![カツカレー](/magazine/_next/image/?url=https%3A%2F%2Fptmagasset.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F03%2Fpixta_73929161_M-768x512.jpg&w=3840&q=75)
カツカレーの日
2月29日は「にんにくの日」。今回は「にんにくの日」の意味や由来を解説します。
また、「にんにくの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。
広報やマーケティングネタを探している方、特に飲食業界の方や、にんにくを使った商品を製造・販売する企業の方はぜひ参考にしてみてください。
2月29日は「にんにくの日」です。「伝統にんにく卵黄」などの健康補助食品を通信販売する、株式会社健康家族によって制定されました。
日付は「に(2)んに(2)く(9)」と読む語呂合わせが由来。2月29日は4年に一度の日付ですが、多数の企業が「にんにくの日」にちなんだプレスリリースを配信しています。
健康補助食品に限定せず、にんにくを使ったメニューを限定販売したり、にんにくにまつわる情報を発信したり、さまざまな広報PR施策に役立てられるでしょう。
記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。
「にんにくの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「にんにくの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。
特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「にんにくの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。
自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。
「にんにくの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。
STEP1.「にんにくの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む
STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める
STEP3.自社サービスやプロダクトと「にんにくの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する
STEP4.発信するコンテンツを作成する
STEP5.媒体を選び情報発信する
特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。
トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。
「にんにくの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。
次に、これから「にんにくの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日に関した事例ではないものも、今後「にんにくの日」を広報PR活動に活かすうえでヒントになるでしょう。
「にんにくの日」を制定した株式会社健康家族は、2024年2月29日の記念日にちなんだプレスリリースを配信しました。4年に一度の「にんにくの日」を記念し、にんにく商品が写った写真を募集してポイントや豪華賞品を贈るプレゼントキャンペーンです。
記念日の名前や応募締切日を明記し、写真の例がわかるようまとめられたアイキャッチがGOODポイント。オリジナルブランドの「にんにく王」や有機にんにく栽培について訴求することで、自社ならではの独自性をアピールしています。
参考:4年に一度の「にんにくの日」特別企画を実施中!「推し」の写真を大募集。入賞者には豪華賞品プレゼント!
株式会社JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニー(JR-Cross)は、2月9日の「肉の日」から、2月29日の「にんにくの日」にかけて開催するグルメフェアのプレスリリースを発表しました。うるう年である2024年は、2月29日の1日限定で、にんにくを使用した商品を集めた特別企画を展開。
実際に提供する商品をひとつずつピックアップし、店舗名や価格とともに写真を掲載したプレスリリースの構成が参考になります。「にんにくの日」の広報PRとしてはもちろん、ほかの記念日と組み合わせた企画や、グルメ関連の事例としても参考にしてみてはいかがでしょうか。
参考:エキナカ商業施設「エキュート大宮」で肉とニンニクを食べまくる!!2月29日は4年に1度の『Super Garlic Day(S・G・D)』
株式会社ダイニングイノベーションの株式会社すみれは、「4年に1度のニワトリ&ニクの日キャンペーン」を開催しました。2月8日の「ニワトリの日」と29日の「肉の日」に加え、2月29日の「にんにくの日」に合わせたメニューの販売も発表しています。
「重さ290g以上」というインパクトのある文言や、店舗名がひと目でわかるよう明記されたタイトルがGOODポイント。キャンペーンの概要や実施店舗一覧、店舗情報ごとに見出しを立てて、知りたい情報が拾いやすくなっている構成も参考になる好事例です。
参考:重さ290g以上!ニワトリの日、肉の日はボリューム満点の鶏串をみんなでシェアしよう!2月8日(木)から【やきとり家すみれ】全国73店舗で期間限定販売
2月29日の「にんにくの日」は、にんにくを使った健康食品やメニューに注目が集まりやすい日です。飲食店を運営する企業の方や、うるう年ならではの特別な広報PR施策を検討中の方にとっては特に、「にんにくの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。
お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「にんにくの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。
【関連記事】