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親父の日(8月20日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日親父の日(8月20日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

8月20日は「親父の日」。今回は「親父の日」の意味や由来を解説します。

また、「親父の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の広報事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特にコンサルティング業界の方や、中小企業向けのサービス開発・提供を手掛ける企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「親父の日」の意味・由来とは?

8月20日は「親父の日」です。「コーチ型親父のすすめ」を提唱し、事業承継や世代交代を目的としたコンサルティングを手掛ける、株式会社トップコーチングスタジアムによって制定されました。

日付は「お(0)や(8)じ(20)」と読む語呂合わせが由来。同社は、親子のコミュニケーションをテーマに事業承継についてコーチングしたり、ベンチャー経営者向けのセッションを実施したりといった活動を積極的に行っています。

「親父の日」に特化したイベント・キャンペーンは多く見られないものの、企業のコンサルティング事業を紹介したり、事業承継・経営者育成といったセミナー情報を発信したりといった広報PR活動に有用な記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「親父の日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「親父の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「親父の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「親父の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「親父の日」を元に発信をする流れ

「親父の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「親父の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「親父の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「親父の日」を広報PRに活かした事例

「親父の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「親父の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「親父の日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.ダイバーシティ推進と次世代リーダー育成をテーマにしたイベント

株式会社LYLは、無料オンラインイベントの開催情報を公開しました。アサヒグループホールディングス株式会社の有識者をゲストに迎え、「アサヒグループの事例に学ぶ ダイバーシティ推進 × 次世代リーダー育成」をテーマに展開する企業向けのプロジェクトです。

Zoomを介して開催される今回のイベントは、無料で参加が可能。社内検討で活用できるワークシートのプレゼントを用意し、課題解決の実践に役立てた企画内容が魅力的です。開催前に紹介することで、より効果的な認知拡大につなげています。

参考:LYL × アサヒグループホールディングス 無料オンラインイベント「アサヒグループの事例に学ぶ ダイバーシティ推進 × 次世代リーダー育成」を1月26日に開催

事例2.課題解決を目指す管理職向けのセミナーを2社で共催

パーソルテンプスタッフ株式会社は、「業務改革と風土改革はなぜ切り離せないか〜業務とセットで風土も変える〜」をテーマに掲げたオンラインセミナーを開催しました。株式会社スコラ・コンサルトとの共催プロジェクトです。

業務改革・風土改革を課題に抱える管理職に向けたセミナーで、対面・オンライン療法のコースを展開。両社の取り組みについて認知を高め、事業内容の広報PR効果を発揮した事例といえるでしょう。

参考:スコラ・コンサルト共催セミナー 業務改革と風土改革はなぜ切り離せないか

事例3.事業アイデアの思考活用術を説くZoom無料セミナー

ナレッジプラットフォームを運営する株式会社ビザスクは、無料オンラインセミナーの開催を決定しました。「理論に終わらない、再現性のあるアイデア創出法」をテーマに事業アイデアを生むデザイン思考活用術を説くセミナーです。

Zoomで無料参加できる今回のイベントについて、開催の概要とともに紹介したプレスリリースがGOOD。業界研究や人材育成などさまざまな課題に取り組む企業ならではのプロジェクトとして、有識者を招いた広報PR事例です。

参考:【1/26(木)16時】無料オンラインセミナー「成功する事業アイデアを生む デザイン思考活用術〜理論に終わらない、再現性のあるアイデア創出法〜」を開催

「親父の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

8月20日の「親父の日」は、経営者向けのコンサルティングや事業承継を想起させるきっかけになる日です。人材育成にまつわるサービスに携わっている方や、セミナーイベントを企画・提供する企業の方にとっては特に、「親父の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「親父の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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