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コンビーフの日(4月6日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日コンビーフの日(4月6日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

4月6日は「コンビーフの日」。今回は「コンビーフの日」の意味や由来を解説します。

また、「コンビーフの日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に取り入れている広報事例もご紹介。

複数ピックアップしているので、広報やマーケティングネタを探している方、特に食品業界の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「コンビーフの日」の意味・由来とは?

4月6日は「コンビーフの日」です。1875年(明治8年)に、アメリカでコンビーフを詰める台形の缶の特許が登録されたことから「コンビーフの日」と呼ばれるようになりました

一般的な缶詰と異なる台形の缶になったのは、肉の詰めやすさを追求したためです。また、独特なシルエットが日本の「箱枕」に似ていることから、「枕缶」とも呼ばれています。

「コンビーフの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「コンビーフの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「コンビーフの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「コンビーフの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「コンビーフの日」を元に発信をする流れ

「コンビーフの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「コンビーフの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「コンビーフの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「コンビーフの日」を広報PRに活かした事例

「コンビーフの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「コンビーフの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「コンビーフの日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.「コンビーフの日」にちなんだキャンペーンをプレスリリースで発表

川商フーズ株式会社は、2024年4月6日の「コンビーフの日」に先駆けてプレスリリースを配信しました。3月21日から5月10日にかけて展開する「春の新生活応援キャンペーン」の開催情報です。

プレスリリースはキャンペーン開始日に合わせて配信されており、メディア関係者の目に留まりやすいタイミングがGOOD。応募方法や応募資格などの概要とともに、1~4等・特別賞・参加賞の詳細を表にまとめています。自社商品ならではの記念日と掛け合わせたプレスリリースは多くの注目を集め、認知拡大効果に寄与しました。

参考:【4月6日はコンビーフの日】商品券やノザキのコンビーフが当たる「春の新生活応援キャンペーン」を開催

事例2.会員限定で「コンビーフの日」の記念商品を販売

完全会員制の焼肉店を運営する株式会社29ONは、和牛100%のクラフトコンビーフ「WAGYU CORNED BEEF」の発売を決定しました。2023年4月6日の「コンビーフの日」を記念し、会員限定で提供する企画です。

記念日と運営会社など、タイトルだけで大要を把握できるよううまくまとめられたのがGOODポイント。リード文直下には開発者のプロフィール欄を設け、写真とともにコメントも紹介しています。

参考:4月6日はコンビーフの日!完全会員制焼かない焼肉店「29ON」運営会社の代表 米山が手掛けた和牛100%のクラフトコンビーフ「WAGYU CORNED BEEF」を販売開始

事例3.愛媛県庁での知事報告・記者会見実施を公表

生鮮食品やグルメ食品のECサイトを展開する株式会社食文化は、対象の運営サイトで開催している「愛媛フェア」についてプレスリリースを配信しました。プロジェクトの一環として愛媛県産を使った加工食品を開発しており、県庁にて知事報告と記者会見の実施が決定。

企業の実績のひとつとしてプレスリリース内で紹介しており、プロジェクトや取扱商品の認知拡大につなげた広報PR施策といえます。「コンビーフの日」の事例ではありませんが、メディアフックとなる情報を効果的に盛り込んだプレスリリースです。

参考:愛媛フェアの一環として、県産の食品を生かした加工品(あかね和牛コンビーフ・媛スマ缶詰等)を作りました!

「コンビーフの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

4月6日の「コンビーフの日」は、コンビーフ単体ではなく、お酒やほかの食材と組み合わせることで有益な広報PRの企画を考案しやすくなります。

4月は新生活がスタートする季節でもあるため、学生への応援キャンペーンや割引などを企画してもよいでしょう。また、牛肉や缶詰商品に関する調査リリースを出すのも一案です。

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