれいな肌の大切さを再確認してもらうことが記念日制定の目的です。同社は4月3日の「シミ対策の日」や8月9日の「美白の女神の日」など、語呂合わせにちなんだ記念日を複数制定しています。

近年では男性向けのスキンケア用品も豊富に展開されているため、性別を問わず、化粧品業界を中心とした広報PR活動に活かせるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「透明美肌の日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「透明美肌の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「透明美肌の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「透明美肌の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「透明美肌の日」を元に発信をする流れ

「透明美肌の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「透明美肌の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「透明美肌の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「透明美肌の日」を広報PRに活かした事例

「透明美肌の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「透明美肌の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「透明美肌の日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.7種の植物のエキスが配合されたシートマスクが新発売

食品や化粧品の製造・販売などを手がける株式会社ビオスタイルは、展開するコスメブランド「NEMOHAMO」から新商品「NEMOHAMO シートマスク」の販売と予約開始をプレスリリースで発表しました。

プレスリリースでは、商品の特徴でもある「7種の植物」とシートマスクを組み合わせたイメージをメイン画像に設定。さらに、その成分やシートマスクのイメージが伝わる写真、使い方がわかるイラストなど視覚的に商品への興味・関心を高めるプレスリリースの構成がGOODです。記念日を絡めた広報PRではありませんが、従来商品と組み合わせたスキンケアの流れも紹介し、ブランド全体への訴求も高めている好事例です。

参考:7種の植物のちからで、ゆるがない、透明つや肌。「NEMOHAMO シートマスク」が10月4日(金)に新発売。

事例2.ニキビケアの実態調査の結果をプレスリリースで発表

美肌治療やエイジングケア治療などを行う美容皮膚科タカミクリニックは、ニキビケアの実態調査を実施。結果をプレスリリースで発表しました。

「ニキビが出来たら潰すかどうか」の調査結果がひと目でわかるプレスリリースのメイン画像がGOOD。色味を統一したグラフで、調査の結果を紹介しているのが参考になります。また、調査の内容に合わせてどんなニキビ治療がよいかを掲載した構成も真似たいポイント。記念日を絡めた広報PRではありませんが、肌治療にちなんだ調査リリースを配信する際に参考になる事例ではないでしょうか。

参考:【美容皮膚科タカミクリニック調べ 2024年8月】「ニキビを潰してしまう」が6割!わかっていてもやめられないニキビNGケアとその代償

事例3.寝ている間に集中ケアする新商品が登場

化粧品の製造・販売を行う株式会社グランジェは、展開するスキンケアブランド「MARK AID」より「マークエイド エクソスピキュールクリーム」の発売の開始をプレスリリースで配信しました。

プレスリリースでは、ブランドの紹介から新商品のこだわりを丁寧に解説。ひと目で商品の特徴がわかるメイン画像が目を引きます。4つのアプローチポイントとし、それぞれ画像を活用し詳細を伝えた展開もGOOD。「透明美白の日」に絡めた事例ではありませんが、スキンケアの新商品を広報PRする際に参考になるプレスリリースです。

参考:「MARK AID エクソスピキュールクリーム」寝ている間に、気になるハリ不足・キメ乱れのピンポイント集中ケアが叶います!2024年10月17日より発売開始

「透明美肌の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

10月28日の「透明美肌の日」は、化粧品やスキンケア用品に注目が集まりやすい日です。化粧品業界の方はもちろん、ケア用品の開発・販売に携わっている方にとっては特に、「透明美肌の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「透明美肌の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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