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ハット(帽子)の日(8月10日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日ハット(帽子)の日(8月10日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

8月10日は「ハット(帽子)の日」。今回は「ハット(帽子)の日」の意味や由来を解説します。

また、「ハット(帽子)の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報活動に取り入れている企業の事例もピックアップ。

広報やマーケティングネタを探している方、特にアパレル関連の企業の方や、ハットやキャップといった商品を取り扱っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「ハット(帽子)の日」の意味・由来とは?

8月10日は「ハット(帽子)の日」です。啓発活動の一環として、全日本帽子協会が発案・制定しました。「ハット(帽子)の日」以外にも、紫外線対策の効用や、服飾雑貨としての認知度を高めるための活動を積極的に行う組織です。

日付は、帽子の一種である「ハッ(8)ト(10)」の語呂合わせ。由来はハットですが、キャップやニット帽など、さまざまなジャンルのアイテムを売り出すきっかけに活用できます。

また、8月は日差しが強い時期でもあるため、帽子の販売促進を目的とした広報活動にも活かせるでしょう。

「ハット(帽子)の日」をきっかけに広報PR活動する効果

「ハット(帽子)の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ハット(帽子)の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ハット(帽子)の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ハット(帽子)の日」を元に発信をする流れ

「ハット(帽子)の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ハット(帽子)の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ハット(帽子)の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ハット(帽子)の日」を広報PRに活かした事例

「ハット(帽子)の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ハット(帽子)の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「ハット(帽子)の日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.「ハットの日」「いい刃の日」にコンテストプロジェクト

刃物メーカーの貝印株式会社は、帽子のデザインコンテスト「KAI Hat & Head piece Competition 2024」の受付開始をプレスリリースで公表しました。複数の作品を選定し、2024年8月9日に開催する「ハット(帽子)の日」イベントで優秀賞を発表し、さらに最優秀賞と審査員特別賞を11月8日の「いい刃の日」に発表。

共同プロジェクトの事業内容に合わせて、「ハットの日」「いい刃の日」と2つの記念日をうまく活用したユニークな企画です。プレスリリースではプロジェクトの概要や募集情報のほか、審査員プロフィールも写真を交えながら丁寧に紹介。昨年の様子を掲載して企画のイメージを伝えているのも参考になるポイントです。

参考:帽子文化の創出、帽子デザイナーの育成を目的とした帽子のデザインコンテストエントリー受付開始 「KAI Hat & Head-piece Competition 2024」

事例2.自社製品の制帽が小学校で採用

育児・妊婦用品の企画や販売などを手掛ける株式会社ピーカブーは、3WAYUVカット制帽が小学校で採用されたことをプレスリリースで発表しました。紫外線対策と熱中症対策、ケガの防止の必要性に応える自社製品の導入事例です。

プレスリリースでは概要を紹介したうえで、着用イメージがわかる写真も掲載しています。製品の特長を7つピックアップし、簡単にまとめた構成もGOOD。「ハット(帽子)の日」に関する発信ではありませんが、プレスリリースで導入事例を紹介することにより、メディア関係者を中心に多くの注目を集めました。

参考:創立150周年を迎えた新座市片山小学校に、3WAYUVカット制帽が採用されました

事例3.オールシーズン活用できる帽子をプレスリリースで発表

ブランド製品の製造・販売を行うオーロラ株式会社は、帽子ブランド「Tokio hat(トーキョーハット)」から誕生した新商品のプレスリリースを配信しました。「毎日使える帽子」をコンセプトに開発された、オールシーズン活用可能な帽子です。

プレスリリースでは、帽子が「トランスフォーム」するという意外性のある表現を用いて、新商品の特徴を伝えています。こちらも「ハット(帽子)の日」に関するプレスリリースではないものの、豊富な画像を使いながら商品の魅力を発信した有用な広報PR施策といえるでしょう。

参考:帽子が“トランスフォーム”!?渋沢栄一が創業した国内初の帽子ブランド<トーキョーハット>!7月18日(木)よりMakuake(マクアケ)にて新作受注開始!

「ハット(帽子)の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

8月10日の「ハット(帽子)の日」は、日差しが強くハットやキャップが活躍するシーズンです。帽子や関連商品を取り扱っている場合は、「ハット(帽子)の日」にちなんだプレスリリースを発表したり、イベント・キャンペーンを実施したりできるでしょう。

また、「ハット(帽子)の日」にまつわるアンケートを実施し、調査リリースとして発信するのも一案です。帽子の重要性を啓発したり、頭皮への影響を解説したりといった切り口でも、広報PRの企画に活かせます。

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