PR TIMES MAGAZINE|広報PRのナレッジを発信するWebメディア
記事検索
ヒーローの日(1月16日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

今日は何の日ヒーローの日(1月16日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

1月16日は「ヒーローの日」。今回は「ヒーローの日」の意味や由来を解説します。

また、「ヒーローの日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特に出版業界の方や、イベント企画などを行う方は、ぜひ参考にしてみてください。

「ヒーローの日」の意味・由来とは?

1月16日は「ヒーローの日」です。2018年のこの日、日本の広告代理店として広く知られている株式会社電通が制定しました。日付は「ヒ(1)ー(1)ロー(6)」と読む語呂合わせから。

アニメや映画の「ヒーロー」の存在を世の中に浸透させることを目的としています。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「ヒーローの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「ヒーローの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ヒーローの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ヒーローの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ヒーローの日」を元に発信をする流れ

「ヒーローの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ヒーローの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ヒーローの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ヒーローの日」を広報PRに活かした事例

「ヒーローの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ヒーローの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「ヒーローの日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.毎年恒例イベントの千秋楽、独占ライブ配信情報を発表

USEN&U-NEXT GROUPの株式会社U-NEXTは、「ウルトラヒーローズEXPO 2025 ニューイヤーフェスティバル」の千秋楽を独占配信することをプレスリリースで発表しました。円谷プロダクションの恒例イベントを、11日間にわたって展開するプロジェクトです。

U-NEXTでは、1月6日のライブステージと、スペシャルトークショーをライブ配信。ライブ配信の詳細とU-NEXTの情報が整理されたプレスリリースの構成がGOODです。「ヒーローの日」に関する事例ではありませんが、キーワードに関連性があるため、同様の記念日を組み合わせることでさらに多くの層への認知拡大効果が期待できます。

参考:円谷プロ年末年始恒例イベント「ウルトラヒーローズEXPO 2025」今年もU-NEXTで独占ライブ配信決定!

事例2.フィギュアの販売情報をビジュアル中心で紹介

日本最大級のキャラ&ホビー通販「あみあみ」を運営する大網株式会社は、漫画作品『僕のヒーローアカデミア』に関するグッズのプレスリリースを配信しました。今回紹介しているのは、メーカー・海洋堂が展開するフィギュア「リボルテック 僕のヒーローアカデミア トガヒミコ」です。

「ヒーローの日」とは異なる事例ですが、販売フィギュアの概要だけでなく、セット内容がわかる写真も含めて豊富なビジュアルで紹介したのがGOODポイント。さらにプレスリリース後半では「見どころ」を訴求し、キャラクターや本商品ならではの魅力を伝えています。

参考:『僕のヒーローアカデミア』より、敵〈ヴィラン〉装備の「トガヒミコ」がリボルテックに参戦!あみあみにて予約受付中。

事例3.日本からの観光におすすめのケアンズ体験をピックアップ

オーストラリアのケアンズ観光局は、「ケアンズ 100のヒーロー体験」に関するプレスリリースを配信。ケアンズにある2,500の体験の中から、日本人観光客におすすめの100選をピックアップした情報コンテンツです。

プレスリリースでは「非日常の景色に出会う」「熱帯雨林を散策」など、6つのカテゴリに分けた「ヒーロー体験」の概要を紹介しています。こちらも「ヒーローの日」に合わせた事例ではありませんが、このようなコンテンツと記念日のキーワードを掛け合わせることで、メディア関係者や観光客を中心に、効果的にアプローチした好事例といえるでしょう。

参考:オーストラリア ケアンズ観光局 『ケアンズ 100のヒーロー体験』 公式WEBサイトにて公開開始

「ヒーローの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「ヒーローの日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

ドラマや映画、漫画など、ヒーローが活躍する作品・グッズを扱う出版社やイベントを企画する企業は、1月16日「ヒーローの日」を活用した企画を検討できそうです。記念日をうまく活用することで、多くの人に自社サービスを周知することができるでしょう。

【関連記事】

今から準備できる、おすすめテーマ