福の日
4月22日は「よい夫婦の日」。今回は「よい夫婦の日」の意味や由来を解説します。
また、「よい夫婦の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。
広報やマーケティングネタを探している方、特に婚活・イベント業界の方や結婚式場の運営をされている企業、夫婦に関連する製品やサービスを提供している企業は、ぜひ参考にしてみてください。
「よい夫婦の日」の意味・由来とは?
4月22日は「よい夫婦の日」です。「よ(4)い夫婦(22)」の語呂合わせから。
1989年(平成元年)11月の国連総会で、家族に関する諸問題への関心を高めるため、「国際家族年」と定めたことをきっかけに、講談社が1994年(平成6年)のこの日を記念日にしたとされています。
「よい夫婦の日」にちなみ、夫婦の絆を深めることを目的としたよい夫婦の日 ナイス・カップル大賞」を発表などのイベントがあります。
「よい夫婦の日」をきっかけに広報PR活動する効果
「よい夫婦の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「よい夫婦の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。
特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「よい夫婦の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。
自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。
「よい夫婦の日」を元に発信をする流れ
「よい夫婦の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。
STEP1.「よい夫婦の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む
STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める
STEP3.自社サービスやプロダクトと「よい夫婦の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する
STEP4.発信するコンテンツを作成する
STEP5.媒体を選び情報発信する
特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。
トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。
「よい夫婦の日」を広報PRに活かした事例
「よい夫婦の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。
次に、これから「よい夫婦の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日にちなんだプレスリリースではない事例も、今後「よい夫婦の日」に絡めた広報PR活動を実施するうえでのヒントを得られるはずです。
事例1. 4月22日「良い夫婦の日」に新作ドレスを発売開始
ドレスブランド「gemerci(ジェメルシー)」は4月22日の「良い夫婦の日」に合わせ、2023年度のコレクションを発売開始しました。
草花のイメージを組み込んだドレスを提供する同ブランド。新発売のドレスの特長とともに、華やかな着用画像を掲載しているのが魅力的です。
記念日に合わせて発売することで、より季節性のあるプレスリリースに仕上がっています。
参考:「よい(4)夫婦(22)の日」にgemerci 2023コレクションが発売!
事例2. 夫婦の対話を育むサービスの第3期活動がスタート
夫婦の対話を育むサービス「夫婦会議」を展開するLogista株式会社は、「夫婦会議アンバサダー」の第3期活動を開始しました。今回のアンバサダーは総勢30名で、結婚、妊娠、育児期におけるより良い夫婦の対話や子育て環境作りについての体験談を発信します。
プレスリリースでは、人生をともにするパートナーとのより良い関係や家庭環境を作ることを目的に、夫婦関係や子育ての悩みについての課題解決に取り組む姿勢をアピール。共働き、育休中、新婚、国際結婚などそれぞれのストーリーとともに、実際の体験談を聞くことができる点が魅力的です。
共同代表を務める長廣さん夫妻のプロジェクトに対する想いもしっかりと記載されていてGOOD。
参考:夫婦喧嘩が「対話」に変わる場所。総勢30名で『夫婦会議』の体験談を大公開!第3期「夫婦会議アンバサダー」始動。
よい夫婦の日をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう
「よい夫婦の日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。
「よい夫婦の日」にちなんだイベントやキャンペーンを開催したり、夫婦や結婚に関連した調査リリースを出したりするのも一案です。
今一度「よい夫婦の日」をきっかけに自社製品やサービスを広報PRしてみてはいかがでしょうか。
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