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家族写真の日(10月23日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日家族写真の日(10月23日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

10月23日は「家族写真の日」。今回は「家族写真の日」の意味や由来を解説します。

また、「家族写真の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、ヒントになる広報PR事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に写真スタジオを運営する企業の方や、家族向けの商材を扱っている方はぜひ参考にしてみてください。

「家族写真の日」の意味・由来とは?

10月23日は「家族写真の日」です。2020年、家族の思い出写真作りを手掛ける一般社団法人・日本おひるねアート協会によって制定されました。

日付は「撮(10)ろう」と「ファミ(23)リー」を組み合わせた語呂合わせが由来。同協会は毎年5万人程度の赤ちゃんを撮影していますが、両親と写っている写真が少ない現状を背景に、家族写真を撮ってもらうために発案したのがきっかけです。

家族を主体にした写真スタジオは、全国各地で複数の企業が展開しています。記念日の制定は2020年と比較的新しいため「家族写真の日」に特化したイベント・キャンペーンは少ないものの、家族向けの事業を行う方であれば、多様な広報PR活動に活かせるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「家族写真の日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「家族写真の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「家族写真の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「家族写真の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「家族写真の日」を元に発信をする流れ

「家族写真の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「家族写真の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「家族写真の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「家族写真の日」を広報PRに活かした事例

「家族写真の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「家族写真の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「家族写真の日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.重症心身障がい児と家族が気軽に参加できる写真撮影会開催

東京都で、重症心身障がい児の児童発達支援や、放課後等デイサービスを運営する特定非営利活動法人EPOここねは、重症心身障がい児と家族が気軽に参加できる写真撮影会の開催をプレスリリースで発表。重症心身障がい児と家族を対象に、写真撮影と家族同士の交流を兼ねたイベントです。

プレスリリースの冒頭に「イベント詳細」のボタンを目立つように設置し、自社サイトへスムーズに誘導している点がGOOD。対象者が安心して参加できるよう、会場の写真やフォトグラファーの紹介なども掲載し、配慮が行き届いた構成になっています。

記念日にちなんだプレスリリースではありませんが、障がい児の家族写真に関するイベントの広報PRとして参考になる事例です。

参考:【重症心身障がい児と家族のライトな撮影体験】COCOLONアニバーサリーフォト、11月24日(日)に開催

事例2.新生児フォトのトータルサービスを提供開始

デジタル素材を提供するピクスタ株式会社は、運営する出張撮影プラットフォーム「fotowa(フォトワ)」で、東京都23区での新生児撮影に関するサービス開始についてプレスリリースで発表しました。

プレスリリースでは、サービスの概要を図示し、ポイントがひと目でわかるようになっています。カットのイメージや撮影小物などの写真もたくさん掲載し、サービスの魅力が伝わってくる構成になっているのもGOODです。

記念日に合わせた広報PRではありませんが、家族写真に関するサービス提供のプレスリリースとして参考になる事例です。

参考:フォトグラファー選びからフォトブック制作までfotowaが手配 東京23区「ニューボーンフォトおまかせセットプラン」提供開始

事例3.ペットと家族写真を撮れるフェアを開催

フォトスタジオを運営する株式会社クッポグラフィーは、ペットと家族の撮影プラン「ペット フェア」を開催するとプレスリリースで発表しました。

プレスリリースにはペットとともに撮影した写真をたくさん掲載し、ビジュアルでサービスの魅力を伝えている点がGOODです。サービスへ込めた思いも記載し、温かみも伝わる内容にまとめられています。記念日にちなんだプレスリリースではありませんが、家族写真に関するフェアを広報PRする際の参考にしたい事例です。

参考:【クッポグラフィー】大切なペットと家族を慈しむ“ペットと一緒の家族写真”

「家族写真の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

10月23日の「家族写真の日」は、家族写真に注目が集まり、撮影スタジオの利用や七五三といった行事を想起させるきっかけになる日です。撮影サービスを展開する企業の方や、家族向けの企画を検討している方にとっては特に、「家族写真の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「家族写真の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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