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ハーブの日(8月2日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日ハーブの日(8月2日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

8月2日は「ハーブの日」。今回は「ハーブの日」の意味や由来を解説します。

また、「ハーブの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに取り入れている事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に植物やお香を取り扱っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「ハーブの日」の意味・由来とは?

8月2日は「ハーブの日」です。1987年に、フレッシュハーブの販売事業を展開するエスビー食品株式会社が制定しました。一般社団法人日本記念日協会にも、認定記念日のひとつとして登録されています。

日付は、「ハー(8)ブ(2)」の語呂合わせ。香りの良さや、ハーブのおいしさを広めることがおもな目的です。普段の料理にハーブを加えるだけでなく、植物や自然と触れ合うためのイベント・キャンペーンを開催する企業も見られます。

「ハーブの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「ハーブの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ハーブの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ハーブの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ハーブの日」を元に発信をする流れ

「ハーブの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ハーブの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ハーブの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ハーブの日」を広報PRに活かした事例

「ハーブの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ハーブの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。

事例1.自社ブランドで初の美容液を発売

株式会社石澤研究所は、オーガニックコスメブランド「ARGITAL/アルジタル」から、「アルジタル フェイシャルディライトセラム」の発売情報をプレスリリース配信しました。若いうちから負担のないエイジングケアをしてほしいという創設者の想いから生まれた、ブランド初の美容液です。

プレスリリースでは、オーガニックコスメブランドならではの視点を持って予防美容の有効性や、エイジングケアを目的とした独自のハーブブレンドなどについて紹介。画像とともに使用方法を掲載しているのもGOODです。記念日にちなんだ事例ではありませんが、ハーブに関する商品展開をした際のプレスリリース配信の参考になる構成です。

参考:アルジタル初の美容液の誕生~ 朝、目覚める美容液「アルジタル フェイシャルディライトセラム」でゆるがない肌づくり

事例2.宮古島の薬草文化を再建すべく復興プロジェクトを始動

ハーブティーをはじめ、ハーブ関連商品の販売やハーブに関連する情報を発信する株式会社フランスダイレクトは、宮古島薬草文化復興プロジェクトをスタート。40種類の天然ハーブを使用し、ハーブサウナや薬草風呂など、癒しの場所を実現するプロジェクトです。

失われつつある宮古島の文化を再建すべく始動した取り組みで、プレスリリースではサウナ・風呂についてビジュアルとともに紹介。プロジェクトムービーも掲載し、視覚的に訴求しているのがGOODな広報PR事例です。「ハーブの日」にちなんだ事例ではありませんが、宮古島のハーブについて周知させることに効果的な発信内容ではないでしょうか。

参考:宮古島薬草文化復興プロジェクト始動 ー 美しい海を持つ沖縄・宮古島でハーブサウナ/薬草風呂 ハーブリトリート施設を建設

事例3.ハーブを配合した天然由来のスキンローションを発売

フランス発、虫よけブランド「パラキート」の日本総代理店を務めるエコワン株式会社は、アウトドア用スキンローション「パラキート グリーンスプレー」を発売。ハーブのエッセンシャルオイルの香りが8時間持続し、汗や水にも強い天然由来のスキンローションスプレーです。

プレスリリースには、化学薬品や合成界面活性剤、アルコールなどを使わずにハーブを配合しているのが最大の強みであることを伝えています。利用頻度が高くなる7月初旬にプレスリリースを配信することで認知を広め、販売促進効果にもつなげた広報PRです。記念日に関連性はありませんが、ハーブを使用した製品の発信の際に参考になる好事例です

参考:ハーブの香りが8時間も続くアウトドア用スキンローション「パラキート グリーンスプレー」が新登場

「ハーブの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

8月2日の「ハーブの日」には、料理に使われる材料としてだけでなく、植物・自然の観点から広報PR活動に活かすことも可能です。自社商品やサービスに絡めて、ニュースリリースを発信しても良いでしょう。

また、意識調査など「ハーブの日」にちなんだ調査リリースを出すのも一案です。おいしさや香り、お酒との組み合わせなど、あらゆる切り口で広報PRを検討していきましょう。

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