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1月28日は「衣類乾燥機の日」。今回は「衣類乾燥機の日」の意味や由来を解説します。
また、「衣類乾燥機の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。
広報やマーケティングネタを探している方、特に家電業界の方やコインランドリー経営を行っている企業、洗濯代行業を行っている企業などはぜひ参考にしてみてください。
「衣類乾燥機の日」の意味・由来とは?
1月28日は「衣類乾燥機の日」です。1994年(平成6年)に一般社団法人・日本電機工業会によって制定されました。日付は、「衣類(1)ふん(2)わり(8)」と読む語呂合わせと、衣類乾燥機が活躍する冬であったことから決定。衣類乾燥機の宣伝や普及を目的としています。
従来の縦型洗濯機に衣類乾燥機能が付いているものには、温風を送って乾かすタイプのものと湿度を排出して乾燥させるタイプのものがあります。また、ドラム式洗濯乾燥機は短時間で乾き、シワになりにくいといわれています。
「衣類乾燥機の日」をきっかけに広報PR活動する効果
「衣類乾燥機の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「衣類乾燥機の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。
特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「衣類乾燥機の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。
自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。
「衣類乾燥機の日」を元に発信をする流れ
「衣類乾燥機の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。
STEP1.「衣類乾燥機の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む
STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める
STEP3.自社サービスやプロダクトと「衣類乾燥機の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する
STEP4.発信するコンテンツを作成する
STEP5.媒体を選び情報発信する
特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。
トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。
「衣類乾燥機の日」を広報PRに活かした事例
「衣類乾燥機の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。
次に、これから「衣類乾燥機の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「衣類乾燥機の日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。
事例1.持ち運べる多機能衣類乾燥機を販売
デザイン家電の製造・販売などを行うソウイジャパン株式会社は、クラウドファンディング「Makuake」で先行販売を行ったコンパクト衣類乾燥機の一般販売の開始をプレスリリースで発表。布団や靴の乾燥機にもなる、持ち運べるスティック型の多機能乾燥機です。
「応援購入総額1990万円超」など、目を引く具体的な数値をフックとして使ったプレスリリースのタイトルがGOOD。使用方法の説明には動きのあるGIF画像を併せて掲載し、使用イメージがわかりやすい点もポイントです。「衣類乾燥機の日」にちなんだプレスリリースではありませんが、衣類乾燥機の広報PRの好事例です。
参考:【新製品】Makuake応援購入総額1990万円超!コンパクト衣類乾燥機 SY-158の一般販売開始のお知らせ
事例2.小型のドラム式洗濯乾燥機の新商品を発売
電気製品の開発・販売を手がけるアクア株式会社は、ドラム式洗濯乾燥機「まっ直ぐドラム2.0 AQW-D8R」の発売をプレスリリースで配信しました。タテ型洗濯機と同じスペースに設置ができる、コンパクトで薄型設計の「まっ直ぐドラム2.0」シリーズの8kgタイプです。
プレスリリースでは、商品の特長を5つのポイントに分けて簡潔に説明したあとで、その詳細を画像とともに紹介。タイトルに「一人暮らしにもおすすめ」と記載し、少人数世帯向けであることをわかりやすく伝えている点もGOODです。こちらも記念日に関連した事例ではありませんが、新商品の魅力を丁寧に伝えたプレスリリースとして参考になります。
参考:時短&省エネで一人暮らしにもおすすめ!AQUA ドラム式洗濯乾燥機「まっ直ぐドラム2.0 AQW-D8R」を発売
事例3.コンパクト衣類乾燥機
株式会社ニトリホールディングスは、家具やインテリア用品を扱う株式会社ニトリより「3kg衣類乾燥機」の販売を開始したことを発表。設置工事が不要なコンパクト衣類乾燥機について、プレスリリースを配信しました。
プレスリリースでは、両手で乾燥機を持ち上げているイメージ写真を使い、そのコンパクトさを紹介。1回の乾燥量についても、シャツは6~8枚、上着は5~6枚と、目安の枚数を画像にまとめて記載しているのがGOODです。商品ページへのリンクも併せて掲載し、購入へとスムーズにつなげた構成もポイント。「衣類乾燥の日」に合わせた発信ではありませんが、関連性の高い商品の広報PRの際は、衣類乾燥機に注目の集まる「衣類乾燥機の日」に合わせて行うのもおすすめです。
参考:洗濯物が乾きにくい季節にもオススメ!設置工事が不要なコンパクト衣類乾燥機を発売。
「衣類乾燥機の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう
「衣類乾燥機の日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。
「衣類乾燥機の日」には、衣類乾燥機はもちろん、洗濯物に関連するさまざまなものやサービスがPRできるでしょう。また、衣類乾燥や部屋干しに関する調査リリースを出すのも一案です。
「衣類乾燥機の日」をきっかけに自社製品やサービスを広報PRしてみてはいかがでしょうか。
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